就職活動に「チャットGPT」など生成人工知能(AI)が役立つかどうかを現役大学生に尋ねたところ、91・4%が役立つと回答したことが7月17日、転職などの相談サービスを手がけるライボの機関「Job総研」の調査で分かった。
実際に使う意欲があるとの答えは全体の41・6%にとどまった。
調査の担当者は「就活にどう使うのか、様子見をしている人も一定の数いるのではないか」と分析した。
インターネットで5~6月に調査。
男女計322人から回答を得た。
就活で生成AIを「多分使用する」が25・8%、「使用する」は15・8%だった。
使用意欲があると答えた134人に、どういった場面で使うのかを複数回答で尋ねると、エントリーシート作成が59・7%で最多。
自己PR文作成50・7%、情報収集46・3%だった。
生成AIが取って代わりそうな職種を複数回答で質問すると事務系が60・9%で最多。
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