年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

JR水道橋駅:「後楽園飯店」   久しぶりの仲間と中華を囲んで語らう夜ごはん

2011-02-14 23:06:28 | 関東
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かつて一緒の職場で働いていた仲間
今は岩手に住んでいて、たまに仕事のやり取りはするのだけど、彼が東京に出てくるのは久しぶりのこと
今日はドームホテルに泊まるというので、一緒に食事でもしましょうと再会


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後楽園飯店ってお店
結構歴史があるお店で、東京ドームが今の姿になる前からあるのだとか
ココの近所に、十数年間勤務していたのだけど、一度も使ったことが無かったのであります

ホントは他のお店に行こうと思っていたのですが、ミゾレ混じりの冷たい雨が降り始めたってこともありまして、今日の会食の目的は美味しいモノをいただくってことよりも、久しぶりの仲間と語らいましょうってのが主たる目的だよね と言い聞かしご近所のお店で・・・


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海老入りシュウマイ、ショウロンポー、フカヒレ入り蒸し餃子、海鮮大根餅などと、点心類をいくつかいただきます
お味は悪くないのですが、出て来るまでにずいぶん時間が掛かりましたね
いくつかは、麺モノをほとんどいただいた後でありましたから・・・


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牛肉細切り汁そばであります
牛肉の細切りと、ソレに合わせたように切られた竹の子、そして椎茸を一緒に炒めて片栗で綴じたものが汁そばに乗っかっています
片栗で綴じられていますので、最後の方まで熱々でいただくことが出来る麺でありましたが、真っ黒いスープの見た目の通りかえしの味が濃く喉が渇きそうですね



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そしてみんなで分けやすいようにと、五目あんかけ焼きそば
カリッと上がった麺が、あんかけの汁でだんだん柔らかくなっていく
そんな変化を一皿で味わうことが出来る楽しい商品でありますね



そんな料理もさることながら、かつての仲間と語り合いながらの食事
それ自体が最高の調味料でありまして、とっても楽しい時間を過ごすことができました
月に一度はこういった機会を持てると良いのですが、彼の体調のこともあり、なかなか難しいこと
今度はいつになるのか ソレまでお互いに元気で頑張りましょうと帰路に着きます
ミゾレ混じりの雨も、お店を出る頃にはボタン雪に変わってまして・・・
明日の朝は、ほんのり雪化粧となるのでありましょうか




【後楽園飯店】
東京都文京区後楽1-3-61 青いビル2F
03-3816-4832

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JR四ッ谷駅:「洋食 エリーゼ」    適正な価格で最良のお料理  繁盛の原点はココにあり

2011-02-14 15:53:58 | 関東
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お昼過ぎから、飯田橋で用事があって・・・
その前にお昼を済ませようと四ツ谷のエリーゼさんへ伺います

昨年新橋駅にも出店されたようでソチラのほうが便利なのではありますが、折角行くのなら本店に・・・ ってことで


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超人気店でありまして、いつもお客さまが並んでいる姿を見ておりましたので、ちょっと早めに伺ったのではありますが、すでに数組のお客さまが並んでいらっしゃいました

このくらいの列なら何とか用事にも間に合うだろうと、その最後尾に着きます
思ったよりもお客さまの回転が早いようで15分くらいで席に着くことができましたし、並んでいるうちに注文を聞いてくれていますので、席に着くと間もなく料理が出て参ります
ありがたいサービスでありますね


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メンチカツの定食に、エビフライをトッピングいたします
映りこんでいるカニコロッケは同行していただいた仲間のモノであります
決してワタシがふたつもトッピングしたわけでありませんので、誤解なきように・・・

注文が入ってから、手のひらでぺっタンぺっタンとミンチの空気抜きをしながら形を整えます
その後パン粉を付けて油の中に・・・
だから、とってもジューシーなメンチカツが出来上がるんですね

事前にパン粉までを付けて準備をしているお店が多い中、こちらでは効率よりもお客さまに作りたての美味しい料理を提供することに力を入れているってことなのでしょうね


決して安売りをするのでもなく、変にお洒落にして値段を上げるのでもない
あくまでも適正な価格で、最良の状態でお客さまに美味しい料理を提供しているってことが、コチラの繁盛の秘訣なのでしょうね
原点に帰るってことは、きっとこう言うことなのでありましょう
良きお勉強でありました



