3月31日(木)、京都市美術館で開催中の 「日本大判写真展」2016 を見に行きました。
京都市美術館ではちょうどモネ展、ルノアール展同時に開催中。また桜もちょうど見頃を迎え、人出も多かったです。
この写真展は、6×4.5センチ以上のロールフイルムを使用する 中判カメラ、および4x5インチ以上のシートフイルムを使用する大判カメラで捉えた『フイルムで 撮影した美しい自然風景のカラー作品』の写真展で、出展作品は、全倍サイズ(600×900ミリ) の作品77点と四全倍サイズ(l200x1800ミリ)の作品38点が、『カラー印画紙プリント』にて展示されています。
内訳は会員展の自由作品51点、公募展の自由作品41点と課題(道)作品23点ですが、グラデュエーションの豊かさ、大画面の隅々までのピントの精度が、その自然風景の中に身を置いたような感じにさせたます。これこそが大判カメラ風景写真の醍醐味なのでしょう。