銀の猫・眩
2023-02-04 | 本
作 朝井まかて
銀の猫・・・今でいう介護ヘルパーさんです。江戸時代の出張介護人
眩(くらら)・・・葛飾北斎の娘
以前 読んだ 類(るい)・・・森鴎外の末っ子
ボタニカ・・・牧野富太郎の話
朝井まかて氏の本。読んだのはこの4冊ですが
どれも 登場人物の中に入り込んで 疑似体験できる
つまり 介護ヘルパーになったり 画家になったり 鴎外という偉人の父をもっての幸運と苦悩を味わったり、はたまた 植物に魅せられて全国を回って採取したりと・・・
この歳で 家にいながら どきどき わくわくする人生を 体験できるのです。
読みやすく 悪人の登場はなくて
どんな環境に生まれても 凝り性と 肯定感を土台に 自分の生き方を 貫いているのが 気持ちよくて・・・
時代は 変わっても
人間の 生き方の 素晴らしさが伝わってきて 好きです 朝井まかて氏
木内昇作「かたばみ」
よんでみま~~す。
どれも読みましたよ
とにかく登場人物像が巧みと言うか、江戸時代小説面白い
しかし、最近読んだ
木内昇さんのかたばみ
読んで見て下さい、良かったよ