「古武術」スタートの仕方 高橋佳三 実技&解説

2013年12月18日 22時03分09秒 | 自然形体 健康

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「古武術」高橋佳三 実技&解説 より

まず、サイドステップ

(1)普通のサイドステップは、

左の方向にサイドステップしたいとすると、

右脚で地面を蹴り、蹴った力で左に進むので、

移動するまでの間にタイムラグができ、遅いサイドステップに

なります。

(2)「古武術」で紹介しているサイドステップは・・・・

「普段、私たちは2本の脚で立っており、その間にある

重心を2本の脚がつっかえ棒になって支えているため、

立っていられます。

 そのつっかえ棒になっている脚のうち、行きたい脚を

はずすと、身体が瞬時に行きたい方向に倒れます。

この倒れる力を移動する力として利用することで、

非常に速く行きたい方向に移動できます。そして、倒れこみ

そうになった身体を支えるために脚が出ますが、その脚が

地面に着いた瞬間にもう一度はずしてやります。

「はずす」「倒れる」「支える」という動作を繰り返すことで、

より速いサイドステップができるようになります。」

(以上、引用)

これを、スタートに応用します。

サイドステップの一歩目の動きをスタートに応用するのです。

スタートの一歩目をきるときに、行きたい方向の脚をぱっと

はずし、その瞬間に身体を反転させ、そのあとに後ろの脚を

ついてこさせることで、地面を蹴らずに素早いスタートができます。

 これは、野球の盗塁や、テニスなど一歩目からトップスピードに

乗る必要があるシーンで有効になります。

 

いかがですか?

言葉だけでは、よくわからないと思うので、興味のある方は、

「古武術」高橋佳三 実技&解説 を購入してみると良いと思います。

古武術を生かしている、ということで、卓球の平野早矢香選手の

インタビューも載っていました。

 

古武術の考え方と、自然形体療法のスポーツトレーニングの

考え方は、共通点が多いです。


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