末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

白馬山麓散策 その2 八方尾根散策

2013-09-18 13:53:42 | 旅行
豪雨の被害があちらこちらに出ており心配していますが

皆さんの所は大丈夫だったでしょうか。 お見舞い申し上げます。

実は通常使用しているデスクトップPCの画面が頻繁に乱れて

使用できなくなる状態が続いたため、お見舞い遅れてしまいました。

これは予備のノートPCを使っていますが、長らく使っていなかったため

ソフトのアップデートその他の操作で大変でした。

実は未だメールは使えぬ状態です。

遅れた八方尾根散策の続きの報告をさせて頂きます。

八方尾根について

八方尾根は、四方八方に広がる尾根が登るにつれて

ひとつ、またひとつと集まり、やがて1本の主尾根に達します。

雪が多い頃の写真ですが、緑の所が今回散策した八方尾根の山麓。
左上が八方尾根。右は天狗尾根。(借り物写真)

八方尾根山麓。手前の山中央に後述のゴンドラとリフトが、その後ろの山にもリフトがあり
リフト終点に今回見たいケルンがあります(借り物写真)

行く手には、白馬三山や五竜岳などの主峰が連なる

北アルプス白馬連峰が眼前に広がります。

以下は連峰の左からの写真(借り物)です。

左五竜岳。中央大黒岳。右唐松岳

左八方尾根。中央天狗尾根。右白馬鑓

左杓子岳。右白馬岳

左小蓮華岳。右白馬乗鞍岳

一方反対側には戸隠連山、飯綱山などの北信濃の山々や

遠く横手山や四阿山、浅間山など信州の東境を支える上信国境の山々

そして南には遠く美ヶ原や八ヶ岳連峰などの甲信境の山々が見え

信州を包む山々を見渡す大パノラマがそこに展開しているのです。
(以上一部宣伝文引用)

天気がよければ"北アルプスの展望台"と呼ぶにふさわしい

この絶景が見られる筈でしたが

残念ながら反対側の山々は何となく見えたものの、

肝心の白馬連峰の山々は見ることが出来ませんでした。

何故先ずここへ

20代前半の正月休みには、スキーに東京から白馬村に行き

馴染みになった民宿にお世話になってスキーを何度か楽しみました。

そしてシールをつけたスキーで八方尾根の第三ケルン辺りまで登り

滑り下りたりもしました。

今回八方アルペンラインを利用すると、余り歩かずに

懐かしい第1ケルンが見られるという事で楽しみに上りました。

八方アルペンラインとは

八方アルペンラインは総延長3,445mの 三つの索道

八方尾根ゴンドラリフト、アルペンリフト、グラートクワッドリフトにより

標高差1,060mを一気に登り、わずか40分ほどで標高1,830mの第1ケルンと

八方池山荘へアプローチできます。

八方アルペンラインと散策図

三つの索道の概要

1)八方尾根ゴンドラリフト《アダム》

  
  全長2,063.8m 高低差625.26mを、乗車定員6名のゴンドラで

  八方駅から兎平駅まで上るもので、乗車時間は約8分です。

2)アルペンクワッドリフト

  全長783m 高低差284.54m をクワッドリフト(4人乗り搬器)で

  兎平駅から黒菱平駅まで上るもので、乗車時間は約7分です。

3)グラートクワッドリフト(黒菱平-八方池山荘 (第1ケルン)

