対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

お台場に再びガンダム

2012-04-18 21:55:15 | 雑談
ガンダム再び大地に立つ」だとぅ!

数年前にお台場に等身大ガンダムが展示されて話題を読んだけれど、
明日から再び、お台場のダイバーシティに登場するらしい。
これは是非ともいかなくちゃ。
実は前回の展示のときは見損ねてしまったのだ。
最近は全然更新していないけれど、一応棋道戦士だし。
昔、画伯に「棋道戦士の人だ」と言われた頃もありました(遠い目)。
誰も復活を希望してないよね…。

まぁ、歳とってガンダムもないし、
どっちかというとジオン軍(等身大ザク希望)だけれど、
それを差し引いても「等身大」というのには惹かれる。

それにホント、今の時代にモビルスーツまでいかなくても、
レイバーでもあれば、凄く助かったと思うのよね。
あ、レイバーとは漫画「パトレイバー」に出てくるロボットです。
まだまだそんなことを夢想してしまう永遠の5歳児。

加えて最近、カメラに凝っているので、
「ガンダムを格好良く撮影してみたい!」
という希望も。

GWとかあまり混んでいないときに乗り込んでみようと思います。

懐碁

2012-04-16 22:55:15 | 雑談
掃除がてら書類を整理していたら、
去年のチャリティー碁会の棋譜が出てきた。
日付を見るとちょうど1年前。


(よくこの棋譜から総譜が再現できたもんだ)

三村先生にはその節、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
まだプロの先生の指導碁を体験してから1年しか経っていないんだねぇ。

最近はこういうイベントの機会はないけれど、
あの頃は目的があったし、今は状況が違う。

とはいえあの時をキッカケにプロの先生に教わる楽しさというのを知ってしまったので、
イベント云々によらず指導碁が恋しくなっている。

とりあえず来月の宝酒造杯、締め切りが4/26なので、
忘れないうちにということで参加申し込みを完了。
いきなり定員とかで締め切り前に締め切られることはないだろうけれど、
余裕ブッコいて締め切りすぎたら目も当てられないし。

また自主的に他にもう一つ、
囲碁イベントに参加を計画しています。

そいや最近、ねこまど将棋カフェの案内メールこなくなったなぁ。

やっぱり囲碁イベントが恋しいです。

4/15の「囲碁フォーカス」

2012-04-15 23:55:15 | 雑談
先週書き忘れたけれど、「将棋フォーカス」で駒の利きを示すのに使われている小道具、
アレ、クリスタル碁盤の碁石じゃね?

今週は「囲碁フォーカス」を少し視聴。

特集でフィンランドから囲碁修行に来ている青年のドキュメントが放送されていた。
どうやら三村教室で勉強しているらしく、三村先生も登場してコメントを2、3.
数日前に三村先生のブログでも告知していたが、
それを知ったのは番組放送後だった。

日本は中韓に比べて、外国人が学ぶような環境を整えるのは、
「お国柄」としては得意そうなので、
国際戦での中韓との差が縮まるどころか更に開く一方である現在、
こういった広く門戸を開くという点に力を入れて、
グローバル視点で勝負するのもひとつの手かなと
特集をみていてちょっと感じた。

尤も「お国柄での適正」なので日本棋院、関西棋院の受け入れ能力については、
また別なのかもしれないけれど。
三村先生によれば特集の青年も、もう5月には帰っちゃうらしいし…。

「囲碁フォーカス」についても先週書き損ねたところがあって、
棋界情報を伝えるときに「Mr.天元」という
亀仙人のじっちゃんみたいなキャラクターが進行役を務めるのだけれど、
あの声の主は誰なのだろう?
「オラ、ワクワクしてきた!」
ちょっときたろうさんの声と質がかぶっていて、
時々、聞いているだけでは区別がつきにくいところがあるけれど…。

あと「囲碁GO!GO!」というタイトルだったか、
番組最後で囲碁大会のイベント情報などを告知するのは「イイネ!」。

月刊「囲碁」休刊

2012-04-13 22:55:55 | 棋書
そういえば月刊「囲碁」が今月休刊になって、
その様子がどんなだったか取り上げていなかった。
先日書店で休刊前最終刊2012年5月号を閲覧。

「また会う日まで!」
みたいな形で大々的に休刊を宣言するのかと思いきや、
パッと見、休刊するのがわからない、
いつも通りの表紙にまず驚いた。
特に特別な付録もなし。

付録といえば名局細解も本因坊戦リーグ河野臨vs結城聡戦で、
こういってはお二人には申し訳ないけれど、
こちらも掉尾を飾るという雰囲気はなし。

雑誌の中身にいってもその傾向は変わらず、
小林覚プロの「ザ・手筋」、石田芳夫プロの「勝敗はヨセで決まる」では、
いつも通りに淡々、淡々と解説され、いつも通りに幕。
辛うじて休刊を感じさせるのは呉清源先生の講座、大矢プロの講座の最初と、
坂井秀至プロの講座の最後で休刊を惜しむ声が載せられていることぐらい。

極めつけはどう締めくくるのかと注目された巻頭特集、
「ワールドKENカップ」のアマプロトーナメントだが、
何と2回戦第1局というこの上なく中途半端なところで打ち切り!

