年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

『串焼 黒松屋』 看板や縄簾に昭和の大衆酒場を感じさせる串焼き屋でランチ

2018-08-17 23:19:43 | 関東
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お昼
何をいただこうかと八重洲を歩いていたら…
昨年11月にオープンした『串焼 黒松屋』の店頭には〝ランチやっています〟とのPOPが…
オープン以来ずっと気になっていたお店でありますので、早速お邪魔してみることにいたします



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大衆酒場をコンセプトとしているのでしょうか
昭和の時代を感じさせる看板や縄簾が掛けられる外観にはおいしいお料理がいただけるような雰囲気を感じ…
オヤジ世代が集うお店であろうと想像しながら縄簾を潜ったのですが、意外にも女性のお客さまが多くいらっしゃいました


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さて、そんなお店で提供されるランチは、串焼き屋だと言うことで焼き鳥丼や親子丼となどの商品があるのかと思いきや、何故だかとんかつやカレーと言った商品が並んでいまして…
串焼き屋で提供されるとんかつには魅力を感じることができなかったので、日替わりランチとして提供される唐揚げと野菜の黒酢あんかけをいただきます
シャキッと歯ざわりを残した玉ねぎやピーマン、そして衣に黒酢あんが沁みた唐揚げと想像以上においしくいただくことができ…
何よりご飯や味噌汁、さらにはお新香までもがしっかりとしたものであったことが満足度を高めてくれました



【串焼 黒松屋】
東京都中央区八重洲1-6-2 八重洲一丁目ビル1F
03-6281-9880




『LUKE'S LOBSTER』 2018年7月4日オープン 身が柔らかいロブスターがたっぷりとサンドされたロブスターロールが銀座に登場

2018-08-16 22:19:23 | 関東
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2015年4月に表参道に上陸したニューヨーク発のロブスターロール専門店
昨年3月の横浜出店では日本初上陸メニューとなる「ロブスターグリルドチーズ」が先行販売されるとのことでお邪魔させていただく計画を立てていたのですがイートインスペースが無いとのことで断念していたのであります



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そんなお店が満を持して銀座にオープンしたのはひと月ほど前のこと
国内店舗の中では最も大きなお店であるとのことですし、これまでのお店にはなかったボックス席が設置されていることから、ゆったりと落ち着いてロブスターが楽しめると言うのでお邪魔してみることにいたします
あくまでもメインとなるのはテイクアウトであるようで、路面のカウンターで注文と会計を済ませ、店内のカウンターで商品を受け取ると言う流れでありますが、調理にはさほど時間を要しないようですからストレスを感じることはありませんね


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メインとなる商品である「ロブスターロール」にだけは〝US〟〝REGULAR〟とふたつのサイズが用意されていまして…
折角ならばしっかりとロブスターを堪能しようと〝US〟サイズでいただくことにいたします

使われる身はロブスターの特徴でもある爪の身でありまして…
小さめのパンではありますが、最初のひと口から最後のひと口までロブスターを楽しめるほどに挟まれているのであります
ゴロゴロとした爪身にはしっかりと甘みと旨みを感じることができますし、新鮮さを感じるみずみずしさもあり、何よりもそんなおいしさを損なわないようにシンプルに調味されていることが良いですね


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そしてもう一品「クラブグリルドチーズ」
横浜のお店で先行販売されたロブスターグリルドチーズをとも思ったのですが、どちらもロブスターでは面白くないとクラブグリルドチーズをいただきます
こちらはトーストにグリルされた蟹がサンドされたものでありまして、濃厚なチーズとコクとブラックペッパー香りが楽しめまるのですが…
蟹の風味が感じられないことに残念さを感じます



話は変わりますが…
表参道店出店の際には日本初上陸として話題となり、横浜店出店時には「ロブスターグリルドチーズ」を先行販売するとして話題を作り…
今回の銀座店では国内初のボックス席設置
数年おきに話題を提供することでお客さまの注目を集め続けるという戦略は流石ですね



