なぜフライトジャケットが好きになったのかを考えてみるに、恐らく生来の保守的な性格と小学校低学年の頃からの戦争好き、土曜午後の米戦争テレビシリーズ「コンバット！」にかぶり付き、映画「ミッドウェー」や「トラ！トラ！トラ！」の爆音に痺れ、岩国の在日米軍フレンドシップデーに行ったりで、無意識のうちにミリタリーファッションに染まったのかも知れません。大学入学後新聞奨学生になって足立区関原に配属され、最初の給料を握りしめて休日に北千住のマルイに行き、もう春だというのになぜかA2「風」のジャンパーに惹かれ、ダボダボのシープスキン製を５万で買ったのでした。
追記02JUNE2025
気温の上昇に反比例して着用頻度は低下したためクローゼット入り、本来このA2ジャケットは「ライトゾーン」と呼ばれる10℃から30℃までの気温域用に開発されたらしいので初夏まで使っても名目上は違和感は無いはずですが6月以降実際着用すると私的には不正解なのでやはりクローゼット、記録も中断、多分晩秋から再開します。
暖かくなってきたので着用頻度も減り、写真に撮るのもつい忘れてしまいます。
デニムや革製品は時間が経つほど馴染んで愛着が湧いてきます。この先死ぬまで着用できるでしょう。
もう花粉症の季節は過ぎたようですが、今年は多分花粉症の症状として頭痛が酷かったように思います。
私が初めて花粉症の診断を受けたのはもう４０年以上前の中学3年くらいの時で、検査の結果ブタクサと言われました。減感作療法をすることになり定期的に注射を打ってもらいましたが結構痛いのと面倒なのとで２か月くらいで止めてしまいました。続けたとしてもブタクサは秋なので、春のスギ花粉には悩まされていたでしょう。それでマスクをするわけですが、マスクは花粉以外に埃、車両の排気やタイヤのゴム粒子、線路の鉄粉、その他諸々に有効でしょうから年中着用した方が本当は良いんだろうと思います。外国人は異様だと言いますが自分の健康のためだし、マスクが変だというのもルッキズムなので気にする必要はないと思います。
暑くなってきました。シジュウカラも蠢く餌が手に入るようになったのでしょう、10日前くらいから餌場に来なくなりました。
今日は都内は春の陽気でした。
レインボーのA2にはラナパーを塗ってみました。ラナパーはロウ分が入っているためテカりそうなので避けていましたが、意外と落ち着いた良い感じです。
我ながらこの記録に何の意味があるのか分かりませんが続きそうです。
それにしても一週間経つのは早いものです。
何の変哲もないジャンパー、ほぼ変化なし。
リブも元気。
しいて言えば脇部分に微かに擦れが見え始めました。
レインボーカントリーA2（サイズ３６）とツーショット。数年前にマイ・フライトジャケットブームが訪れ、当時は中古を漁って売り買い、わざわざ紙やすりで擦ってダメージ加工してみたり、甥っ子にプレゼントしたり（一年後聞くと古着回収に出したという・・・2018年頃海外通販で購入したもので、最近チェックすると当時から倍の値段になっていた！orz（古！））して、ピーク時にはA2、G1、B6、B3合わせてレザーフライトジャケットは７～８着持っていましたが現在はこの２着のみ。近年はどれも値上がりしてバズリクソンズのB6なんて57万！中古でも良品は多分最低15万、もう諦めました。ああ、それにしてもThe FewのB6は売るんじゃなかった・・・暖か過ぎてあまり着用機会が無いので処分したのですが年に一度、初詣専用にしておけば良いものを、後悔の嵐です。
在りし日のThe Few, B6
何でもゴミなら断捨離すればいいのですが、少しでも迷ってるなら絶対取っておくべき！ゲットしたからには一度は惚れたのであり、惚れた理由があるので、飽きたと思ってもまた欲しくなること必定です。
襟内側の汚れは避けられません。
特段変化はありませんが、これも一晩置いた直後なので皺が薄くなっています。
一日着なかったので腕皺が少し薄くなったようです。
浴槽でボディソープを使い軽く外側を洗って、過剰な油分を落としました（のつもり）。
少しずつアタリが出てきましたが、どうも予想していたイメージと異なり、塗膜が剥がれたような感じに見えます。このモデルはアニリン染料仕上げなので革自体が染められており表面の塗膜は無いはず。まあ気長に様子を見てみます。
まあ大した変化はありません。着用して仕事しているので前腕の下側が机に擦れて均されて良い感じにフラットになってきたかも。
