適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

心の伴走 絵画教室⑪

2014-02-21 | 健康

2月13日 絵画教室 11回目 ミー先生の直接指導は今年度最後になる。3月は担任が頑張る予定だ!

画題は「おおきなきがほしい」さとうさとるさんの絵本の読み聞かせをして、「自分の大きな木を考えて描く」

ミー先生は、あらためて全員に読み聞かせる。画材を前にふじ組の子どもたちが座り、その後ろにきい組。絵は遠くて見えにくいが、前日担任から読み聞かせてもらっているため、みんな落ち着いて聞く。

根気よく描いて欲しい!ミー先生の願いが実を結ぶ。1度「もうできた~」と席を立った子どもたちが、みんなの描く様子を見て、再度筆を持って描く姿がたくさん見られた。

子どもたちの「できた~」は、描くものが分からなくなって飽きたってことがよくある。しばらく時間をあけると、描く力も復活してくるようだ!大人の方が、根気よく待つ、という大切さを知る。

描きあがると一人ひとり丁寧に話を聞き書き留めていく。

それぞれ、思いの詰まった自分の木ができた!

年長児は4つ切り画用紙に絵の具。年中児は8つ切り画用紙にクレパス。

クレパス画もなかなかいい!

絵画教室を通じて、子どもたちはもちろん わたしたち職員も学ぶことが多い。

乳幼児期を預かる保育士は、子どもたちの安全を保障し、最高の利益を提供していくわけだけど・・・

わたしたちは、乳幼児期の心の発達を、常に常に心に留め置いている。無限の可能性を秘めている子どもたちに・・・

愛されていることを伝えたい

自分で表現したことすべてを認めてもらって、 とにかく自分を好きになってほしい

そのための絵画教室は、どんな絵も丁寧に話を聞いてもらって、すぐに貼り出してもらえます。友だちや先生や保護者にみてもらって、大勢の中での自分の存在を確認していきます。

小さな小さなことかもしれないけれど、子どもたちの心の根っこがちょっとでも伸びてくれることを信じて・・・・

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちこ)
2014-02-22 21:06:16
ほんとに子供たちのもっている可能性は無限だと思います。それを引き出し伸ばしていくのは大人の役目だと思いますね。うまく引き出して 上手に育てていきたいものです・  この絵画教室 ミー先生を中心にその芽をどんどん育てていってるなあといつも思っています。 
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Unknown (zero)
2014-02-23 08:00:11
ありがとう~~
小さな芽を踏みつぶさないようにしなければ・・・
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Unknown (Unknown)
2014-03-05 21:52:22
幼児の絵の指導についての本をめくってみました。
古い指導書ですが、
描画活動を通して育てたい能力は、単にカタチを画く能力ではなく、豊かで人間的な感情、みずみずしい感性、そして、胸の思いを語る力と主体性であることを忘れてはならないとー。

私も指導の原点に帰って、子どもと向き合いたいと思います。
そして、指導の対象にありませんが、3歳児の「みたて、つもり画」がとても大切であることも伝えていきたいと思います。
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Unknown (zero)
2014-03-06 09:35:07
ありがとうございます。胸の想いを語る主体性であること。大切な観点です。3歳児の「みたて・つもり画」も大切にしたいし、2歳児のなぐり描きもしっかりさせたいです。こう考えると、保育園は本当に0歳から就学前までの保育が繋がっているなと感じます。また 4月から頑張っていきます。
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