対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

7/22の「NHK将棋フォーカス」

2012-07-22 23:55:55 | 将棋
久々に「将棋フォーカス」を観た。
あれ?講師が野月プロから藤井プロに代わっている…。
今月からかしらん?

特集コーナーでは「盛況ガールズ将棋」。
お綺麗な女性達が沢山出てきたが、
こういう方面はむしろ囲碁の方が先行しているので、
私でも別段そんなには羨ましくはない(強がり)。

ただ藤森哲也さんがプロになっていたのは驚いた。
いやプロになったという記事は将棋世界か何かで見かけた気がするが、
すっかり大人の男性になっていて…(何かいやらしい)。
何かどっかの俳優だか芸人だかに似ているね。

藤森プロのお母さんが元祖アイドル棋士といわれる藤森奈津子プロで、
その関係からお母さんや師匠の塚田プロの文章に
時々登場していたので将棋ファンには結構お馴染み。
あ、さすがにお母さんがアイドル時代は
さすがに知らない年齢なので念のため。
講座の聞き手としては一回見かけた気もするが。

将棋世界の奨励会短信で名前を見かけたときは、
まだ中学生だったけれど、あれから10年たっているものねぇ。

ついで特集ではリポーターとして
久々に福山さんのご尊顔を拝見。

そっかぁ、やっぱり将棋に取られちゃったかぁ。
去年3回ぐらいお目にかかったけれど、
いずれも将棋イベントだったもんなぁ…。
などと思っていたら「このあと囲碁界の人と会う」というフォロー(?)記事が。
ダンサータケミヤンかぁ。

ガールといえば、そいや「碁的vol.5」の刊行が9/15に決定したそうですよ。
もう前号から1年以上経過しているもんね。
その後、いろいろ関連イベントがあったからそういう感覚はないけれど。
本来の立ち位置に戻り「IGO FESTIVAL 2012」とリンクしてくるのかな?

第67期本因坊戦総括

2012-07-21 23:55:55 | 雑談


第67期本因坊戦最終局の終局場面。
左下黒△のポン抜きが無意味になっているのが目をひく。

かって将棋の阪田三吉が銀が遊び駒(ポジショニングが悪く働いていない駒)になり、
それが原因で敗れた時に
「銀が泣いている」
という名言を残したが、
それに倣うと本局の黒のポン抜きは
「花が涙している」
といったところか。

本来、このポン抜きに押しつける形で下辺の白を圧迫、
あわよくば取りたかったところだが、それは結果論。
あるいは山下プロの構想に誤算もあったろうが、
させなかった井山プロの構想が巧みだったということだと思う。



結果論といえば第5局の白△のポカが本シリーズの分け目になった。
直前の黒△が無理で、ここでは山下プロが優勢になっていたのだが、
優勢になった瞬間が一番危ないという見本といえるだろう。
黒△を全く考えておらず、動揺してのミスというのが返す返すも惜しまれる。

これで井山プロは十段、天元、本因坊の三冠を獲得。
碁聖も獲得まであと1勝と迫っており、
早くも「井山時代」の到来かと思わされる。
張プロが五冠王になったのはついこの間だから、
月日が流れるのは早いものだ。

尤も私も井山プロが第1戦、第2戦と連勝した時は、
同じように「井山時代到来」を思い描いたのだが、
実際に本因坊を獲得した今、逆にそう単純でもないと感じた。

羽根プロはストレートで破らないと面倒な相手なのは
ファンの広く知るところだし、
今回の本因坊戦でもこういっては失礼だが、
むしろ山下プロの強さを見直した。

第7局を通じて、井山プロが終始リードしたという対局はなく、
むしろ内容は山下プロが圧倒していたと思う。
それでも防衛に至らなかったのはあるいは
山下プロそして日本棋士が世界で勝てない一因なのかもしれないが、
以前より序盤の巧みさが増してきたようでもあるし、
僭越ながらまだまだ伸びしろを感じる。

棋聖をもっている張プロも中々それを譲らないだろうし、
高尾プロも黙っていないだろう。

井山プロに中心がシフトするのは間違いないだろうが、
しばらくは戦国時代が続くとみるがどうか?