【洋食 エリーゼ】
東京都新宿区四谷1-4-2 峯村ビル1F
03-3357-6004

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JR関内駅:「フレッシュネスバーガー」     ドリップ滴るハンバーガーでブランチ

2011-02-13 21:56:53 | チェーン店
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朝寝坊した日曜日
かなり陽射しが強く透き通るような晴れの日でありました

ちょっと遅めのブランチをいただこうと、あれこれ考えたのでありますが、関内の街にそれほどステキなお店があるでもなく、フレッシュネスバーガーさんへ伺うことにいたします
ちょっと足を伸ばして、桜木町の Bubby's って手もあったんですけどね・・・


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関内駅の裏にあるセルテって寂れた商業施設の1Fにあるコチラのお店
駅のすぐ近くっていう立地と、ゆったりと寛げるスペースがあることで、たくさんのお客さまが利用されていますね
偶々だったのでしょうか ワタシか伺った時間には喫煙席のほうが込み合ってましたね


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お腹が空いていてグーって状態でありましたので、クラシックWWバーガー
ボリュームあるパティが2枚、それに大判のチーズも2枚
結構ガツンとお腹に溜まるメニューでありますね

そのパティはとってもジューシーなモノでありまして、噛み付いたその断面からは肉汁が溢れてきます
ソレが、包まれた紙を伝わってズボンに垂れてしまいまして・・・

それにとろけたチーズを滑るように、オニオンから上が崩れてきます
美味しいけれど食べづらい、そんなバーガーでありました

水にさらされたシャキッとしたオニオンも美味しいのですが、こちらはグリルされたものでありまして、オニオンの甘みが際立っています
ソレが、パティの味とも良く合いますし、良きアクセントでもあります

ってことで、わざわざ持ってきていただいた、マスターとやケチャップの出番は無しでしたね



【Freshness Burger】
神奈川県横浜市中区真砂町3-33 セルテ1F
045-680-0345

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都営浅草線東銀座駅:「天壇」    出汁のようなツケダレでいただくサッパリとした焼肉

2011-02-12 21:14:33 | 関東
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今日は会食の予定がありまして銀座へのお出かけ
予報では積雪も・・・ なんて脅されておりまして、ちょっと心配したのではありますが、冷たい雨ではありましたが無事終了いたしました

会場は「天壇」
京都の老舗焼肉店であります
東京店もかなりの人気でありまして、11:30の開店を待つお客さまが並ぶほど
人気店とは言え、焼肉屋さんのランチにお客さまが並ぶなんて・・・
想像もして痛かっただけにビックリであります
しかも、東銀座駅のほぼ上とは言え、銀座からはちょっと歩くトコロでありますから、余計にビックリでもありますね

ちょっと遅れてきた仲間もいたのですが、メンバーの一人が先に列に並んでくれたため、なんとか一巡目で席を確保することが出来、ひと安心
さぁ、美味しい焼肉をいただくことにいたしましょう


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お昼の時間には、ビュッフェが用意されていまして、キムチやナムル、チャプチェや牛筋の煮込みなどをいただくことが出来ます
そのビュッフェは、ヤッツケでは無い、かなりクォリティが高いものが並んでいます
コレが人気の秘密でもあるようですね


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コチラではおいしいロースがいただけるというので、ロースランチをオーダー
なるほど、程よく霜が降ったキレイなロースが出てまいりました

お肉は薄めにスライスされていまして、焼くというよりは炙るって感じで焼き過ぎないよういただきます
そのお肉そのものの美味しさもさることながら、出汁のようなツケダレでいただくスタイルにビックリであります
そのスッキリとしたタレに潜らせることで、お肉の余計な脂を落としてくれるのでしょう
とってもサッパリといただくことが出来ます
モミダレには、焼いたようなブラックペッパーが入っておりまして、この香りが良いアクセントにもなっています


店内はお洒落な空間でありまして、奥のカウンター席からは銀座が一望できるようにもなっていますし、もちろん無煙のロースターであります
そんな空間だから女性が好むってこともあるのでしょうが、やはりコチラの魅力は焼肉屋らしからぬお肉の味わい方や、ヘルシー感溢れるビュッフェなのでありましょうね


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〆には、タルト台に乗った焼きプリンとコーヒーが供されます

