先月の30日に開店したコチラのお店
偶然にもその日にお店の前を通りかがり、“九州大分とんこつ”って言葉に惹かれたのだけど・・・
ラーメン1杯300円と言う開店イベントの影響か、凄い行列を作っていたため、その日は断念
イベントも終わり落ち着きを見せる頃だろうと覗いてみたら、お客さまが疎らであったので挑戦してみることにいたしました
ちょっと前まで「興隆軒」ってお店だったんだけど、いつの間にか閉店してしまってたんですね
ご近所の「山賊らーめん」ってトコロで麺を伸ばしていたお兄さんがコチラにいたので、独立したのかなぁなんて思いつつも、一度も伺うことが無かったお店
ちょっと入りづらい雰囲気が漂ってたんですよね
そんなお店もキレイに改装され、以前の入りづらさも無くなり、元気いっぱいに声を上げている「たまがった」さん
神奈川新町、横浜西口に次ぐ、3号店のようですね
「たまがった」とは、九州の言葉で「びっくりした」の意
きっと、玉が上がるほど驚いたってことが語源のようです。
(入り口にそれらしい張り紙がありました)
さてさて、入り口にあります食券機でラーメンの券を買って店内へ入ります
一番入り口に近い席を陣取って食券を店員さん渡すと、猪木さんの「元気ですか?」的に「麺はどうしますか?」といきなりの掛け声
その掛け声にたまがったのか、いつもならば硬めをオーダーするワタシが普通と応えていました
スープはトロッと濃厚なモノ
味にそれほど癖はありませんが、唇の周りに張り付くコラーゲン(?)には好みが分かれるところでしょうね
スープのコクの割りに、かえしの醤油味が濃いように思えましたが、関東でいただくとんこつラーメンとしては上モノでありましょう
普通と応えてしまった麺は、結果的にソレが功を奏したようで、ちょうどワタシ好みの硬さで提供されました
加水が少ないストレートの細麺
コレは九州でいただくものと同レベルの仕上がりですね
高菜が別料金であることが残念ではありますが、博多ネギたっぷりなことはポイント高いですね
とんこつラーメンとひと言で言っても、博多長浜、久留米、佐賀、熊本とそれぞれ味が異なるのでありますが、これまでは九州ラーメンってヒトククリにされることが多かったのですが・・・
だんだんソレが細分化され、熊本ラーメンとか、大分ラーメンを名乗るお店が増えてきましたね
本物を伝えることって、大切なことですよね
ご当地B級グルメなどがブームになり始めた今、このようなご当地の名物料理を看板にするお店が増えそうですね
ちょっと楽しみです
【九州大分らぁめん たまがった】
神奈川県横浜市中区長者町7-114
TEL:非公開