末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

年をとること

2013-04-03 14:16:35 | 生活
昨日に続いて今日も雨で、風雨が強くなっており家に閉じこもりです。

花 壇

雨に濡れる花壇

雨に濡れる花壇ですが

見ると今日は初めてチューリップが白い花を開き出しました。

花の蕾が見られるのは、何れも白だけです。

チューリップの蕾は何れも白

一番開いたチューリップ

ちょっとこれだけでは淋しいので、少し前に撮った花も掲載します。

賑やかに咲いている名の分らぬ花

鮮やかなジュリアン

花が増えたプリムラ

会社時代の仲間の会

2ケ月に一度開かれる、会社で小生が最初に属した事業部で

管理職として仕事をしていた今老人達の会があります。

足の痛みのため暫く出席していなかったのですが

先週28日に久し振り出席しました。

当初のメンバーは10数人でしたが、何人かはお亡くなりになり

幸い若い老人(71才)が2人加わってくれましたので、今回は7人出席しました。

81才の小生が若い二人に次ぐ少ない齢ですから

皆さんのお元気さに圧倒されます。

その時にこの頃の小生の状態について表現されている

他人様がお作りの川柳から選んだ何句かを掲載したコピーを配りました。

今回それを掲載します。皆さんも思い当たる事があるのでは?

老人についての川柳

最近は忘れるよりも覚えない。  立ち上がり目的忘れまた坐る。

いま私何を捜しにこの部屋へ。  忘れえぬ人はいるけど名を忘れ。

久し振り名がでないままじゃーまたね。  こんにちは笑顔で答えて名を聞けず。

こりゃ誰だこの歌なんだ大みそか。  飲んだっけちり籠のぞき確認し。

「呆けちゃった!」難を逃れる名セリフ。  聞くたびに話が違う「若い頃」。

脳みそに分けてあげたい顔のシワ。  世辞言わぬデジタルカメラの解像度。

味のある字とほめられた手の震え。  聞き取れず隣にならって空笑い。

あちこちの骨が鳴るなり古希古希と。  歳とれどなぜ口だけは歳とらぬ。

食事会薬でしめておひらきに。  無病では話題に困る老人会。

年重ねもう喰べられぬ豆の数。  このハゲはかつらですよと笑わせる。


でも年をとるのも良い事がある

        
以前掲載したかもしれませんが、誰かが書かれた言葉に次があります。

「年をとることは、去年より今年。昨日より今日。さっきより今。 

自分の中にさまざまな経験や知識が少しずつ積み重ねられて

確実にプラスになっていくのですから

年をとることって本当は素晴らしいことなんです。

人生を地層にたとえてみると、ある年の層のなかには楽しい化石があり

ある年の層は悲しみの砂の層。

時には大きな出来事で湾曲する事もあるかもしれませんが

人生を振り返る時が来たときは

きっと美しいあなたの人生の地層が出来上がっていることでしょう。

ですからこれからも素敵な層を造るように

ご自身をバージョンアップをしてください。」