【LUKE'S LOBSTER】
東京都中央区銀座3-4-16 銀座サニービル西側1F
03-5524-3010


『喫茶 げるぼあ』 1952年創業 高島屋の脇にある喫茶店は近くにお勤めの方たちのオアシス

2018-08-15 19:06:42 | 関東
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下関国際vs創志学園の9回逆転劇や木更津総合vs興南の白熱戦と高校野球に夢中になっていたためにランチのタイミングを逃してしまい、日本橋高島屋の中にあるお店でお昼をいただこうと出かけたのですが、どこのお店もご婦人たちでいっぱいでありまして…



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それで近くにある『げるぼあ』
昭和の雰囲気を残すお店は、この辺りにお勤めの方たちのオアシスであるようで…
ランチどきを過ぎた時間であっても、コーヒーや冷たいドリンクを飲みながら一服を楽しまれる方々が多く利用されているますね
ちょっと変わった名前が気になったのですが、パリにあったカフェ・ゲルボア(Café Guerbois)が由来なのだそうで、そこにはエドゥアール・マネなど多くの芸術家が集まていたのだとか…


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お昼のメニューを拝見しますと、オムライスを筆頭に、本日のパスタ、豚肉の生姜焼きと続き、煮込みハンバーグやカレーなどとどれもが魅力的でありますし、日替わりのメンチカツにも惹かれ…
お腹を空かせていたワタシの頭には、メンチカツをおかずにオムライスをいただこうかなどと恐ろしい考えが過ぎります
しかし本日のパスタとして用意されたもののひとつがナポリタンだとのことでして、こう言ったお店にはナポリタンが似合うでしょうと…
なんとか恐ろしい考えを思い止まり、ナポリタンを大盛りでいただくことといたします

期待した極太麺ではありませんでしたが、1.6mmほどの麺が柔らかく茹で上げられていますし、ピーマン 玉ねぎ マッシュルーム ベーコンといった具材とともに甘みのあるトマトソースで炒められたビジュアルは王道そのものでありまして…
これこそが喫茶店でいただくナポリタンだと、おいしく完食させていただきました



接客を担当されるお姉さん方はとても感じが良くて…
おじさま方がここをオアシスとして利用されることにも頷けます



【喫茶 げるぼあ】
東京都中央区日本橋3-8-6
03-3275-3062



『TOKYO Donnabar』 ラムチョップを名物とするバルでいただく、色んな部位の食感が楽しい「ローストラム」のランチプレート

2018-08-14 23:13:25 | 関東
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今年のお盆休みは最大9連休だなんて報道されているのですが、街に出てみますと明らかに仕事中だと思われる方々を見かけることが多く…
お盆の真っ只中とも言える今日も、片手にお財布と携帯だけを持ってランチに出かける女性を見かけます



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ラムチョップを売りとするお店ということで気になりながらも、入り口にかけられたビニールテントからチープなお店であろうと敬遠していたのでありますが…
そのテントを潜ってみますと木がはめ込まれた鉄製の重厚な扉がありますし、それを開けた店内は大理石風の天板が貼られたテーブルが並べられているではないですか
客席からは厨房を臨むこともできたりと雰囲気を感じるものでありますし、今風のちょっとチャラいお兄さんかと思ったスタッフさんたちも丁寧な接客をされていまして…
入店前のマイナスなイメージを見事に覆してくれるお店でありました


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お昼のメニューを見ますとハンバーグ推しであるように思えるのですが、ラムチョップ看板とするお店であることから「ローストラム」をいただくことにいたします
ジンギスカン風とのことで、鉄板にはたっぷりのもやしが敷かれ、そこにローストされたラム肉が乗せられます
そのお肉は歯ごたえを感じるものからしっとりと柔らかいものまで、いろんな部位が盛り合わせてあるようで食感や味わいの変化を楽しむことができますね




