「今のままだったら貴様は×××だ」(ブライト)
<使用側>
白番用。
<使用法>
エスケーパーに遭遇したら、こう罵りましょう。
もっともそう言ったところで、ネットでは相手に聞こえないですが…。
<解説>
第9話より。
出撃を渋るアムロにブライトが浴びせた言葉。
「ちょっとキツすぎやしないか」と、アムロにメンタリティーが近い(…)私は思ってしまいます。
原作を伏せ字にしたのが私のささやかな良心ですが、別に放送禁止用語が入るわけではありません。
かえって伏せ字にした方が怪しすぎるか(笑)?
<使用例>
結末を除けば、内容は今年一番の出来といって良い充実した対局でした。
それだけに棋譜を汚され、さらに無駄な時間を費やされた憎悪が募ります。
「大した棋譜じゃないよ」
というコメントはなしにしてください。
序盤は色々考えさせられました。
例えば図の局面。
黒13が思っていたより大きな手。
白からAに詰められた時には、BやCの狙いを消すため黒Dの必要性が高まります。
つまり白Aは一石二鳥とはいかないまでも一石一半鳥ぐらいの意味がありそう。
仮に白Aに黒Dと受けてくれて、次に白Eあるいは12と打てば白の大ケイマの形も良く、実戦より気分良く打てた気がします。
そういった狙いを消しつつ左上にカカった黒13は、白12と同等以上の価値があるのかもしれません。
となれば白14では方針の一貫性からも
「あなたはあなた、私は私」
白Fと両ガカリするべきだったでしょうか。
白14はかなりキカされた感じが。
ちょっとこの辺は考えが浅かった気がします。
白30はいささか深すぎましたか。
後にここ一帯の石をシノぐ展開になるとは露とも思わなかったせいですが、両ガカリするにしても高くカカるところだったのかもしれません。
白40は打ち忘れていて気になっていたところ。
打てて一安心。
白46では右上の黒石を封鎖するべきだったでしょうか?
それを逃したにしても、白54で55のノビは絶対(つまり白52も緩着)でした。
負ければ敗因。
あるいは54を一路上にハネて押しつける。
右辺の状況を随分と軽視していたようです。
実際、時間の関係もあってか白74までの流れを
「下辺が固まってありがたい」
と思っていたのだからオメデタイ。
黒75と打たれたところで、時間がリセットされたので珍しく(てはいけないのですが)、ジックリ腰を落として形勢判断しました。
すなわち右辺の石を逃げるか、捨てるか。
出した結論は
「仮に逃げないとすると図のように線引きして黒地93目、白地90目以上。
コミ3目半を入れて、後に現れるように白A黒B白Cの狙いもあるから、上辺を盛り上げて打てる」
というものでした。
実に今思えば楽観的ですね。
本当のことをいうと黒地を10目ほど少なく見積もっていたようです。
それでも中央の線引きが楽観的ですが。
この時点ではどっちつかず。
で、「どちらにせよこう打たねばならない」と白78-80と打ったのですが、黒81の応手が「私には」意外で、右辺をシノぐ気になりました。
それが白82以下。
全部の狙いが打てたのですが、しかしそれでも無理気味だったような気がします。
あるいは黒109がどうだったか。
白132までシノギに成功。
充実してました。
ただ白132はまだモノが小さく、上辺の生きに手を回すべきでした。
いやこの手は場合によっては敗着になったかも。
勝勢だと思っていましたが、黒も左上を全滅させれば良い勝負でしょうか?
