筋肉の話 3 筋肉の超回復

2013年05月23日 21時49分05秒 | 自然形体 健康

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筋肉の話 3  筋肉の超回復

筋肉は,鍛えるとだんだん太く強くなりますが、使わないでいると、

だんだんやせて細く弱くなりますよね。

それは、経験でわかると思います。

 

私も、神社の400段の階段を上った1回目の時は、

足がくたくたっと力が抜けるような感じがしましたが、

2回目ですでにかなり良くなり、

3回目の時からは、そんな感じは無くなりました。

ただし、1週間以上過ぎると、筋力は弱くなるような、

感じがします。

 

ほんの数回の訓練で、かなり筋肉は丈夫になるみたいですね。

それは、なぜでしょう?

 

筋肉は激しい運動をすると筋繊維が損傷します。

それを修復するときに前の筋肉よりも丈夫な筋肉を作るので、

運動していくと、だんだん筋肉が太くなっていきます。

これを筋肉の超回復というそうです。


修復するために、血液が栄養(修復するための材料)を運びます。

血流が良いと、材料がどんどん運ばれ修復がスムーズに行われます。

 

ここで、注意しなければいけないのは、修復が完了するまでの時間

です。

あるHPには

 

筋肉の損傷が回復し筋肉の量が増加するまでの時間は、

24~48時間。

筋肉は、いったん損傷すると筋肉量は減ります。それが回復し増加

するまで、24~48時間かかるというのです。

 

筋肉が損傷するくらいのトレーニング、

激しい運動をやると、筋肉は損傷します。

筋肉が回復し、増加するまで、24~48時間かかるということは、

休息しないで(休息日を設けないで)、筋トレを毎日やっていると、

回復が追いつかず、筋肉量はどんどん減る、ということです。

 

損傷するほとの激しい運動は、毎日やってはいけないんです!

筋肉の増加が目的のきつい筋トレは、

同じ部位を毎日やってはいけない、ということです。


スポーツの練習を毎日やってはいけないのか、

ということではありませんよ。

一つの技術を身につけるためには、

毎日、繰り返し繰り返し練習し、筋肉の使い方を筋肉に

(脳に)覚え込ませないといけません。


筋肉の超回復のために必要なこと

(http://www.know-dt.com/TrainingARC/abtrain/085_increa.html)

によれば

・「筋肉が必要だ!」と思わせる強度の運動
・筋肉の合成に必要な栄養
・筋肉の修復と合成に必要な休養


これに是非付け加えたいことがあります。

それは、

・良好な血流 です。

血流が良いと、疲労物質などをどんどん運び去り、

栄養を必要なところにどしどし運びます。


自然形体療法で血流が良くなると、不思議なほど怪我が

早く治るのを経験した人は、多いでしょう。


自然形体療法では、スポーツマンの筋トレは必要ない、と訴えています。

でも、一般の人が筋力が衰えないように、筋肉を鍛えるのは、

健康鍛錬法といって、お勧めしています。

これも、毎日同じことは続けません。

1日目上半身なら、2日目は下半身、といった感じです。

 

筋肉の話は、まだまだつづきますよ~~。

私自身興味があるので、自然形体療法の考えを中心に、

いろいろ調べながら書き進めたいと思います。

 

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