昔から眺めていた古墳
長野県の戸倉町、上山田町、更埴市が2003年に合併して現在は千曲市になっていますが
当時の更埴市付近で70余年前には電車の、また近年は車の車窓から眺めている古墳らしいものがあり
今回長野に行った時にその古墳を初めて見学することが出来ました。
右上の白いものが車窓から眺められた古墳らしきもの
その古墳は千曲市大字森字大穴山にある森将軍塚古墳でした。
科野の里歴史公園
古墳のある一帯には、古墳から見つかった埴輪などを展示した千曲市森将軍塚古墳館と
特に縄文から古墳時代までの出土品の展示や古民家などの民俗的な展示が行われている長野県立歴史館などの施設もあり
「科野(シナノ)の里歴史公園」になっています。今回は長野県立歴史館は次回の楽しみとして除き、その他を見物しました。
科野の里歴史公園のある場所
千曲市森将軍塚 古墳館
長野県立歴史館
当日この公園で遊んでいた子供達に何処から来たかと聞くと、東京から修学旅行先の一つとしてきているとの事でしたし
更に小学校の教科書にもここが写真入りで紹介されているとのことで、結構有名な場所の様です。
公園で遊ぶ子供達 奥の建物は
森将軍塚古墳
森将軍塚古墳全景(借用者写真)
森将軍塚古墳は、古墳時代の4世紀に築かれた全長約100mの前方後円墳です。
長野県を今でも「信濃の国」と呼ぶことがありますが、6世紀頃までは「科野(しなの)」と呼ばれていたようで
「科野のクニ」の大王の墓とされています。
近くから見た森将軍塚古墳
長野県下で最大の古墳であり、現在古墳は当時の姿に復元されており、国指定の史跡になっています。
古墳ができた時の様子を推定してきれいに復元されており、100個以上のいろいろな形の埴輪も並んでいます。
並べられた色々の形の埴輪
縦穴式の石室は日本一のサイズで、ふもとの森将軍塚古墳館では
現地では見ることができない森将軍塚古墳の竪穴式石室の実物大のレプリカや
出土した副葬品・埴輪などを、実物や模型・映像によって展示しています。
森将軍塚古墳は麓からは130~140mの高さにある急斜面の有明山尾根上にあるため、シャトルバスで上ります。
横から見た森将軍古墳で、左が後円部右が前方部
横から見るとその大きさが実感させられます。
その1 終わり
またこの周辺に行きたくなってきましたよ。
貴兄も斯様なお墓を造られたらいかがですか。
数百年後に清寺古墳として有名になるかも。。。
かなりの権力者だったのですね
古墳を見付けると行ってみたくなるので、家の近くに有る所は、
何箇所か行きました、でも規模は小さいですね。
資料館まで作るような古墳は、数が少ないです。
小さな資料館は、館長さんは居なくて昼間だけ開放してますね(^O^)
また行かれる時に、この古墳をご覧になる価値がありますよ。
実現不可能な夢です。
小生次男だったため、墓地を購入したのですが
兄が亡くなって実家を継ぐことになっため
墓を2つ持つ事になりました。
現在の長野県を支配した王ですから、
それ程の権力者でもなさそうですが、
古墳は立派でした。
色々との古墳をご覧になっておられるのですね!
森将軍塚古墳は、付属施設も含めて予想以上に
立派でした。
科野の里歴史公園は古墳の出土品や古民家等もあるのですね。とても広くて環境が良いですね。立派に復元されてとても大きいですね。古墳は見た事があるかもしれませんがもう覚えていないです。
驚かされました。また付属設備も立派でした。