車は中国自動車道を県北に向かっていた。
停まったところは、そりたった山のすぐそば。案内人はいきなり、鎌を取り出して、よじ登り始めた。後に続く3人・・・”え~?こんな所を??”と思いながら、必死でついていく!スギ林をよじ登り、尾根を通り、下って、またよじ登り・・・
「ここらへんにあるよ!」案内人のことばに探し始めるが、まったく自信がない!”わたしにはむりだよな~”実は、最初からあきらめムードの私。
「このキノコは、かのこと言って、食べられるよ!」この言葉に早々にナバ採りに切り替えた。
次々に場所を移動していく。ひもで印をしながら進む。ポイントポイントで、ナバを採る。
しかし、一人は、かたくなに松茸いっぽん狙い!雑ナバには、最後まで見向きもしなかった!
むすび一つで、3時まで歩き回り、一人を除く3人は大収穫。
スギヒラタケ・コムソウダケ・ラッパダケ・カノコ・ネズミダケ・イガナバ
6種類のナバ。
4時近くになって、案内人の母上の家へ着くと、昼ご飯を準備して待っていてくださった。思いもよらぬ歓待に、遠慮する余裕もなくぱくついた4人でした。
松茸狙いの二人は、どうしても納得できないようで・・・
リベンジ、2週間後ということになりました。
帰宅後、早速、キノコ汁にして、写メを送ったら、さすが案内人、油いための写メが返ってきた!
写真は、スギヒラタケ。干して乾燥させてもいいようです。