ともあれあとは上辺の死活が焦点。
黒133に「前回の教訓を生かせず白134と打ってしまった」と局後は思っていましたが、見返すとあるいは結果的に「怪我の功名」だったかもしれません。
図のような形が定石ですが、これは白AやBのキリがあるとはいえ、シノげるか微妙です。
シノギにくい上に、難しいところなのでここは時間とも勝負。
確か白144から白162ぐらいまでを2分で打たねばならなかった状況でした。
そんな中、最善といえないまでも自分なりに頑張り、最後は白160-162を残り2秒で打てたのが自慢です。
「考えずに打ったのだから、意味ないに違いない」
と思ったのかどうかは知りませんが、黒は163とここを手抜きました。
私も「何かありそうだ」という意識しかなかったのですが、改めて自分の着手した後にヨミを入れてみると…
「手あり!」
偶発的な意味があるにせよ白164が(簡単な手ですが)会心の一手で、ここで勝負が決まりました。
後は特に触れません。
もう終わっていると思っているのに、ミスを期待して地中に手を突っ込んでくる相手にもhidewさんやnipparatさんの言葉を思い出し、とにかく「丁寧、冷静」と言い聞かせて我慢して打ちました。
余計な手入れが何カ所かあるのも承知の上。
時間が押してきたところもあって、こういう作業は物凄い辛かったのですが。
そしてその結果がエスケープ。
もう呆れ果てましたね。
判定勝ちするにはさらに5分待たないといけないので、さらに余計な時間をとられるわけです。
あるいは今冷静になると、相手が投了し忘れて電源を切ってしまったのかとも思えなくもないですが…。
終局後は空しいやら腹立たしいやら、モニターのこちら側は修羅場と化して哀しいやらで、散々でした。
(;GM[1]HA[0]KM[3.5]
RE[W+R]SZ[19]FF[4]
;B[pd];W[dd];B[pp];W[dq];B[do];W[co];B[cn];W[cp];B[dm];W[fq]
;B[ci];W[qn];B[cf];W[fc];B[ql];W[np];B[pn];W[pm];B[qm];W[qq]
;B[pq];W[qo];B[qp];W[po];B[rp];W[on];B[rn];W[nc];B[ro];W[qf]
;B[pf];W[pg];B[qe];W[of];B[pe];W[og];B[qg];W[qh];B[rf];W[op]
;B[pl];W[ol];B[ok];W[nl];B[nk];W[or];B[nd];W[md];B[ne];W[oc]
;B[pc];W[pj];B[pk];W[ml];B[me];W[ld];B[le];W[kd];B[mk];W[mh]
;B[ll];W[lm];B[km];W[kl];B[lk];W[kn];B[jm];W[jn];B[im];W[in]
;B[hn];W[ho];B[gn];W[go];B[ke];W[je];B[jf];W[if];B[ie];W[jd]
;B[he];W[jg];B[kf];W[kh];B[hf];W[ig];B[hc];W[fn];B[fm];W[hm]
;B[gm];W[hl];B[jl];W[jk];B[kk];W[il];B[kl];W[jj];B[hj];W[ij]
;B[hi];W[ii];B[hh];W[hg];B[gg];W[lj];B[li];W[lh];B[ki];W[kj]
;B[mi];W[mj];B[ni];W[nj];B[oi];W[oj];B[pi];W[qi];B[qj];W[rj]
;B[ih];W[jh];B[ji];W[qk];B[ik];W[hk];B[gk];W[rl];B[rm];W[qj]
;B[gl];W[ik];B[bc];W[bd];B[cc];W[cd];B[eb];W[db];B[dc];W[ec]
;B[fb];W[gb];B[cb];W[gh];B[gj];W[gf];B[fg];W[ge];B[gd];W[hd]
;B[id];W[ic];B[hd];W[hb];B[fd];W[jc];B[ed];W[gc];B[ee];W[fa]
;B[da];W[fh];B[pb];W[eg];B[ff];W[ef];B[fe];W[de];B[eh];W[dh]
;B[ei];W[gf];B[ch];W[dg];B[di];W[ge];B[mr];W[nr];B[lo];W[ln]
;B[ip];W[io];B[gr];W[hq];B[hr];W[iq];B[ir];W[jq];B[jr];W[kr]
;B[pr];W[ps];B[kq];W[lr];B[mq];W[lq];B[ls];W[ks];B[js];W[kp]