ガツンとお肉を・・・
って時には不向きでありましょうが、焼肉と言うお肉料理とヘルシーな韓国惣菜をいただくことができるステキなお店でありまして、女子会に圧倒的な人気であると言うのが頷ける気がします




【焼肉の名門 天壇】
東京都中央区銀座5-13-19 デュープレックス銀座タワー5/13 10F
03-5551-1129

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ブルーライン伊勢佐木長者町駅:「かつ半」    小さな心配りと、熱々で湯気たっぷりのかつ鍋に大満足なお昼

2011-02-11 18:42:28 | 関東
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雪交じりの雨がシトシトと降る寒い1日
夕方からは更に雪が強くなり、夜には積もる可能性が高いと天気予報が告げている

こんな日はお出かけするのを控えて、溜まっている企画提案書でも作りましょうと、部屋に篭ることにする


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お昼も近場で済ませることにして「かつ半」
ほど良きお値段で、ほど良き美味しさを提供してくれるとんかつ屋さん
毎度のことでありますが、
「こんなお店が近所にあって良かった」 そう思えるお店であります

祭日とは言え、こんな天気の14:00過ぎ
1Fのテーブル席は、ワタシがいただくことになった2人掛けの1卓を残して、全て埋まっているほどの繁盛店なのです


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いつもいただいているしょうが焼きに加えて、今日は“かつ鍋”もいただくことにいたします
そんなつもりは無かったのですが、見る必要もないメニューを見てしまって熱々のかつ鍋に気を奪われたのであります

注文後、タイミング悪く仕事の電話が入り、他のお客さまのご迷惑にならないようにと、寒さをこらえててお店の外でしばし通話
席に戻ると、ワタシが戻るのを待っていてくれて、熱々で湯気たっぷりのかつ鍋を運んできてくれました
料理の美味しさは基より、こう言った心配りが繁盛店を作るのですね

いつも変わらぬしょうが焼きの美味しさと、寒い日には特に美味しく感じるかつ鍋
このふたつをおかずにご飯のお替りまでした食べ過ぎのお昼
夜は簡単に済ませることにいたしましょう



【かつ半】
神奈川県横浜市中区長者町6-94
045-261-4588

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JR石川町駅:「福養軒」     盛り合わせランチのコスパ最高 フレンドリーなお母さんがステキなお店です

2011-02-10 18:13:09 | 関東
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暖かな陽射しが心地よいお昼
中華街までランチに出掛けます

毎日一生懸命ツイッターに日替わりランチのツイートを入れてらっしゃって、いつかは行ってみようと思っていたのですが、今日の日替わりが美味しそうだし、陽気も良いしってことでテクテクと・・・


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中華街の象徴とも言える善隣門
3連休の前日ってこともあってか、それ越しに見る中華大通りは、結構な人出であるようですね
中華大通りを正面に見る5叉路の交差点を大きく右折して50m程のトコロにある「福養軒」さんが今日の目的であります
JR石川町駅に向かう道とは言え、メイン通りではないこの通りは、人影疎らでしたね


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間口はそれほど広くないお店でありますが、1Fが気軽に使えるテーブル席、2Fには40人ほどが会することができる宴席があるようです
ひとりで伺ったワタシは、もちろん1Fのテーブル席をいただいたんですけど、ちょっとテーブルの配置に難がありまして、向かいに座っているお客様と目が指してしまいます
コレは要改善ポイントですね


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コチラのランチには盛り合わせランチってモノがありまして、日替わりで3種の料理が一皿に盛り合され提供されます
今日は残念ながら品切れであったようですが、白飯かお粥をチョイスすることも出来るようですし、そのどちらもがお替り可能って言う、恐るべきコスパなのです

今日の盛り合わせは、“海老と玉子のチリソース”&“豚肉の千切り香炒め”&“シウマイ”でありました
ふたつの料理のソースが交じり合わないように、キャベツサラダで壁が作られている配慮もうれしいですね

油を上手く含ませふっくらと仕上げた玉子のチリソース、これはなかなかですね
ちゃんと技術があるお店だと察します


今日、とっても印象に残ったのが、接客をしてくれたお母さん
とっても家庭的なお店ではあるのですが、そのお母さんの明るい性格からか、とってもフレンドリーに接していただけましてファンになってしまいました

メイン通りに並ぶ高級店も時には良いのでしょうが、日常的にはこう言ったアットホームな雰囲気のお店が使いやすいですね



【福養軒】
神奈川県横浜市中区山下町214
045-681-2370

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京急日ノ出町駅:「すし元」    生の本マグロ? それほど美味しい鉄火丼はココにあり

2011-02-09 19:47:09 | 関東
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天気予報が当たりましたね
当たって欲しくない予報ほど当たる そう思うのはワタシだけでしょうか?

