朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は8月9日、談話を発表、「米政府の一部高官がトランプ大統領の意志に反して、わが国に対する制裁・圧力に血眼になっており、対話相手を侮辱している」と非難した。
その上で、「(そうした姿勢に)執着する限り、非核化を含む朝米共同声明履行でいかなる進展も期待できないのはもちろん、朝鮮半島情勢の安定の気流が持続できる保証もない」と警告した。
非核化実現に向けた協議がこう着状態に陥る中、制裁・圧力を維持、強化している米側に責任があると強調し、譲歩を引き出そうという狙いがあるとみられる。
談話は「米国は、スポーツ分野での国際機関とわが国の協力まで妨害し、(9月9日の)建国70周年祝賀行事に高いレベルの代表団を送らないよう他の国に圧力をかけている」と主張した。
北朝鮮にごまかされないように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます