対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

碁ワールド4 月号

2007-03-20 21:15:27 | 雑談
今月の碁ワールドは、梅一色といった観。
かなりのページを割いている。

囲碁の枠を越えた人気女流棋士、待望の戴冠だし、十段戦、女流名人戦最終局、棋聖戦(結果のみ!)最終局が来月に回されたので当然か。

囲碁ファンへのアピールとしては美味しい出来事だったが、このチャンスを一般への囲碁認知に活かせたかは気になるところ。

一方、認定100問解答の煽りを喰った形(?)で、読みきり講座はなし。
問題を解いていない身としては読みごたえという面で、やや物足りない感じを受けた。
しかしこれは仕方ないか…。

ハチワンダイバーインタビュー

2007-03-17 22:55:57 | 雑談
一昨日触れた、週刊ヤングジャンプ連載将棋漫画「ハチワンダイバー」。
その作者柴田ヨクサル氏のインタビューが、今月号の「近代将棋」に掲載されている。
もっとも次の号がもうじき発売されてしまうが。

それによると柴田氏は意外や、少年時代にプロの弟子入り試験を受けたほどの腕前で、赤旗名人戦の代表にもなったとか。
このレベルの棋力をもち、尚且アニメ化された漫画(エアマスター)を持つ作家の存在は、奇跡に近いのではなかろうか。

ほったさんは梅沢プロに9子だし、竹本氏は小説化。

将棋界は貴重な人材を得た。

NHK囲碁講座リニューアル

2007-03-16 22:15:43 | 雑談
新年度からのNHK囲碁講座テキストが、だいぶリニューアルされた。
表紙の題字も変わり、女性誌っぽくなった気がする。
講座内容はあまり私の興味ある感じではないが、河野臨プロや巻幡プロの新連載講座は面白そう。

また、女流棋士のリレーエッセイが始まり、第1回は囲碁ステーションでお馴染み井澤プロが登場。
前に書いた山田規プロの「言ったもん勝ち」を受けて、囲碁ステメンバーの酔い様を暴露している。
読めば囲碁ステがより楽しくなる事、請けあい。

一方、韓国と中国の注目対局のコーナーがなくなった(?)のは残念か。

将棋版武宮プロ?

2007-03-15 23:55:17 | 雑談
将棋の棋書を読んでいたら、こんな記述が…。

「序盤は駒が目一杯動けるように、広く大きく指すのが基本」
「隅っこの価値が高いか低いかわからない手は、指し手が縮こまっていけません」
「玉を囲い歩を伸ばして飛車角金銀を楽にするという"自然体"が大事です」

ちょっと囲碁用に修正したら、宇宙流と間違えそう(笑)!

その棋書の名は「振り飛車自由自在」。
著者は私の贔屓である鈴木大介プロ。
週刊ヤングジャンプ連載将棋漫画「ハチワンダイバー」の監修者でもあります。
気付かなかったけど、感覚重視が似てるかも。

この人が読め!

2007-03-14 23:55:26 | 雑談
最新定石や布石を知る価値のある人は、実は棋力と関係ない。
実際プロユースの改良など、PCソフトのバージョンアップと同じく、一般には関係がないのがほとんどで、旧来の定番定石で事足りる。

ただプロ棋界に関心があり、対局を鑑賞する人にとっては、解説や観戦記で省かれがちな
「黒はこの流行布石を避けたのだな」
といった機微は、最新を知っていた方が感じやすい。
また知っている定石で構成される対局の方が、並べやすく親しみが湧くだろう。
むしろミーハーの方が、最新定石布石を追い掛ける価値があるという、この意外。

この棋書ご注意

2007-03-12 11:18:12 | 雑談
別冊囲碁クラブの「痛快前田の詰碁」とNEW別冊囲碁クラブ「痛快詰碁傑作選」は、どちらも前田陳爾プロの詰碁集でタイトルも似ているが、中身は別物である。

前者は160問収録。
後者は116問収録で、共に初段から取り組めるレベル。
また非常に入手しにくいのも共通している。

両書にどの程度問題の重複があるかは未調査。
後者の方が問題数が少ないため、やや解説が詳しいようにも思う。