また今回の本因坊戦をこれだけ熱心に観戦したのは、
ニコニコ生放送で放送されたことが大きい。

今のところ今回の本因坊戦以降は予定はされていないようだが、
タイトル戦を盛り上げる効果はありとみるので、
棋院もしっかり広くリサーチして、今後も続けて欲しいものだ。

本因坊戦最終局2日目

2012-07-20 23:55:55 | 雑談
「結果をまだ知りたくない人もいるだろうから、
 更新は朝でもいいだろう」
なんて思っているうちに1日以上経過。

ただでさえバタバタしている朝に、
更新しようという発想に無理があった。

対局当日は幸いというか何というか、
遅くなって帰宅してもまだ終わっておらず、
終局場面をニコニコ生放送で観戦することに成功。



とはいえ、見始めた時点では形勢は既に傾いており、
幽玄の間では「投了か」などというコメントもチラホラ。
そういうわけで、ハラハラドキドキというわけにはいかなかった。



ところが後で経過を見返してみて驚いた。
プロが形勢をどうみていたかは知らないけれど、これを「逆転」するかねぇ。



今コウのフリカワリで黒△と抜いたところ。
上辺一体は白地だけれど、それ以上に下辺の模様が雄大で、
散在している白石も有機的に結びつけるのは難しそうな気がする。



ところが井山プロは白1からもっていって、
まだ下辺が収まっていないので白17と、
こちらも生きようとするのだから恐れ入る。

この7番勝負を通して素人目に「ここを手にするかぁ」という場面は毎局あって、
これを山下プロがどういなすかが勝負の分かれ目になることが多かったが、
本局はいなしきれず、中央に大きくサバかれて勝負あり。

こういう勝負術は、あるいは井山プロが国際戦で身に着けた、
そして日本のトップ棋士が苦手とする手段なのかもしれないと感じた。

本因坊戦最終局1日目

2012-07-18 21:55:55 | 雑談
今日から本因坊戦最終局なのね。



山下プロの黒番。
密かに握り直しでどちらに黒番が当たるかが、
一つの焦点とみていたけれど…。

中国流から右上三々に早々に入ったのは、
アマには珍しくうつるが、他でも見かけた気もする。

地を稼ぐ井山プロに厚く構える山下プロ。

ちょっとしたフリカワリの後、
今、井山プロが白64と活きについたところで封じ手。
Aのところにコウ残りだけれど、
コウダテ次第では白も喜んで捨てそうで、
黒も仕掛けにくいのかしら?

となると左上で生きていない石同士の
競り合いということになりそうだけれど、
この双方の石の強度はどうなんだろう?

どちらかというと白の方が重そうにもみえるけれど、
お互い、特に白は捨てるわけにもいかないよね?
となると白62とダメをつめたのはどうなのかなぁ?
Aのコウを争うことになったとき、
ダメはつめていない方がいいような気もするが、
左辺の黒の眼形を奪っても入るのかなぁ?

わからないことだらけだけれど、
明日は早くには帰宅できそうもなし。
よってニコニコの生中継もみられないでしょう。
残念!

ちなみに解説は…ま、マスターヨーダ!?
何だかお祭りになりそうな予感…。

誰かレポ頼む!

TV「月曜から夜ふかし」に将棋

2012-07-17 21:15:55 | 将棋
偶然だったのよ。

休日ということで夜遅くまでカメラを持ってお出かけ。
で、帰宅して遅すぎる夕食ともいえない夜食を食べるついでに、
TVをつけてみたら、何かマツコ・デラックスと村上ナントカくんが出ていて…。

日テレの「月曜から夜ふかし」という番組。
ホント夜ふかししている場合じゃないので、
この時間にテレビをつけることは稀なのだけれど。

でも見るともなしに眺めること数分。
そしたら「今気になる話題」ということで、
「将棋メシがうまそうに見える件」という話が登場!

