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Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

2006年04月16日 | Weblog
室伏鴻氏より便りがあり、第三七回舞踊批評家協会賞を受賞するとのこと。昨日、そのお祝いに青山へ馳せ参じた。
「ミニマル舞踏とも言うべき、舞踏的肉体の原点を鮮烈に見せた成果に対して」が、受賞の理由だと言う。ちなみに、ぼくは舞踊批評家協会には所属しておりません。

写真は、バレエの森下洋子と室伏氏とのツーショット。「舞踊」という言葉があることで、まず出会うはずのない二人がこうして顔を合わせる、のはちょっと面白かった。

「授賞式」というものは、ともかく幸福感がみなぎっていて、遅れてちょこんと立っていたぼくにもその気分がおこぼれでやってくる。新人賞を受賞した壷中天の向雲太郎氏ともお話ができたのはうれしかった。拙ブログも読んでくれたということで、その話で盛り上がる。なぜ、いまここに闇がないのか、、、など。こうした「春」気分を、そういえば去年は友人の結婚パーティで「おこぼれ」したんだった。春のイメージがそうした「いい気分」で、今後どんどん埋め尽くされたらいいなあ。

そんな高揚した気持ちで、てくてくと六本木まで歩き、夜にミーティングの約束をしていたデザイナーの方と、恵比寿のneuf cafeで面会。というか、彼は今日はDJとしてもここに来ていて(というか彼がDJするからって行ったのだったっけか)、いろいろと音楽情報をいただく。岡本一生が、いい、とか。ふむふむ。

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