【ワイン&ラムチョップ 東京ドンナバル】
東京都中央区八重洲2-5-7 三興ビル1F
03-5299-4361


『日本橋 小洞天』 1944年の創業以来愛され続けるシュウマイはムチッとした食感とシンプルな味わいが特徴です

2018-08-13 22:54:26 | 関東
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久しぶりに「小洞天」のシュウマイが食べたいと、友人からのリクエストがあって…
日本橋本店へお邪魔することといたします



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お店に着いたのは12:00前であったのですが、既に満席に近い賑わいでありまして…
世間はお盆休みでありますし、この付近はビジネス街でもあることから、お店も休みではないかと心配しながら伺ったのですが、まさかこれほどまでに多くのビジネスパーソンで混み合っているとは驚きであります
それで13:00くらいまでは相席となるとのことでしたので、三越で開催されている〝1980年代展〟で時間を潰して出直したあと3Fのテーブル席をいただきます


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シュウマイを名物とするお店だけあって、シュウマイをメインにハーフサイズの担々麺がセットになった商品もあるのですが、それ以外の商品にもシュウマイ付きのセットが用意されていまして…
いただいたのは「麻婆豆腐湯麺」
もちろんシュウマイ付きのセットでありますし、本来2個のところに2個追加させていただきます

豆豉の甘みを感じながらも、花椒の辛味と香りが効いた本格的な麻婆豆腐は麺に乗せていただくだけでは勿体無い
ということかどうかはわかりませんが、麺とは別皿で提供されますので、そのまま食べるも良し、添えられるご飯にかけるも良しといろんな楽しみ方ができて良いですね


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とっても大きなシュウマイ
豚肉に葱と生姜だけを加えたというシンプルな味わいと、片栗粉などのつなぎを使うことなく固められたムチッとした食感が特徴的でありまして…
薄い皮は蒸されたことで溶け落ちそうでありますが、肉を噛み締めている食感が楽しめます
セットになっている2つで十分に満足なボリュームなのですが、あまりのおいしさに4つをペロッといただいちゃいました



【日本橋 小洞天】
東京都中央区日本橋1-2-17
03-3272-1071



『天ぷら食堂 ひさご』 100年続く老舗天ぷら屋さんの食堂業態 リーズナブルに天ぷらがいただけます

2018-08-12 23:19:35 | 関東
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両国駅の旧駅舎を改装して造られたという江戸NOREN
中央には実物大の土俵が置かれ両国らしさを演出し、その周りには〝粋な江戸の食文化〟を感じさせる蕎麦や江戸前天ぷら、もんじゃ焼きなどのお店が並びます



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そして江戸前寿司の発祥はここ両国であるそうで…
施設内にある『政五すし』で当時の鮨を再現したものがいただけると楽しみにしていたのですが、2年ほど前に開業したばかりの施設であるにもかかわらず閉店してしまわれたとのこと
ならばと気を取り直して、江戸前の天ぷらをいただくことにしようと1918年創業の天ぷら屋「ひさご」の系列店である『天ぷら食堂ひさご』へお邪魔することにいたします
〝食堂〟ということでリーズナブルな天丼や天ぷら定食が提供されるお店ではありますが、上質な空気が流れるカウンター席からは厨房を臨むことができ、職人らしき人の姿から本物感が漂ってます


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創業100周年記念とのことでのメニューも用意されていましたが、江戸前といえば〝穴子〟でしょうってことで、海老2本と穴子1本、それに野菜3種に玉子の天ぷらが盛られる「穴子天ぷら定食」をいただくこととします
然程大ぶりではないものの一本ものの穴子は身が厚いくしっかりとしたものが使われているのですが、揚げすぎていたために固く締まっておりましたし、海老も保水のものが使われるなど、老舗の暖簾であることや上質な空間であることからの期待を高めすぎますと残念に感じてしまいます