  全長598m 高低差160.90mを4人乗り搬器(チェアリフト)で

  黒菱平駅から八方池山荘まで上るもので、乗車時間は約5分です。


バス停から八方アルペンラインまでの景色

バス停白馬八方でバスを下りて10分程歩くと

八方アルペンラインのゴンドラリフトアダムの八方駅に着きます。

その途中には素敵な石像や、建物がありました。

安曇野で有名な男女二人の道祖神も見かけたのですが

取り損ないました。

道路脇に並ぶ石像

少女像

ホテルでしょうか。ちょっと素敵な建物

八方アルペンラインによる散策

ゴンドラアダム内からの景色

丁度訪れる人も少ない時期でしたから、絶えず動いているゴンドラも

空のゴンドラが大半で、6人乗りでも家内と二人だけともったいない様でした。

以下汚れた窓からの撮影の為、見難い写真が多く恐縮です。

八方駅を離れた所

乗ったゴンドラはこんなのです

結構地上から高い所もあります

白馬村と白馬連峰の反対側の山々

アルペンクワッドリフト

ゴンドラの終点うさぎ平駅から少し歩くと

次のアルペンクワッドリフト乗り場に着きます。

すれ違ったクワッドリフト

クワッドリフトから眺めたうさぎ平。赤い屋根がゴンドラのうさぎ平駅

リフトには写真の様に前に掴まる物がありますが、
一方の手で杖を持って写真を撮るのは結構大変でした

リフトの下に拡がるススキ

アルペンクワッドリフトの終点黒菱平駅。
写真ではよく見えませんが、建物には冬期オリンピックの時の五輪マークが

最後のグラートクワッドリフトへ

アルペンクワッドリフトの黒菱平駅から最後のリフトまでは

約100米あります。

道の周囲には咲いているお花が見つかりホットしました。

名前はそれらしき物と言うことで、正確ではありませんので

間違いをお気付くきの方は教えて頂ければ幸いです。

黒菱平の草原

草原の中で沢山見えた白い花ミヤマカラマツ

ミヤマアズマギク

コオニユリ

ハクサンフウロ

タテヤマアザミ

ヤチトリカブト


さて最後のリフトに近づいて空を見ると黒い雲が出ており

家内が足の悪い小生が途中で雨にでもあったら大変だから

少しでも早くゴンドラまで戻ろうというので

最後のリフトで第1ケルンを見にゆくのを諦めて下におり、次のジャンプ場に行きました。

結果的には天気はそれ以上くずれませんでしたからちょっと残念でした。


諦めた最後のリフト




最新の画像もっと見る

30 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (Imaipo)
2013-09-18 15:28:00
山々に残雪が残る季節に見学してみたいですね
私は雪景色の中で夢中で滑っていたので所々の景色しか
覚えてません(笑)
返信する
Unknown (オレンジ・ペコ)
2013-09-18 15:55:33
ゴンドラを乗り継いで、高いところまで行けるのですね。
それでしたら私も行って大パノラマを見てみたいと思います。
今回は白馬連邦が見られず残念でしたが、
貸切ゴンドラでのんびり楽しまれて良かったですね☆
返信する
今晩は (ktemple)
2013-09-18 19:24:35
Imaipoさんも八方尾根でスキーをなさったのですね。
小生もスキーに行った時に周囲でみた景色がどんなものだたかわ
大半記憶から消えています。
返信する
オレンジ・ペコさん 今晩は (ktemple)
2013-09-18 19:28:42
未だ白馬山麓に行っておられない様でしたら、是非花の時期に
行かれるのをお勧めしたいです。
お陰様で歩かずに久しぶり高原の空気をすったり景色が楽しめて
よかったです。
返信する
ロビーコンサート (湘南ジージ)
2013-09-18 19:38:50
素晴らしい山々に囲まれた処でお育ちだったのですね
小生はもっと貧乏臭い山でのスキーでした
今日はさる有名病院でのロビーコンサートへ行き
ヴァイオリンとピアノの音に聴き惚れて来ました
返信する
Unknown (三面相)
2013-09-18 20:08:19
青春の思い出の地が懐かしかったことでしょう。
昔はスキーに良く行きましたね、
八方尾根は有名でしたね、残念ながらそこに行ってないです。
その近くですと草津万座に行き白根山から滑り降りたことはあります。
返信する
Unknown (ばたやん)
2013-09-18 20:15:17
我が家は今回は被害はありませんでした。八方尾根は絶景ですね。名前は判らないけど連山は気持ちまで大きくしてくれます。八方アルペンラインでゴンドラからの景色は素晴らしいですね。あっと言う間に着くのですか?
小さくて可愛い花達も沢山見られて良かったですね。
返信する
三面相さん今晩は (ktemple)
2013-09-18 20:31:25
確かに青春時代を謳歌した場所の一つでしたkら、
懐かしいところでした。
三面相さんもスキーはよく行かれたのですね。
万座、白根山でスキーをしたことはありません。
信州のスキー場では霧ヶ峰、志賀高原、菅平に
何度か行きました。
返信する
ばたやんさん 今晩は (ktemple)
2013-09-18 20:39:37
被害が無くて良かったですね。
白馬連邦や日本アルプスは今回見れませんでしたが
おっしゃるとおり眺めると気持ちまで大きくしてくれます。
ゴンドラやリフトは長い時間ではないですが、景色を十分
楽しめる時間です。
花の時期は過ぎていましたが、少しえも咲いた花に会えて
良かったです。
返信する
今晩は (Golfun)
2013-09-18 21:37:21
2009年10月にかみさんと長野でレンタカーを借りて
白馬に来ています。
ホテルからロープウェイで八方尾根山荘に来ています。
青木湖を1周し善光寺に行っています。
写真が沢山ありました。
思い出として書きましょうかね?
「いい色」書いていたが残っていません。
長野では色んなところに行っています。
返信する

コメントを投稿