目覚めると雪と言うかミゾレを言うか
とにかく寒い朝でありました
お昼過ぎには青空が出て気温も上がってきたようですが、また週末には寒波が来るのだとか・・・
三連休も真っ只中、交通が乱れるようなことが無ければ良いのですけど・・・


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今日は特にアポも入っていませんので、そろそろ申告に向けた準備をいたしましょうとパソコンに向かっておりました
お腹が空いたなぁ と時計を見るとなんと13:30を回っているではないですか

この辺のお店は、13:30か14:00でお昼の営業を終えてしまうトコロがほどんど
だから、遠くに足を延ばす時間も無くて


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ご近所の「すし元」さんであります
確かこちらは14:00までに入店すればランチがいただけたはず と慌ててお店へ向かいます

まだ大丈夫ですか? と遠慮がちに声を掛けながら暖簾を潜ると、笑顔で「大丈夫ですよ どうぞ」と迎えてくれました

やっぱりココに来たらコレでしょう
絶対的なコスパを提供してくれる鉄火丼であります
小さめに切られていますが、赤身が6枚ほどと中トロが4枚の計10枚ものマグロが乗ってるんですよ
凄いでしょ

それだけでも十分にお値打ちなのに、丼を囲むように色んな小鉢が並んでいます
今日は、玉子豆腐、おでん、もやしのごま油和えに、マカロニとスライスオニオンのサラダでしたよ
もちろん、熱々で美味しい味噌汁も付いてますから、お腹もしっかりと満足してくれますよね

店頭の看板に「本マグロの鉄火丼」と書かれているように、しっとりとしていて舌に纏わり付くようなマグロは、水っぽさも無く旨味たっぷりのモノでありますよ
ひょっとしてコレって、生の本マグロなんですかね?
とにかく美味しいですよ



【すし元】
神奈川県横浜市中区長者町8-125
045-251-0215

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JR新橋駅:「ポンヌフ」     次世代に残したい、45年間作り続ける昭和の味ナポリタン

2011-02-08 20:53:38 | 関東
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銀座での打合わせ
と言っても、8丁目でありますので、ほとんど新橋でありますが・・・

新橋駅のお向かいにある新橋駅前ビル 
昭和41年竣工と言う歴史あるビルの入り口では狸の像がお出迎え
昔は、この像の前で待ち合わせなんてスポットだったのでしょうかね


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そんなビルの1F
ビルの開業と同時に開店したらしい「カフェテラス ポンヌフ」さん
グルメライターだったら、誰もが知っているナポリタンの聖地であります

13:30を回ったタイミングでありますのでビルの飲食街には人通りも無い上に、シャッターまで下りているお店がたくさんあって、どうしても寂れた印象を受けてしまいます
東京の DEEP SPOT などと言われるのも仕方ないかもしれませんね


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そんな飲食街ではありますが、ポンヌフさんにはたくさんのお客さまがいらっしゃいます
タイミングよく、前のお客さまがお帰りになりましたので、待つことなく席をいただくことが出来、ハンバーグスパゲッティを注文いたします

店内は歴史を感じるモノでありまして、天井は油でベタベタでありますね
ソファーも、べたつきはしませんが、決してキレイとはいえないものであります



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メニューには、サンドイッチやホットドック、カレーなども用意されていますが、周りの人は全てナポリタンを召し上がっておられます
が、少しずつその姿が違い、ナポリタンだけの人、ナポリタンの上にハンバーグが乗っかっている人、そしてナポリタンの脇にハンバーグが添えてある人など、ナポリタンにも色んなバリエーションがあるようですね

ワタシはハンバーグスパゲッティを注文いたしましたので、ナポリタンの上にハンバーグが乗っかった商品はなんと言うメニューのなのでしょうね???

