ドイツ・ボンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は7月3日世界遺産候補の登録審査を始めた。
「明治日本の産業革命遺産」の審査順は13番目の予定。
政府代表団によると、7月4日夕から夜に審査に入るとみられる。
日韓両国は6月21日の外相会談で互いの推薦案件の登録を目指して協力することで一致した。
しかし、7月2日になって韓国が登録決定後に意見陳述する機会を求めていることが判明、新たな対立点となっている。
日韓外交筋によると、日本側が朝鮮半島出身者の徴用に関する陳述が行われることを懸念し、事前に内容を擦り合わせるよう求めているのに対し、韓国側か難色を示しているという。
遺産の見学者らに対する徴用の経緯の説明方法をめぐっても、協議が難航している。
韓国外務省関係者は7月2日、日本外務省の杉山外務審議官と韓国の金外務次官補が7月1日に続きソウルで非公式協議を行つたと明らかにした。
協議は日本側の要請によるものだとしている。
各国が新規登録や登録範囲の拡張を求めている候補は計37件あり、世界遺産委員会では7月5日まで3日間かけて審議する。
事前審査をした国際記念物遺跡会議(イコモス)の勧告結果の説明に続き、推薦国が登録をアピール。
21の委員国が審議し、決議をまとめる流れが通例だ。
委員国の韓国には意見陳述の権利が認められている。
日本は卑怯な韓国に騙されたいうことだろう。
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