サービスを担当してくださった女性はとても感じが良い方だったのですが、入店時には席が空いているにもかかわらず「お名前と人数を書いてお待ちください」と言葉を投げ捨てるように言われ悲しい思いでありました



【天ぷら食堂 ひさご】
東京都墨田区横網1-3-20 江戸NOREN1F
03-6456-1125



『VILLA BIANCH』 おいしいビスカテッカとワインが楽しめるイタリアン

2018-08-11 22:53:26 | 関東
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ちょっとイタリアンをいただきたい気分なのですが、パスタだけをいただくのじゃつまらないし、ひとりで気取ったコースをいただく気にもなれず…



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どこでお昼をいただこうかと悩みながらも向かったのは京橋エドグランにある『ビラビアンキ』
お店の前に掲げられたメニューボードにある「ホリデーコース」は今日の気分にピッタリなのでありまして…
赤を基調とした派手な内装と、バルということでのハイチェアに苦手意識を持ちながらもお邪魔してみることにいたします


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まずはサラダでありますが、ボリューム感だけでなく、ひよこ豆が使われるなどヘルシーな感じもあって良いのですが、肝心なレタスにみずみずしさがなく…
ちょっと残念なものでありました


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本日のパスタということで、用意されていたのは〝牛ミンチ肉のレッドペペロンチーノ〟〝ベーコンと小松菜のトマトソース〟〝ツナとワカメの和風ソース〟の3種類
ペペロンチーノをいただいてみますと、トッピングされたネギの香りと辛みが良い感じに効いていることでの爽やかさがありますね


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100gほどのハラミステーキはミディアムに焼き上げられていまして、ソースとともにおいしくいただけるのですが…
下味として使われるお塩が少なかったようで、ちょっとボケたような味わいであったことが残念に思えます


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デザートのシャーベット
とくに手が加えられたものではありませんが、爽やかな舌ざわりがこの季節にはピッタリですね



【VILLA BIANCH】
東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグランB1F
03-6262-6880


『禅味 一茶庵本店』 古民家のような落ち着いた雰囲気のなかでいただく鴨汁蕎麦

2018-08-10 22:24:15 | 関東
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午後1番に南浦和でのお約束がありましたので、お昼をその近くでいただくことといたします
こだわりの焼鳥屋さんで親子丼をいただくか、それとも大人気のラーメン屋さんで塩ラーメンをいただくかなどと考えながらの移動は楽しいものであります


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色々と考えていたのですが、駅を出たときのムッとする暑さに負けて冷たいお蕎麦を手繰ることにいたします
駅から10分弱歩くと緑に囲まれた雰囲気が良いお店にたどり着きます
エンジ色の暖簾を潜り玄関で靴を脱いで客席へと入りますと、ここがビルの一階であることを忘れさせてくれるような古民家風の落ち着いた雰囲気でありまして…
和室用の背が低いテーブル席をいただきます


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お昼のセットメニューとして用意されているのは、鴨汁がいただける「百合セット」とせいろやかけがいただける「菊セット」でありまして、どちらにも鴨の柳川丼 親子丼 かき揚げ天丼のいずれかを添えることができるというのでありまして…
鴨汁がウリであるように感じますので「百合セット」をいただくこととして、珍しい鴨の柳川丼に興味を持ちながらも、王道であるかき揚げ天丼を添えます
コクや旨味を感じることができる鴨汁は上品な風味でありますし、お蕎麦はちょっと固めで喉越しが良く…
かき揚げはネギの旨味と香りが実においしく、葱油で揚げられたのかと思うほどと、満足なランチとなりました



【禅味 一茶庵本店】
埼玉県さいたま市南区南浦和2-14-8
048-881-0327

『汁なし担々麺 山椒家』 店名に偽りなし 山椒の痺れと香りが癖になる「広島式汁なし担々麺」

2018-08-09 23:08:50 | 関東
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新橋でのお約束を終えて、ひとり夕食をいただくことといたします
場所が場所だけにサラリーマンが集う居酒屋は多いのだけど、一人でも気軽に入れるお店となるとチェーン店系のファストフードやラーメン店くらいしか思い浮かばず…