まぁソレはさておき、皆が同じような商品を食べているのですから、ナポリタンの炒め置き、ハンバーグも焼き置きかと思いきや、注文が入ってからしっかりと作り始めるのですね
ですから、少々お時間は掛かりますが、作り立ての美味しいものがいただけます
やっぱりココのところが、繁盛店を継続する秘訣なのでしょうね

ぶっとい麺をしっかりと茹でて、玉ねぎ、ハム、マッシュルームと一緒にケチャップソースでしっかりと炒めてある昔ながらのナポリタン、それにふっくらと焼きあがったハンバーグは、シャキッとした食感を残した玉ねぎが入っていて、コレまた昭和な味で懐かしいモノであります


70代のマスターらしき人と、その後子息と思われる40代くらいの男性
それに、パートさんでありましょうか、3人の女性で切り盛りしています
14:00を回った頃でありましょうか、ようやくお昼のピークが終わった頃、70代と思われる女性のお客さまが一人で入店され、ワタシと同じくハンバーグスパゲッティをオーダーされていました
今日はマスターはいないの?的なことをスタッフと話しておられます
どうらや、彼女はマスターが作る料理を目的に来られているようですね
「指名料は高いよ」なんて微笑みながら調理を始めるマスターをみていますと、まだまだ世代交代はありそうに無いですね

いくつになっても元気で、美味しいナポリタンを作り続けて欲しい
なんて思いながら、50年近い歴史を持つナポリタンをいただきました
次世代にも残したいナポリタンの名店であります



【cafe terrace Pout Neuf】
東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F
03-3572-5346

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みなとみらい線日本大通り駅:「リトモ」    芸術劇場のオープンとともに開店したとってもお洒落なビストロ

2011-02-07 20:13:50 | 関東
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ポカポカとまでは言えませんが、今日は3月上旬の陽気であるとのこと
そんな陽気に誘われ、ランチをいただくお店まで20分ほどお散歩してみました

テクテクと関内の雑踏を抜け、開放的な日本大通りに出ると、中華街方面へ少々歩きます
間もなく現れるのが、今年オープンしたばかりの神奈川芸術劇場
そして、その1Fのレストランが今日の目的地なのであります


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お店には看板らしきモノは無く、ぽつんと置かれたメニューボードだけがお店の存在をアピールしています
一応、館外からも入れるようですが、メインの入り口は芸術劇場の中のようですね
とは言え、扉があるわけでもなく、ちょっとしたパテーションで仕切られているだけなのですが・・・


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ソコだけ見てるとレストランってよりロビーを兼ねたコーヒーショップって雰囲気なのですが、中に入ると、椅子に掛けられたブランケットの茶がアクセントになったシャープなイメージが良い感じです
また、お店の一面は全てガラス張りであり、天井も高く開放感に溢れた明るいお店ですね


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いただいたのは、アンデス高原豚のグリル
程よい塩分が素材の旨味を引き出していますし、グリルされた表面の香ばしい香りもアクセントになっています
付け合せの野菜も同様でありまして、かなりのレベルだと評したいのですが・・・

トマトソースの味がしっかりしすぎていまして、これを付けていただくと先述の折角のおいしさが消えてしまうことが残念でありました


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先に出されるサラダも、野菜の鮮度を感じるものでありまして、ちょっと酸味が強いドレッシングではありますが、美味しくいただくことが出来ました


最も残念なのはパンでありまして・・・
「熱いですから気をつけてください」と提供されたにも拘らず、バターが溶けない有様
そして、表面のカリッと館は良いのですが、しっかり中までもがカリッとしていて・・・
提供前に焼きなおしてくれているのでしょうが、ソレがちょっと行き過ぎてしまったようですね


とは言え、お値段以上の価値観を感じるステキなレストランでありまして・・・
ちょっとお洒落なランチが食べたくなったら再訪させていただくことでしょう
ご馳走さまでした



【BISTRO RITMO】
神奈川県横浜市中区山下町281 神奈川芸術劇場1F
045-651-6055

みなとみらい線馬車道駅:「チャンパー」    本日開店 タイ料理のお店で、3色のカレーをいただきます

2011-02-06 17:17:32 | 関東
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リッチモンドホテルの1F、モディッシュってレストランが先月末で閉店し、新しくオープンしたお店であります
閉店から開店まで中5日の改装期間という脅威にビックリしながらも、早速お邪魔して参りました

