スポーツ指導者の皆様へ2 小中学生の膝痛

2012年02月03日 09時46分48秒 | 膝痛(オスグッド、膝関節症、半月板損傷)

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小学生、中学生のスポーツをやっている子に多い膝の痛み。

膝のお皿の下の、骨がぽこんとでているところが痛くなる。

走ったり、深く曲げたりすると痛い。

 

病院に行くと、「オスグッド」と診断され、成長に伴うものだから、

痛みとつきあっていくしかない、と言われ、湿布とか痛み止めなどの

対症療法しかない。根本的には、病院では治せない。

 

小学校のミニバスケットなど、保護者がコーチをやっているところも

けっこう多いと思われるが、膝が痛いと訴えても、あまり気にもとめず、

がまんさせているところが多いようだ。

 

小学校の先生も、養護教諭の先生も、バスケットの監督も原因については全くわかっておらず、

成長に伴うものだから、「我慢して練習しなさい!」と練習を続けて

居る場合が、圧倒的に多い。

 

オスグッドは、「成長に伴う痛み」 ではない。

主に太ももの表側の筋肉が疲労し、膝の上を通っている膝蓋靱帯が剥離(裂ける)

して、痛みが出る、れっきとした、「怪我」である。

 

予防法は、

・8時間以上の睡眠(小学生なら9時間)

・お風呂にゆっくりつかる

・練習前、練習後のストレッチ

(ストレッチは、特に重要)

・できるだけ、日常生活で正座をする

・体力や筋力以上の無理な練習はしない

・太ももに過度の負担がかかる(要するに膝に負担がかかる)

 ような、筋トレや練習はしない。

 

成長に伴う痛みではない。

練習のやり過ぎ、または、ストレッチをしていないために出てくる

痛みである。

だから、オスグッドの子供がチームに数人いたら、指導する側の責任

である。

 

まれに、さほど激しい練習はしていないけれども、ふだん運動不足の子供が

いきなり激しい練習を始めたとか、小学校3年生程度の筋力なのに、5年生と同じ

練習をしたとか、ゲームのやり過ぎで睡眠不足だとか、という理由でオスグッドになる

子供もいる。

 

自然形体療法で勧めているストレッチをやれば、全身の疲労が取れる。

プラス 睡眠とお風呂と正座が基本。

さらに言えば、片足で膝を深く曲げるようなトレーニングは、膝に負担をかけるので、

止めた方が良い。

 

オスグッドで、苦しんでいる子どもさんはたくさんいるでしょう。

指導者は、オスグッドの子どもさんが出ないように、指導してもらいたい。

 

もし、オスグッドになったなら、我慢させずに休ませることが必要。

軽ければ、休めば治る。

しかし、ある程度重くなってしまうと、自力で治すのは難しい。

 

痛いのを我慢して練習を続ければ、傷口はますます開き、悪化して、競技を止めざるをえなく

なるかもしれない。

 

自然形体療法でなら、オスグッドは回復します。

 

コスモス自然形体院のホームページも、

是非ご覧ください。

オスグッドについて解説しています。

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