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で思いを巡らせていて思いついたのが『山椒家』SL広場から1〜2分のところではあるのですが、第一ホテル脇と雑踏からは離れたエリアであることから落ち着いて食事がいただけるのではと…
とはいえカウンター10席ほどの小さなお店であることから先客で埋まっているのではとの不安もあったのですが、おひとりで麺を手繰っている女性がいるだけと閑散としていたのであります


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提供されるのは「広島式汁なし坦々麺」と「山椒家カレー」だけでありまして…
坦々麺は醤油味の〝黒〟とごま風味の〝白〟の2種類
それぞれに[辛口味][大辛味][激辛味][山椒味]と辛さを選ぶことができるとのことで、ワタシは〝黒〟を[大辛味]でいただきます
おいしい食べ方と書かれたPOPに従い、香りを楽しんだあと、タレがなくなるくらいまでかき混ぜ麺とタレを絡ませ中細麺を手繰ります
あまりコシを感じるような麺ではありませんでしたが、山椒の痺れと香りがすばらしく…
お店を出たあとにも、そのおいしさが余韻となっていました



【汁なし担々麺 山椒家】
東京都港区新橋1-14-2 新橋センタービル1F
03-6206-1291


『和牛熟成牛とシチリアワイン せいとう本店』 しっとりとした柔らかさがおいしいローストビーフ

2018-08-08 22:53:34 | 関東
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台風接近中とのことで時折強風が吹き荒れていますし雨も本降り状態ではあるのですが…
お約束もありますので引き篭もるわけにもいかず、お店の前を通るたびに気になっていた『せいとう本店』でお昼をいただこうと出掛けます



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地下へと下る階段を降ります、いくつかの待合席が置かれていまして…
いつもであればここで数組のお客さまがお待ちになられているのかもしれませんが、流石に今日は落ち着いた営業であるようで…
うなぎの寝床のような店内は個室風に区切られた席とオープンになったテーブル席が並んでいるのですが、お昼どきが過ぎていたこともありひと組だけのお客さまでありました



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こちらのウリは和牛の熟成肉
お昼に提供されるハンバーグやローストビーフに使われるお肉ももちろん熟成肉だとのことでありまして…
そんなお肉を味わうにはローストビーフが一番であろうと「極旨ローストビーフ マッシュポテト添え」
この商品
150gをベースに50g単位でボリュームアップできますので、今日は200gのお肉をいただきしっとりとした柔らかさと凝縮した旨味を楽しみます
もちろんソースだけでもおいしくいただけるのですが、お塩とブラックペッパーでいただきますと、ペッパーの香りが加わるだけでなく、旨味が引き締まった味わいを楽しめます




【和牛熟成牛とシチリアワイン せいとう本店】
東京都中央区日本橋本町2-4-12 イズミビルB1F
03-3271-0516


『一風堂』 豚骨ラーメンの本場福岡発祥のラーメン店が豊橋に上陸 スタイリッシュなお店で「からか麺」を8辛でいただきます

2018-08-07 22:55:33 | 東海
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10数年ぶりにお会いする経営者さまと情報交換であります
懐かしい話や現状の問題点やこれからの取り組みなどなど話は尽きることはなく…
気が付けばお昼の時間はとっくに過ぎていえうではないですか



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こんな時間だったら空いてるかもしれないと、お邪魔したのは先々週に火曜日にオープンしたぱかりの「一風堂」
ラーメン店の出店が相次ぐ豊橋市ではありまして、福岡発祥のラーメン専門店としては一蘭に次いでのことであります
店内はラーメン店とは思えないほどにスタイリッシュな和モダンでありまして、女性の方でも抵抗なくラーメンをいただけそうですね