今日が開店日なのですが、特にイベントをするわけでもなく、今までもずっとココにあったかのような自然な雰囲気であります


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店頭に目立つ水色
どうしても寒色系の色使いだと寒々しく感じてしまうってことで、飲食店ではあまり使わない色ですね

店内はほとんど改装されておらず、イメージ画像等々と、テーブルトップが張り替えられた程度でありまして、ちょっと表のイメージとにギャップが感じられますね
イメージの統一ってことよりも、閉店期間を短くすることと、低投資ってことが重要視されたのでしょうかね


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3色のカレーが楽しめるセットをチョイス

牛肉が入ったココナッツミルクの風味豊かなイエローカレー
海老とブロッコリーが入った結構辛めのレッドカレー
チキンとナスのが入った香草の香り豊かなグリーンカレー
と、それぞれ特徴があるカレーを美味しくいただけます
ご飯はタイ米でありまして、やっぱりタイカレーにはこれが合うのでしょうね

添えられたスープは、野菜の旨味が溶け込んだ優しい味のものでありましたし、デザートのタピオカもプチュンとした食感が懐かしいものでありました



トコロでこのお店、
モディッシュと同じくロイヤル系列のお店なんですね
新宿にも数軒あるのは知っていましたが、まさかロイヤルさんとは・・・
おしぼりの袋にロイヤルグループと書かれているのを見て初めて知りました

そう言えば、店員さんもモディッシュさんのときと同じような顔ぶれですね
業種さえ変えれば上手くいく? 大手さんらしい考え方ですね
今度どんな展開を見せるのか・・・ ちょっと楽しみにいたしましょう




【タイダイニング チャンパー】
神奈川県横浜市中区住吉町5-59 リッチモンドホテル横浜馬車道1F
045-680-1415


ブルーライン伊勢佐木長者町駅:「たまがった」    本格的な大分ラーメンが伊勢佐木町に登場です

2011-02-05 18:50:07 | 関東
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先月の30日に開店したコチラのお店
偶然にもその日にお店の前を通りかがり、“九州大分とんこつ”って言葉に惹かれたのだけど・・・
ラーメン1杯300円と言う開店イベントの影響か、凄い行列を作っていたため、その日は断念

イベントも終わり落ち着きを見せる頃だろうと覗いてみたら、お客さまが疎らであったので挑戦してみることにいたしました



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ちょっと前まで「興隆軒」ってお店だったんだけど、いつの間にか閉店してしまってたんですね
ご近所の「山賊らーめん」ってトコロで麺を伸ばしていたお兄さんがコチラにいたので、独立したのかなぁなんて思いつつも、一度も伺うことが無かったお店
ちょっと入りづらい雰囲気が漂ってたんですよね

そんなお店もキレイに改装され、以前の入りづらさも無くなり、元気いっぱいに声を上げている「たまがった」さん
神奈川新町、横浜西口に次ぐ、3号店のようですね


「たまがった」とは、九州の言葉で「びっくりした」の意
きっと、玉が上がるほど驚いたってことが語源のようです。
(入り口にそれらしい張り紙がありました)


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さてさて、入り口にあります食券機でラーメンの券を買って店内へ入ります
一番入り口に近い席を陣取って食券を店員さん渡すと、猪木さんの「元気ですか?」的に「麺はどうしますか?」といきなりの掛け声
その掛け声にたまがったのか、いつもならば硬めをオーダーするワタシが普通と応えていました

スープはトロッと濃厚なモノ
味にそれほど癖はありませんが、唇の周りに張り付くコラーゲン(?)には好みが分かれるところでしょうね
スープのコクの割りに、かえしの醤油味が濃いように思えましたが、関東でいただくとんこつラーメンとしては上モノでありましょう

普通と応えてしまった麺は、結果的にソレが功を奏したようで、ちょうどワタシ好みの硬さで提供されました
加水が少ないストレートの細麺
コレは九州でいただくものと同レベルの仕上がりですね

高菜が別料金であることが残念ではありますが、博多ネギたっぷりなことはポイント高いですね


とんこつラーメンとひと言で言っても、博多長浜、久留米、佐賀、熊本とそれぞれ味が異なるのでありますが、これまでは九州ラーメンってヒトククリにされることが多かったのですが・・・
だんだんソレが細分化され、熊本ラーメンとか、大分ラーメンを名乗るお店が増えてきましたね
本物を伝えることって、大切なことですよね