一応、観戦記の最後には「KENワールドカップ」は「つづく」とはあるのだけれど、
それって、日の目はみないということ!?
読者としてはせめて誠文堂のHPで続きが観戦できれば嬉しいだろうが、
あのHPのレベルを考えると期待が薄そう。

まぁ、休刊というのは喜ばしいことではないし、
大々的にやるようなものでもないだろうが、
50年続いた雑誌がホントに静かに、かつ唐突に一度幕を降ろすことに、
休刊に至る事情の裏側の、闇(?!)の深さを感じた。
休刊の記事をネットで読まなかったら気づかなかったかもしれない。

あと気になっているのは1~5月号の名局細解が、
あとでまとまった形で出されるのかだけれど、分量的に難しいか?!

新刊棋書情報「桂馬の両アタリ」

2012-04-12 20:15:55 | 棋書
書店に寄ったら将棋書籍のコーナーに
桂馬の両アタリ」という本が並んでいた。

将棋コーナーに並んでいる上に、著者の先崎プロは将棋棋士だけれど、
これは歴とした囲碁の本
NHK囲碁講座で連載されているいた同名のエッセイをまとめたものだ。
【追記】連載は2012年3月号までで終わっていました
今回の単行本も出版元はNHK出版。

将棋棋士とはいえ先崎プロは「週刊文春」で連載をもっており、
単行本も6、7冊出している棋界屈指の文筆家。
ネット碁の悪質マナーに遭遇した話から、
囲碁棋士に指導碁を受けた話や棋界のちょっとした裏事情まで
囲碁将棋好きならニヤニヤしてしまうのような話題が
小気味良く書かれていて連載段階から評判が高かった。
恐らく今回の単行本化もその評判を受けてのこと思われる。

勿論、コラムなので技術的上達にはあまり繋がらないけれど、
囲碁ライフをより充実させるフレーバーとして、
このブログの読者なら楽しんで貰えることと思う。

優先順位

2012-04-10 22:35:55 | 雑談
最近、私の中の地位で囲碁の順位がガタ落ちで、

1.掃除
2.iPad
3.カメラ(花見)
4.パソコン
5.囲碁

みたいなカテゴリーになっている。

ホントの事を言うと
「食べ物」だとか「女の子」なんていうのが、
囲碁を軽く超えていそうなので、
もっとランクが落ちるかも。

碁と5を掛けたかっただけなのよね(謎)。

そもそもイベントが5月までないのが痛い。

去年の今頃なら「碁的」発売予定日が迫っていて、
その内容についてワクワクしたりといった話題はあったけれど、
新「碁的」については未だアナウンスはな…いよね?
(クリスマスパーティーのページはせめて差し替た方が…)。

もうあれから碁的を探して奔走した日から、
もう1年が経つのかぁ。

遠い過去のような、ついこの間のような…。

イベントや指導碁が恋しい今日この頃。
話題を探さなきゃなぁ。

i碁BOOKS新着書籍「波乱盤上伝」

2012-04-09 22:15:15 | 雑談
i碁BOOKSに日本棋院eムック①「波乱盤上伝」という
聞きなれない書籍が並んだ。

私は書籍化されている単行本の大体は、
もってはいなくても一度は手にとったり、
最低、名前を耳にしている自信がある。

その脳内データーベースヒットしなかったので不思議だったが、
目次内容をみて納得。
i碁BOOKSに合わせて新たに書き下ろされた本だった。

今回の「波乱盤上伝」は2010年ぐらいから「碁ワールド」に、
不定期に特集として掲載された同名の記事をまとめたもの。
そういえばそういう記事があったね。

「自分のコウ取り番じゃないのにコウをとってしまった」
といった割と多い反則から
「挑戦者決定戦で仮眠をとっていたら寝過ごして時間切れ負け」
という超弩級大失敗など、
プロ棋戦における珍プレー好プレーを
石田芳夫プロの解説で面白おかしく紹介している。
珍プレーの方の印象しかないけれど。

「碁ワールド」に掲載時もそこそこ好評だったようで、
4、5回ぐらい登場した記憶が。
ただ一回当たり10数ページぐらいでそんなに分量が多い印象もないので、
全部をまとめたとしても果たして単行本として
十分な量になっているのかに、かなり不安を覚える。

買った人が「この分量では高い」と感じたりしないだろうか…。
書き下ろしとはいえ紙面書籍と同感覚で出版すると
痛い目にあうと思うのだけれど。

「週刊碁」や「碁ワールド」には確かに単行本化して欲しい連載が、
時々はあるので日本棋院eムックの今後には期待したいが、
今後も出版できるように「ただまとめる」だけでない、
丁寧な作りをお願いしたい。