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オーソドックスな白丸や赤丸は何度もいただいたことがありますので「からか麺」をいただいてみることにいたします
辛さは[普通][3辛][8辛][特辛][超特辛]との5段階から選べるとのことなのですが、3辛と8辛となるとその基準がわからず…
スタッフの「辛いものが好きな方なら大丈夫ですよ」との言葉に勇気をもらい8辛に挑戦することにいたします
この商品にだけは中太麺が使われているとのことで麺の固さは選べないのですが、豆板醤で炒められた肉味噌は旨辛でありますし、スープに浮かぶ辣油と山椒の辛みは鼻の頭が少し汗ばむほどでありまして、麺と絡んだスープをおいしくいただくことができました




『一風堂』
愛知県豊橋市堂坂町35
0532-38-8885



『福島屋』 売り切れ御免 その日の予定分しか仕入れないというこだわりで新鮮なお刺身をいただくことができます

2018-08-06 22:38:20 | 東海
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豊橋へ出張
顧客の満足度やニーズを探ることはもとより、これからの時代は従業員の満足度を高めることこそが最も大切なことであろうと打ち合わせをして…
夜はいつもの『福島屋』で会食であります



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住宅地の中にあり目立つことがない居酒屋ではありますが、その日に使う分だけを市場で仕入れた新鮮なお魚が売り切れないうちにと開店前からお客さまが並ぶほどの人気店でありまして…
今日も開店から30分もしないうちに満席となりました


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そんなお刺身をいくつか…
先ずは「ハモの湯引き」から
キチッと骨切りされていますので全く小骨を感じることはありませんし、梅肉の爽やかな風味もあって旬を感じることができる一品であります
そして「とり貝」
身が厚くツヤツヤでありまして、他でいただくものとは別格でありますね
続いて「メジマグロ」
きめ細やかであることからの舌に張り付くような滑らかさ
これまた別格を感じさせるようなものでありまして…
早い時間から並んでもいただきたいと思わせるお刺身であります


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そして「キスのフライ」
細かなパン粉がサクッとした歯ざわりに揚げられていますし、身が厚い素材だからこそできるふっくらとした食感
さらにはソースやお醤油でなく、素材の旨味を引き出すお塩だけでいただきたくなるもこであります



かつて豊橋三大居酒屋と称されたお店の中で現存しているのは福島屋だけではないでしょうか?
三代目となるお店は綺麗に改装されていますが、お燗つけるために置かれるやかんに昔の名残りを感じます



【福島屋】
愛知県豊橋市北島町北島44
0532-52-7439


『名産 伊勢肉 豚捨』 1909年創業 伊勢を代表する牛肉の名店 牛肉があまりにもおいしいから豚肉を捨てた?

2018-08-05 22:26:20 | 関東
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日曜日のランチ
何をいただくかを決めきれないままにKITTEへと向かいます



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5階フロアをぐるりと回っていますと『豚捨』との看板が…
とんかつや豚しゃぶなど豚料理のお店だと思って素通りしようとしたところで〝伊勢肉〟との文字を目にします
伊勢のお肉といえば…
頭に浮かんでくるのは、やはり牛肉ですよね
お昼の時間にはステーキ重や牛丼など手頃にいただけるお料理が揃っているようでもありますし、今日のお昼はこちらへお邪魔することにいたします


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牛丼といえば甘めのタレで煮込まれるために、暑い日にはちょっと… と敬遠される方も多いのでありましょう
いただいた「夏牛丼」には実山椒が使われることでの香りに〝涼〟を感じることができて…
その爽やかさがおいしさに花を添えてくれますね

お肉は佃煮のようにしっかりと煮込まれていますので、脂身のとろけるような舌ざわりや甘みを感じることはできませんが、噛みしめるほどに滲み出るような赤身のおいしさを楽しむことができました
また、シャキッとした歯ごたえを残す玉ねぎが良い箸休めになって飽きることなくいただけたこともすばらしいことでありますし、ご飯も一粒ひと粒がしっかりとしていておいしくいただけます