ご当地B級グルメなどがブームになり始めた今、このようなご当地の名物料理を看板にするお店が増えそうですね
ちょっと楽しみです



【九州大分らぁめん たまがった】
神奈川県横浜市中区長者町7-114
TEL:非公開

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ブルーライン関内駅:「山東水餃」     水餃子の名店ですが、ランチも穴場的で良い感じです

2011-02-04 18:22:41 | 関東
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とっても久しぶりに伺いました
店名の通り、山東省の名物である水餃子をウリとする中国家庭料理のお店「山東水餃」さんであります
飾り気が無いお店で、飾り気の無い料理を提供しているのですが、この水餃子を目的に、夕食時には近所のビスネスパーソンで賑わっています



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ビルの地下にあるコチラのお店
地上にいくつかの看板を出してはいますが、それほど目立っているわけではありません
また地下にたくさんのお店があるわけでもないので、わざわざコチラを目指してくるお客さまがたくさんいらっしゃるってことなのでありましょう

このお店の、この一品
そんな名物料理があるお店って強いですよね


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今日はお昼にお邪魔して、いくつか用意されているランチメニューの中から「肉団子と野菜炒め」をいただきます

見た目の通りお洒落さはありませんが、いかにも家庭料理って雰囲気が伝わってきますし、味付けもちょっと濃い目で、ご飯のおかずとして最適であります
たっぷりの白菜と、分厚い椎茸、それに竹の子や人参などの野菜が炒められ、ゴロゴロとふっくらした肉団子が転がっています
鷹の爪を加えて炒めてありますので、ちょっとピリ辛で食欲をそそりますよ



お昼時でありましたので水餃子はいただきませんでしたが、モチモチとした肉厚の皮で包まれた水餃子は絶品であります
今度伺った際には是非、水餃子もいただくことにいたしましょう
お昼も頼めた作ってくれるかも・・・




【山東水餃】
神奈川県横浜市中区真砂町4-43 木下ビルB1F
045-681-0099

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みなとみらい線馬車道駅:「ぼんふぁむ」   肉汁が詰まったこぶし大のロールキャベツ

2011-02-03 19:03:43 | 関東
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なんだか美味しいモノが食べたい気分
そう言えばココ2週間ほどナイフ・フォークを使った食事をしていないことに気付いて「ぼんふぁむ」へ向かうことにする


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馬車道通りと関内大通りを結ぶ細い路地の一つに、ひっそりと看板を揚げるコチラ
ご夫婦で頑張る20坪ほどの小さなお店でありますが、とっても気軽に入れる温かいお店なのであります

車一台がようやく通るような細い路地でありますから通りがかりで入るお客さまは皆無に近いのでしょうが、いつも混んでいる人気店であります
ですから、お昼の時間をちょっとずらして伺うのですが、13:00を過ぎても入れないことだってあるほど
今日は意外にも空いていて、すんなりと席をいただくことが出来ましたが・・・


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日替わりのランチはちょっと嗜好が合わず、定番のロールキャベツをいただくことにいたします
寒い季節のロールキャベツって、何だか身体を暖めてくれそうで、食べたくなるメニューの一つなんですよね

こぶし大の大きさに包まれたモノが一つ、ドーンとお皿を陣取っている姿にはビックリしましたが、
じっくりと煮込まれてますから、軽くナイフを這わせるだけでスルッと切れて肉汁がこぼれるモノでありました


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こちらでいただくスープは、いつも違うものに当たります
きっといくつかのスープをローテーションしているのでしょうが、一度も同じもの当たったこと無いので、かなりのレシピをお持ちなのでしょうね

今日のスープは、ほんのりとした緑色がキレイでしたし、そのお味も優しくって・・・
お豆を使っているような気がしたのですが、何のスープだったんですかね



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今日は節分
帰りにセブンイレブンで買ってきた恵方巻
南南東を向いて、ガブリとやります
巻寿司に良く使われるデンブってやつ、コレがあんまり好きではないのですが縁起物ですからね・・・




