中学生に講話

2008年12月17日 22時33分57秒 | 自然形体 健康
今日、横手市の平鹿中学校に行ってきた。

中学校2年生の職業教育の一環で、PTA主催での「夢講座」。

いろいろな職業の人7人が、自分の仕事について、さまざまに語る。

生徒は、あらかじめどの講座に参加するか決めておき、その人の話を聞く。
私の講座には、20人の生徒。学期末のPTAの日に行うということで、保護者の方も数人聞いていた。


こんな内容で話してほしい、という依頼があったので、それを元に内容を組み立ててみた。簡単に紹介しましょう。


1.整体師とはどんな仕事か

 本当は自然形体師。でも、一般の方にも分かる呼び名は整体師でしょうね。

 全部の整体が同じようなことをやっているわけではない。私の場合はこうだ、と いうことを前置きしてスタート。

 中学生にわかるように、「健康になるためのお手伝いをする仕事」と定義してみ た。お医者さんの仕事と比較しながら

 ・身体の歪みをとる
 ・筋肉の緊張をとる
 ・関節のずれを治す    
 
 この3つをやって、患者さんのつらい症状を解消させるのが、主な仕事。

 実際に生徒に出てきてもらって、仰向けでの身体の歪みを見る検査をやり、
 「ほら、こういう風にゆがんでいるでしょ。」と見せて、治してみせたので、
 生徒からは、驚きの声。


2.この仕事についた理由

 自分が座骨神経痛だったことをまず話す。骨盤と背骨の模型を持っていったの  で、模型を見せながら座骨神経痛になる原因とその症状について話す。

 つまり、座骨神経痛がこの療法で治ったことから、興味を持って学び始めたこと などを話した。

 以前は、学校の先生だったことを話して、また、驚きの声。

3.どのような勉強をしたか。

4.この職業に就いて、学んだこと

 これを是非話してほしい、と依頼されていたので、よくよく考えてみた。

 そこで、話したのは・・・


 「自分の仕事を深めるための勉強は、ものすごく楽しい」ということ

 私の場合、勉強すれば勉強するほど患者さんの喜ぶ顔が見られる。

 自分の技術が向上することは、自分自身にとってもものすごい喜び。


これって、どの職業でも同じだね。


自分の好きな勉強をするための、基礎の勉強をするのが中学生の時代だから、今の勉強をがんばってね・・・という話も。


5.質問事項

 あらかじめ、生徒からの質問が渡されていたので、それについて。


6.スポーツで膝や腰をいためないために

 ・日常生活の注意事項

 ・ストレッチ 3種類

  これは、実技研修。実際に身体を動かしてやってみた。

  運動部での練習の前や後に生かしてやってくれればありがたい。



こういう仕事をしている人もいるんだ、と視野が広がってくれればいい。

また、教えたストレッチは、しっかり実践すれば、ものすごい効果がある。是非やってほしいものだ。




膝痛でお悩みの方は、コスモス自然形体院へ!
電話      090-5596-4792
メールアドレス sk-357@kdt.biglobe.ne.jp  
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3 コメント

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力説 (Unknown)
2008-12-18 23:43:36
小松先生が中学校で講師として頑張ったと聞いて、またまた尊敬してしまいました。私はと言えば酒を飲みながら同僚に自然形体の素晴らしさを力説しました。本当は、こんなに素晴らし療法を人に教えたくないのが本音ですけどね(笑)
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いいなぁ… (たっくんの母。)
2008-12-19 21:28:51
私も息子も聴きたかったです。なかなか、他の学校関係には行けませんからね…
お話の様子が見えるようです♪
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とてもいい企画でした (コスモス)
2008-12-21 20:51:14
コメントありがとうございます。

いろいろな職業の人が来ていて、中学生にとってとてもいい企画だなと思いました。

機会があれば、またこのような話をしたいものです。
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