6月20日に八重洲地下街にオープンしたお蕎麦屋さん
開店からひと月が過ぎてもお昼時には行列ができていますので、ちょっとお邪魔してみることにいたします
厨房を囲む15席ほどのカウンター席をメインとしテーブル席は2人掛けが3卓あるだけの小さなお店でありますが、オープンとなっている厨房が臨めることや、清潔感ある木で作られたカウンターであることから落ち着いた雰囲気と本物感が演出されていることもあって…
同社で展開する『小諸そば』とは異なる女性客が目立ちます
お蕎麦だけでは物足りないと「天もり板せいろ」をいただこうと思うのですが、せいろ一枚ではお腹を満たすことはできないだろうと〝二枚せいろ〟へと変更していただきます
二枚板せいろと言いながらもせいろが2枚提供されるのではなく、2枚分のお蕎麦が大きな板せいろで提供されるビジュアルに面白さを感じます
薄衣で揚げられることでのサクッとした食感を楽しめる天ぷらは見事なものであったことから、細打ちのお蕎麦への期待も高まったのですが…
想像よりも柔らかめに茹でられていることで、ツルツルっとした喉越しを楽しめるものではありませんし、食べ進むうちに水分が無くなり麺と麺が引っ付いてしまったことが残念であります
接客応対は感じ良いものでありますし、商品に対する知識もしっかりとしているようで…
会計の際にお蕎麦のことを話したのですが、注文の際に声をかけていただければお好みで茹で上げることができるとのことでしたので八重洲で気軽にお蕎麦をいただきたいときにはまたお邪魔させていただきたいと思います
【蕎麦きり みよた】
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街2番通り
03-6262-3374