対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

ロンドンオリンピック男子サッカー

2012-07-27 20:55:55 | スポーツ
ロンドンオリンピックが明日未明から開幕。
早速昨日、男子サッカーで日本がスペインにアップセットを演じましたな。

「グラスゴーの奇跡だ」「いや奇跡じゃない」
とかいろいろ言われていますが、
Jリーグがスタートして今年で20年目。

比較される「マイアミの奇跡」がJリーグ4年目で、
皆、Jリーグの選手ばかり。
オーバーエイジを使わす、しかも久しぶりのオリンピック出場で、
オーバーエイジをフル活用したかの大国ブラジルを撃破。
こちらは今風に言えば「ガチ」で奇跡でしたが、
今じゃ海外チーム所属選手で
代表チームが出来るようになりましたからね。

何だかんだで世界とのレベルが縮まっているようですし、
意外ではあるけれど、驚きではない。
まぁ、想定の範囲内の出来事。
むしろワールドカップ後、どんどんドイツに出て行く選手が増え、
ついには香川選手が赤い悪魔に入団したことの方が想定外、驚きですわ。

ただ勝った今だから言えるけれど、
今回の男子五輪代表チームには期待して「いません」、今も。

選手や監督の能力はともかくとして、
オーバーエイジを1枚余らすとか、香川選手などの有力選手を徴集しないなど、
メダルへの「焦がれるような熱意」が感じられないから。
南米選手権の時と同じ。

まぁ、クラブチームとの兼ね合いとか根回しとか、
そういうのがあるのはわかりますが、
「メキシコ五輪銅メダル」の栄光が霞んじゃうから、
敢えて日本サッカーのお偉いさんが
メダル獲得に熱心じゃないんじゃないかと変な勘ぐりしてみたり。
日本サッカー協会はA代表さえ客が入れば当面は安泰ですからね。
いわゆる「政治的」配慮ってやつ?!
おぉ嫌だ。

どんなに良い結果になっても
「オーバーエイジや他の有力選手を呼べば」
という後悔が残っちゃいそう。

あと五輪代表チーム自身もポテンシャルは高いけれど
いいときと悪いときの落差が激しく持続性が乏しいのが、期待できない理由のひとつ。
最終予選でも惨敗したかと思うと大勝したり。

昨日の試合でも前半と後半、
最前線にボールを運ぶまでとシュートシーン、
いずれもジキルとハイドのようなコントラストを感じました。
点をとったシーンはと賞賛以外ないけれど、
試合としては後半あれだけのチャンスを決めきれない苛立ちの方が強かったなぁ。
最後まで守れたのはオーバーエイジの2人効果でしょうね。

まぁ、内容はともかく大会というものは勝ってなんぼですから、
素直に今は喜ぶことにしましょう。