ホント偶然だったのよ。
やっぱりアンテナが凄いのかな。

内容は、
1.タイトル戦が高級旅館で開催され、昼晩、そして2回のおやつが出されること。
2.羽生プロの10年間の獲得賞金が22億に代表されるように棋士がリッチなこと。
3.将棋は体力を使うので、糖分が必要なこと。
4.将棋珍プレー紹介。
5.タイトル戦で出されるカレーの中から3つを紹介。
みたいな感じ。

将棋の珍プレーは豊川プロの「NHK杯2歩事件」と、
大平プロの「ZONEの解散コンサート行きたいから早指し事件」と
こちらも将棋観戦ファンには馴染みのもの。
大平プロが登場したけれど、年取ったねぇ(失礼)。

また2の「棋士がリッチ」というのはタイトルを獲得するような一部の棋士だけだし、
「月給が支払われる」というのはフリークラス以外が参加する通年のリーグ戦、
順位戦の対局料のことじゃなかったっけ(うろ覚え)?
むしろ「囲碁将棋棋士の稼ぎが少なくて魅力的な職業にうつらない」
というプロ棋士の嘆きを聞く方が多いような気もする。

最終的にはスタジオに持ち込まれた「門司港カレー」に注目が集まり、
将棋についてはリアクションがあまりなかったのは残念だった。
その他の話題も目新しさはなかったけれど、
こうして時々でも将棋の話題がとりあげられることをよしとすべきか。

アサヒオフ

2012-07-15 23:55:55 | 雑談
新しいレンズ(カメラじゃなくて!)を買ったので試写。



100%奈穂ちゃんの影響で購入。
あ、アサヒオフの方ね。
奈穂ちゃんが登場(もう入れ替わっているけど)してなかったら買わなかった。
500ml缶半ダースお買い上げぇ!
GO!ランキング2位の威力は凄い?!

ちょっと薄口かなぁ…。
あ、アサヒオフの方ね。
もうちょっと飲み応えのある、濃いビールが好み佳奈。

i碁BOOKSに「囲碁年鑑」がっ!

2012-07-12 23:55:55 | 棋書
「出たら神アプリになる」
書いていた囲碁年鑑がついに、
i碁BOOKSに登場

き、きききキター!

えらいよ、棋院さん。
きりんみたいでかわいいね。

碁界の一年間を記録した『囲碁年鑑』がついに
i碁BOOKS(電子書籍)で発売されます。


待ってたよぉ(感涙)。
神だよ!神!

電子書籍版は上下巻の2冊構成で、上巻が「国内プロ棋戦」と「国際棋戦」の2部構
下巻が「アマ棋戦」、「碁界記録集」、「棋士名鑑」、
「日本棋院支部一覧・他」などの資料がメインとなっています。


えっと…この分け方だと…下巻…いらないです(滝汗)。
ユーザーのニーズを考えた棋院の良心と言えようか…。
10年、20年先に読み返す時は、
「あの頃はあの棋士はこんなだったんだなぁ」
なんてわかって、下巻もなかなかに楽しいですがね。

上巻は棋譜再生機能も利用できます

すばらしいよ、ムスカくん。
君は英雄だ!大変な功績だよ!

(番碁のみ)

番碁のみ、ばんごのみ

♪さるてぃんばんご さるてぃんばんご♪
♪ぼーくを運んで チッタカタッタカター♪

ムスカ「君のアホづらには、心底うんざりさせられる」

うぎゃぁぁぁ
敢えて完全を期さないって、何かのプレーですか(号泣)?
何故、そこで斜め45度に後退する!?

でも、買う。