4/8の囲碁フォーカスと将棋フォーカス

2012-04-08 23:55:55 | 雑談
今日は新生「囲碁フォーカス」と「将棋フォーカス」の初回。

正直福山さんと奈穂ちゃんのいない日曜日なんて…
という気分で、まぁ、あまり興味はなかったけれど、
そこはやはり初回ということで一応、拝見しましたよ。

「将棋フォーカス」はつるの剛くんが前期の「将棋講座」から続投。
こういうケースっていままでなかったような気がする。

ただし今回はどちらかというと生徒役というより、
生徒役の岩崎ひろみさん@元「ふたりっこ」主演のサポート、
先輩・進行役という位置づけ。
講師役は野月プロで、テーマは初級突破ということらしい。

初回では「お気に入りの駒をみつけよう」
「駒の持ち方」といった内容を解説していたが、
テーマが抽象的過ぎるような気も。

特集コーナー「フォーカス・オン」には羽生プロがゲストに登場し、
「名誉NHK杯」に至るまでの歴史を振り返っていた。
こちらはさすが初回ということで豪華ゲストね。

回顧シーンではタバコを吸いながら対局する真部先生の映像が流れ、
格好良すぎてウットリ…。

でもコーナーの最後で名誉NHK杯の贈与式が行われていたけれど、
番組のこんなワンコーナーでやっていいものなのだろうか…。

「囲碁フォーカス」はちょっと生徒役のきたろうさんが
ほとんど「碁会所のオッサン」そのもので笑ってしまった。

「13路で初段を目指す」という講座も
きたろうさんが視聴者をあまり意識しないで、
由香里先生の解説を受けながら思ったことを
ブツブツつぶやいている形なので
どこかそこらの教室を生中継しているかのよう。

あまり「テレビ講座」の雰囲気がなく、
きたろうさんの態度に好き嫌いが分かれそうかも。

「フォーカス・オン」では先日開催された
「女流アマ名人戦」で奮闘した姉妹の奮闘記を特集。
将棋と比べて初回にしては地味といえば地味な内容だったけれど、
真剣に何かに取り組んでいる姿はやはり応援したくなる。

尚、将棋も囲碁も「プロ棋戦情報」はなくなった模様で残念。

「NHK杯囲碁トーナメント」は今回から司会が下坂プロに。
しゃべりかハッキリと「硬かった」し、機械的で違和感があったけれど
そこはまぁ、回を重ねるごとに馴染んでいくとは思います。。

囲碁刊行物の想定ターゲット

2012-04-07 23:55:55 | 雑談
月刊「囲碁」が今月発売の号で休刊になって、
比較的高段者向けの雑誌がなくなってしまった。

希望としては「週刊碁」がその役割を引き継いで欲しいのだけれど、
「これぞプロ!」の連載が今年に入って(?)、
見開きから1ページになり縮小。

その一方で「依田式上達術」には、
「(この形を)『タケフ』といいます」
というような記述を必要とするようなレベルで、
「週刊碁」を手に取るような読者が必要とするか、
ちょっと疑問を感じる。
勿論、講座の狙いである「石の形」の解説は重要であり、
講座そのものも依田プロ渾身の作であるのは否定しないが。

上のことから考えるに、
「週刊碁」も当面は「碁ワールド」と同じく、
級位者から高段者までと幅広いレベルを
ターゲットにする路線で行くようだ。

まぁ、媒体が限られている現状では
仕方ないといえば仕方ないが
この路線は個人的に反対で、
度々書いているように「碁ワールド」は結果、
級位者、低段者、高段者すべてのカテゴリーに
物足りない内容になっている気がする。
各カテゴリーごとに紙面の3分の1しか、
読みどころがないのだからむべなるかな。

無料で読めるIGOJINみたいな形ならば
レベルの合わない(と感じる)講座が含まれていても
特には気にならないが、お金を出して買うとなると話は別。
読みたい内容の講座、記事に圧倒的な魅力があれば
「これのためにあまり興味のない講座もひっくるめて買う」
ということになろうが、そういう記事もない。

「週刊碁」もこの路線を進むとなると、
ますます囲碁雑誌の地盤低下が進むのではないかと、
一棋書ファンとしてはかなり懸念している。

新刊棋書情報「李セドル名局撰集(中)」

2012-04-06 23:15:55 | 棋書
李セドル(イ・セドル)名局撰集」の中巻が刊行された。

今回収録されているのは上巻と同じく3局。

第1章 第7回LG杯決勝5番勝負第3局(vs李昌鎬)
第2章 第2回トヨタ・デンソー杯決勝5番勝負第3局(vs常昊)
第3章 第3回トヨタ・デンソー杯準決勝(vs李昌鎬)

棋譜割は第1章が36譜、第2章が33譜、第3章が…後で確認します。
【追記】28譜でした。
まぁ、とにかく上巻と同じく名局細解方式。

李昌鎬との対局が2局あることからもわかるように
上巻のテーマを「李セドル世界に羽ばたく」とすれば、
本書は「李昌鎬越え=世界第一人者へ」が主要テーマといえる。

時折、挿入されているコラムも小伝から詩(!)まであって多彩。
【追記】セドルプロのおだてられ易い性格や、お父さんの話は少しグッときました。
碁盤に並べながらじっくり味わいたい本だ。