【名産 伊勢肉 豚捨】
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー5F
03-6256-0863



『八重洲 福龍』 落ち着いたお店でいただく麻辣のバランスが良い担々麺と四川麻婆豆腐

2018-08-04 23:13:47 | 関東
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月に一度のマッサージで身体のメンテナンスをした後にランチ
八重洲付近のお店は土日を定休日とするお店も多いことから銀座まで移動しようかとも思ったのですが、あまりの暑さにそれは断念しまして…



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数少ない選択肢の中から選んだお店は『福龍(フーロン)』
入り口を入った1Fにはフロントだけがありまして、人数を確認された後に2Fへと促されます
客席はいくつかのエリアに区切られていることで半個室にいるような居心地に良さであるのですが、あまりにも無気力な店員さんであったことから、一抹の不安を感じます


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夏のメニューとして用意された胡麻だれ冷麺や豚しゃぶ冷麺にも惹かれたのですが、こちらは四川料理をメインとしたお店であることから坦々麺をいただくことに…
その坦々麺は「福龍坦々麺」と「クリーミー坦々麺」の2種がありまして、辛みが効いたものと胡麻の深みある甘みを楽しめるものと、何もおいしそうで迷いながらも辛みを効かせたという福龍坦々麺をいただくこととし、土曜日ランチセットとして麻婆豆腐を添えます
中太ではありますが低加水の麺はスープとの絡みも良く辣油の辛みと胡麻の甘みをバランスよく運んでくれますし、シナチクの食感が良い箸休めとなっておいしくいただけます
麻婆豆腐も山椒の香りと辣油の辛みのバランスが取れていまして…
ごはんを追加しておいしくいただけました



【八重洲 福龍】
東京都中央区八重洲1-5-20 石塚八重洲ビル 1F・2F
03-3243-1133



『蕎麦きり みよた』 小諸そばを展開する株式会社三ツ和の新業態は女性にも好まれる落ち着いた雰囲気のお蕎麦屋さん

2018-08-03 22:57:04 | 関東
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6月20日に八重洲地下街にオープンしたお蕎麦屋さん
開店からひと月が過ぎてもお昼時には行列ができていますので、ちょっとお邪魔してみることにいたします



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厨房を囲む15席ほどのカウンター席をメインとしテーブル席は2人掛けが3卓あるだけの小さなお店でありますが、オープンとなっている厨房が臨めることや、清潔感ある木で作られたカウンターであることから落ち着いた雰囲気と本物感が演出されていることもあって…
同社で展開する『小諸そば』とは異なる女性客が目立ちます


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お蕎麦だけでは物足りないと「天もり板せいろ」をいただこうと思うのですが、せいろ一枚ではお腹を満たすことはできないだろうと〝二枚せいろ〟へと変更していただきます
二枚板せいろと言いながらもせいろが2枚提供されるのではなく、2枚分のお蕎麦が大きな板せいろで提供されるビジュアルに面白さを感じます
薄衣で揚げられることでのサクッとした食感を楽しめる天ぷらは見事なものであったことから、細打ちのお蕎麦への期待も高まったのですが…
想像よりも柔らかめに茹でられていることで、ツルツルっとした喉越しを楽しめるものではありませんし、食べ進むうちに水分が無くなり麺と麺が引っ付いてしまったことが残念であります




接客応対は感じ良いものでありますし、商品に対する知識もしっかりとしているようで…
会計の際にお蕎麦のことを話したのですが、注文の際に声をかけていただければお好みで茹で上げることができるとのことでしたので八重洲で気軽にお蕎麦をいただきたいときにはまたお邪魔させていただきたいと思います



【蕎麦きり みよた】
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街2番通り
03-6262-3374