BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景 旧市街広場の今

2021-04-15 | エトセトラ
チェコ・プラハに住む友人から送られてきた「プラハの風景」です。

3月19日に取り上げた、「平和広場」 (Náměstí Míru) 周辺でのトラム (路面電車) 線路改修工事は完了し、4月から運行されているようです。
3月下旬に撮られた、「ユーゴスラヴスカ通り」での最後の仕上げです。レールの表面を削って滑らかにしているようです。



場所が変わり、先週に撮られた、「旧市街広場」(Old Town Square) の様子の写真です。
広場は、訪れる人が少なく、ガラガラといった状態です。



ヤン・フス記念碑の前のベンチに座っている人は、わずかですし、フス像の頭には鳩が止まっています。



聖ミクラーシュ教会や旧市庁舎前も数えるほど。



周りの屋台もクローズしていますが、ホームレス風の人はいるようです。



広場では、敷石の補修をしていたり、市の散水車が水をまいて、清掃しようとしています。





その近くを、救急車が通っていきます。



さて、3週間ほど前の広場は、こんな様子でした。(この写真はEuro newsから)



広場の敷石上に描かれた、「コビッド・クロス」(Covid Crosses) です。
コロナ・パンデミックによる、これまでの犠牲者数の白い十字架が描かれました。数で言えば、25,000近くもの十字架が描かれたようです。





その後も、友人や親戚が犠牲者の名前と死亡日を追加したり、花やろうそくを置いたりしています。



旧市庁舎南側の壁にある、「天文時計」(Pražský orloj) のところにも、今は観光客のにぎわいはありません。



これは、2月下旬に撮られたもので、結婚式のあと記念撮影をする人たちです。披露宴は少人数でするのでしょう。



プラハも、4月12日から学校が始まり、公共図書館や多くの商店が再開しましたが、パブ、レストラン、ホテル、劇場、スポーツ施設は、まだ休業や閉鎖を余儀なくされているそうです。




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