【ぼんふぁむ】
神奈川県横浜市中区相生町4-70-2 ライズビル1F
045-212-4164

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ブルーライン伊勢佐木長者町駅:「日高屋」  夕方の早い時間からお客さまが集まる日高屋

2011-02-02 20:18:21 | チェーン店
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日高屋VS幸楽苑
一時は、お互いに主力であるラーメンの価格を下げることで競争をしていたチェーン店
今は、その価格と言う面では落ち着きを見せているようではありますが、その業績は日高屋に軍配が上がったように思えるのであります


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一時は、価格的に優位であった幸楽苑がドンドンと出店を重ね、一方的な強さを見せていたのでありますが、ある時期から日高屋は、その価格競争をやめ、お客さまの利用動機を広げる戦略に軌道を修正したのであります

揚げ物や炒め物などのサイド商品を充実させ、ラーメンを食べるときだけでなく、それらをつまみにビールを飲むと言った居酒屋的な需要を狙った戦略へと転換したのであります
つまり、日高屋VS幸楽苑から日高屋VS餃子の王将って図に変わったってことですね

そんな日高屋へ久しぶりにお邪魔してまいりました


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野菜炒めに餃子と唐揚げ
餃子の・・・と看板を揚げている王将さんは職人さんの技術を駆使した手握りの餃子であるのに対して、こちらは科学の技術を駆使した冷凍の餃子
確かに食べ比べてみますとその差は歴然なのでありましょうが、一皿190円ってお値段を考えますと、コレも十分に美味しい餃子であり、何の不満もありません
唐揚げも野菜炒めも同様ですね


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韓流辛ラーメン
カップ麺にある辛(しん)ラーメンかと思いきや、辛(から)ラーメンなのですね
確かにふりがなは書かれてますが紛らわしいですね

キムチとがたっぷり乗った、辛味の中に甘みがあるコク深いラーメン
麺はそれなりですが、スープのお味は悪くないですね



関東圏内には、それほど王将のお店は多いってことが日高屋優勢の要因なのでしょうが、今後どのような展開になるのでありましょう

日高屋VS幸楽苑
日高屋VS餃子の王将
何れもその成り行きには興味深いものがあります



【日高屋】
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町2-67 伊勢佐木町2丁目共同ビル1-2F
045-260-8545

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千代田線赤坂駅:「でんでんでん」     本物を知っているからこそ出せる本物の味、宮崎名物チキン南蛮

2011-02-02 01:13:07 | 関東
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15:00から赤坂で打合わせ
折角だから赤坂でランチをいただきましょうと、ちょっと早めにお家を出る
目的としたお店は、美味しいチキン南蛮をいただくことが出来ることで有名な「でんでんでん」さんであります
ランチをいただいた後、少し時間が空いてしまうのですが、美味しいものをいただく為ですから我慢いたしましょう


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細いビルの小さな入り口でしたのが、注意深く歩いていたので見落とすことも無く無事に到着
13:00を過ぎてもほぼ満席状態であり、13:30のラストオーダーまで次々とお客さまが来られるほどの繁盛振りであります


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お昼のメニューは、お魚のランチとチキン南蛮のランチでありますが、ワタシが見る限り、全てのお客さまがチキン南蛮を注文されていましたね
間違いなく、チキン南蛮をいただくことを目的に全てのお客さまが来店されているようです


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そのチキン南蛮はかなりのボリュームがありまして、レディースサイズのものも用意されているほどです

提供の際に「ご飯はお替りができますのでお申し付け下さい」と声を掛けてくださるのですが・・・
200gほどはあろうかと言う大盛のチキン南蛮に、結構な具沢山な豚汁が丼ほどあろうかと言う器で提供されますので誰もお替りをする人はいませんでしたね

さて、そのチキン南蛮
使われているのはモモ肉であるようですが、とってもジューシーな揚げ上がりでありますし、南蛮酢の香りもしっかりと活きています
本場宮崎でいただくものと変わらないモノであります


帰りに会計をしてくれた男の子
「ありがとうございました」と言う、その発音から宮崎の人であることが感じられ、尋ねてみるとやはりそうでありました
本物を知っている人が作っているからこそ出せる本物の味
都内でコレほどまでに本格的なチキン南蛮がいただけるとは・・・
貴重なお店であります




【宮崎料理 でんでんでん】
東京都港区赤坂3-14-7 バルビゾン44 2F
03-5561-9811

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