K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

ベルリン・ムジークフェスト:クラングフォーラム・ウィーンがサンダースの作品を上演

2020年09月14日 | 音楽

ベルリン・ムジークフェストプログラムの2回目です。

ベルリンフィルデジタルコンサートの本ライブ中継は、ベルリン時間 2020年9月4日 19時30分に開演されました。

 

エミリオ・ポマリコ指揮(④、⑤曲目) 演奏はクラングフォーラム・ウィーンです。クラングフォーラム・ウィーンはオーストリアを拠点とする現代音楽専門の室内オーケストラ。

この楽器からはどんな音が出せるのか・・・、特殊奏法のオンパレードです。楽譜はどのように書かれているのでしょうか。

①曲目:レベッカ・サンダース作曲 アコーディオン・ソロと朗唱のための《Felsh》

アコーデオンと人、人がアコーデオンと化す。奏でるのではなく鳴らす、朗唱と言うよりうめき?、でも音楽になっています。

     

続いて②曲目がはじまります。

②曲目:レベッカ・サンダース作曲 アコーディオン、パーカッションとピアノのための三重奏曲《Sole》

三つの音のセッション。

 

③曲目:レベッカ・サンダース作曲 ピアノ・ソロのための《to an utterance − study》(初演) ヨーナス・アホネン(ピアノ)

演奏の秘密は・・・、指先だけ出した両手の手袋にあり!

     

 

④曲目:レベッカ・サンダース作曲 15人のソリストと指揮者のための《Scar》

長い静寂のあとの音・・・、日本人には馴染みやすいのかもしれません。シシオドシとか鼓を連想させます。

     

 

⑤曲目:ジョルジュ・アペルギス作曲 6声とアンサンブルのための《Der Lauf des Lebens》(ムジーク・デア・ヤールフンデルト・シュトゥットガルト、クラングフォーラム・ウィーンによる共同委嘱作品・初演) 声楽部 ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト

     

演奏時間は約1時間聞き疲れました。

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