in order toとso as toはそれぞれ、目的と結果に重点を置いているとよく言われます。
(From "Shibumi" by Trevanian)
"He avoided their envy by...phrasing his questions so as to guide them to the correct answers"(質問する時は、正しい答えに導く結果となるような言葉使いで質問する;必ずしも正しい答えに導きたいから質問しているワケではない;目的は同僚の嫉妬を防ぐこと)
なぜin order toでなくso as to?
in order toを使うと、
"He avoided their envy by...phrasing his questions in order to guide them to the correct answers"
正しい答えに導くために質問する、正しい答えに導くこと自体が目的のような感じになって、「同僚の嫉妬を防ぐこと」という究極目的を達成する手段としての質問(の言葉使い)という意図にそぐわないから?
本当にそんな差があるのか、ネイティブの意見も聞きたいところです。
追記21NOV2015
"A photon only needs to have energy greater than that of the band gap in order to excite an electron from the valence band into the conduction band." (Wikipedia, Theory of solar cells)
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換言すれば、"so as to"の直前にある動詞には繋がらない。
例えば
He made a funny face in order to make her laugh.
He made a funny face so as to make her laugh.
の場合、ネイティブにはニュアンスはどう違うのか、興味があります。
文の内容によっても異なるとか?
まあ上の例文の場合、to make her laughで十分なんでしょうが、あえてin order toやso as toを使う理由っていうのが知りたいところですね。
他書では、"so as to"は、目的というよりも結果を表すと考える場合もある、となっています。
「主語直後の動詞+中間の動詞+"so as to"直後の動詞」の場合、"so as to"は主語直後の動詞に繋がるという私の理解の仕方については言及されていませんでした。
ほとんどの参考書(文法書)では短い文が例示されているせいかもしれませんが、私はどこでそのようなことを知ったのか。管理人さんの"He avoided their envy by...phrasing his questions so as to guide them to the correct answers"における「目的は同僚の嫉妬を防ぐこと」と同じことを言っているような気もします。
話のついでに、前にお伝えしたかもしれませんが、特許表現だけでなく、"in order to accordingly ---"という「目的+結果」の表現も頻発しますので、お楽しみください。
返事遅れてすみません(しばらく見ないこともあるので、遅レス、ノーレスもあると思いますが、怠惰が基本の管理人なので、ご勘弁ください)
「~な(~を跨る、~に対して直角になる、etc.)ように配置、配設する」のような場合はやはりso as toが良いですね。この場合は特定の形態、状態を得ること自体が目的ではなく、一種の付帯状況の説明みたいなものだろうと思います。
in order to accordinglyは見た覚えがありません。
牙ですか!?勘弁してくださ~い!!!
"so as to"に関連して、私は、"--- is so constructed and arranged as to"が動作を打ち消して形状・形態を表すものとして、"adapted to" "designed to" "arranged to"などとともに好きです。
"in order to accordingly"は、Google Patentのページで窓に入れてみてください。
牙を剥くのは、大学の教師が間違いを堂々と解説しているときだけです。ご安心ください。