マッカーサー道路と虎の門ヒルズ

一

この所皆さんのブログ拝見も、小生のブログ書きもすっかりご無沙汰でしたが

実は元気に会にでたり、展覧会見学などをしています。

昨日も国立博物館で「台北 國立故宮博物院－神品至宝－展を２時間ばかりかけて見学。

その後最後に勤めた研究財団で講演を聞き、さらにその後で開かれた懇親会にも出て夜帰宅しましたので、

今日は相当疲れが出るかと思ったのですが、雨が降り出す前に１時間半ばかり庭の草花の手入れをしており、

酷暑の頃の体調と比べると非常に元気で自分でも不思議思う程です。

さて昨日出掛けた財団のある付近には、マッカーサー道路が出来て付近の様子が大分変わりました。

マッカーサー道路と虎の門ヒルズの写真を撮ってきましたのでご紹介します。

マッカーサー道路

本年４月２９日に開通し東京都中心部の環状２号線の新橋－虎ノ門間（約１．４キロ）の事で、

通称「マッカーサー道路」と呼ばれている道路です。

ただ現存開通しているのは地下を走る「築地虎ノ門トンネル」で、

来年には地上部分も「新虎通り」の愛称で整備され、

東京五輪では競技場が集まる湾岸地区とメーンスタジアムの新国立競技場を結ぶ

「オリンピック道路」として期待されているものです

後述虎ノ門ヒルズの右下に見える築地虎ノ門トンネル入口。画面が汚いのは道路中央に人が写っており消したためです

なおマッカーサー道路の名前は、ＧＨＱが、

同区間を含む虎ノ門の米国大使館と湾岸エリアをつなぐ軍用道路の整備を計画していたとの

噂から呼ばれたものですが、これは事実ではなかった様です。

現在は「環二通り」の通称が設定されています。

環状2号線の地上部分（新橋四丁目〜虎ノ門ヒルス手前）の道路（愛称：新虎通り）には

片側幅員13mの歩道・自転車道が整備されています。

上の写真と反対側に拡がる広い道路

虎ノ門ヒルズ

そして地上部分はパリのシャンゼリゼ通りに匹敵する国際色豊かなプロムナードにしたいと舛添都知事はいっており、

その１号として虎ノ門ヒルズがあります

虎ノ門ヒルズ

虎ノ門ヒルズの下部

虎ノ門ヒルズは2014年6月11日に開業した超高層ビルで、

オフィス、住居、ショッピング施設、ホテルなどが入った複合施設です。

建物の高さ（軒高）は247mで、都内では東京ミッドタウン（248m）に次ぎ2番目に高い建物ですが、

これは最高地点の高さではなく、やや低い場所にあるヘリポートの高さを採用したもので、

実際には255.5mであり、事実上都内で最も高い建物です。

虎ノ門・新橋エリアは当ビルの他にも複数の開発計画が出ており、

同エリアは「ToMoTo」（=TOMORROW'S TOKYO）と呼称されています。

虎ノ門ヒルズの中

折角側までいったので、中に入ってみました。

先ずめに入ったのは次の看板でした

Hello Mirai Tokyo！と書かれた看板

最初の廣い部屋には受付があり、その背後には変わった飾りがあります。

受付と背後の飾

り

受付の反対側

ここからオフィスけの出入りはゲ－トにカ－ドをかざして行っており、早々に退散しました。