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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

M.I.A.

2007年10月19日 | Weblog
テレビが見られない分、昨日ぼけーっとラジオを聞いていたら「えむ・あい・えい」なる女性ミュージシャンの事がとりあげられていた。バイレ・ファンキのミュージシャンらしい。なんかすごい気になる。以前からバイレ・ファンキは面白いなあと思っていたので、ちょっと調べてみたら、こんなPVが。スゲーかっこいい。
M.I.A."galang"
wikipediaのデータ

まだ、どの曲がどう、なんてわからない。けど、どれもすごいふざけてて、すごいシリアス。「Galang」は、映像がよくできていて(そして他のPVも)、戦車だの戦闘機だののグラフィティはチープでいかしてて、故にか、戦争に対する距離感が絶妙な気がする。バイレ・ファンキのペラペラなセックスのためだけに存在しているようなシンプルなビート、それに乗っかる音楽だからこそギャルなセンスも戦争も身体的快楽もすべてもりもりに盛り込めるのかも知れない。きわめてリアル(かっこつけない、正直)、でかっこいい、なんだこりゃ!彼女のルックスも、すごいかっちょくてかわいい。日本で言えばエリカ様?でも、肝の据わり方が、そのスケール感が違うです。

"Sunshowers""Bucky Done Gun"
"Bird Flu"

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