;B[gq];W[gp];B[er];W[fr];B[fs];W[eq];B[cr];W[dr];B[ds];W[br]
;B[bs];W[bq];B[cs];W[bo];B[fo];W[fp];B[en];W[bn];B[bm];W[qr]
;B[rr];W[qs];B[rs];W[ob];B[oa];W[na];B[pa];W[mb];B[rq];W[os]
;B[ad];W[ae];B[fe];W[ee];B[ac];W[bf];B[rh];W[cg];B[bh];W[am]
;B[al];W[an];B[cl];W[ga];B[sl];W[ba];B[aa];W[ea];B[bb];W[rk]
;B[ri];W[ph];B[sj];W[sk];B[sm];W[si];B[sh];W[ag];B[ah];W[fi]
;B[fj];W[bg];B[nn];W[mm];B[no];W[oo];B[nm];W[om];B[mp];W[lp]
;B[ng];W[nf];B[mg];W[mf];B[lg];W[lf];B[kg];W[nh];B[sj];W[oh]
;B[dp];W[cq];B[ep];W[db];B[eb];W[fb];B[db];W[oq];B[od];W[si]
)
ガンダムセリフ参照サイト
ohs
<使用側>
白番用。
<使用法>
エスケーパーに遭遇したら、こう罵りましょう。
もっともそう言ったところで、ネットでは相手に聞こえないですが…。
<解説>
第9話より。
出撃を渋るアムロにブライトが浴びせた言葉。
「ちょっとキツすぎやしないか」と、アムロにメンタリティーが近い(…)私は思ってしまいます。
原作を伏せ字にしたのが私のささやかな良心ですが、別に放送禁止用語が入るわけではありません。
かえって伏せ字にした方が怪しすぎるか(笑)?
<使用例>
結末を除けば、内容は今年一番の出来といって良い充実した対局でした。
それだけに棋譜を汚され、さらに無駄な時間を費やされた憎悪が募ります。
「大した棋譜じゃないよ」
というコメントはなしにしてください。
序盤は色々考えさせられました。
例えば図の局面。
黒13が思っていたより大きな手。
白からAに詰められた時には、BやCの狙いを消すため黒Dの必要性が高まります。
つまり白Aは一石二鳥とはいかないまでも一石一半鳥ぐらいの意味がありそう。
仮に白Aに黒Dと受けてくれて、次に白Eあるいは12と打てば白の大ケイマの形も良く、実戦より気分良く打てた気がします。
そういった狙いを消しつつ左上にカカった黒13は、白12と同等以上の価値があるのかもしれません。
となれば白14では方針の一貫性からも
「あなたはあなた、私は私」
白Fと両ガカリするべきだったでしょうか。
白14はかなりキカされた感じが。
ちょっとこの辺は考えが浅かった気がします。
白30はいささか深すぎましたか。
後にここ一帯の石をシノぐ展開になるとは露とも思わなかったせいですが、両ガカリするにしても高くカカるところだったのかもしれません。
白40は打ち忘れていて気になっていたところ。
打てて一安心。
白46では右上の黒石を封鎖するべきだったでしょうか?
それを逃したにしても、白54で55のノビは絶対(つまり白52も緩着)でした。
負ければ敗因。
あるいは54を一路上にハネて押しつける。
右辺の状況を随分と軽視していたようです。
実際、時間の関係もあってか白74までの流れを
「下辺が固まってありがたい」
と思っていたのだからオメデタイ。
黒75と打たれたところで、時間がリセットされたので珍しく(てはいけないのですが)、ジックリ腰を落として形勢判断しました。
すなわち右辺の石を逃げるか、捨てるか。
出した結論は
「仮に逃げないとすると図のように線引きして黒地93目、白地90目以上。
コミ3目半を入れて、後に現れるように白A黒B白Cの狙いもあるから、上辺を盛り上げて打てる」
というものでした。
実に今思えば楽観的ですね。
本当のことをいうと黒地を10目ほど少なく見積もっていたようです。
それでも中央の線引きが楽観的ですが。
この時点ではどっちつかず。
で、「どちらにせよこう打たねばならない」と白78-80と打ったのですが、黒81の応手が「私には」意外で、右辺をシノぐ気になりました。
それが白82以下。
全部の狙いが打てたのですが、しかしそれでも無理気味だったような気がします。
あるいは黒109がどうだったか。
白132までシノギに成功。
充実してました。
ただ白132はまだモノが小さく、上辺の生きに手を回すべきでした。
いやこの手は場合によっては敗着になったかも。
勝勢だと思っていましたが、黒も左上を全滅させれば良い勝負でしょうか?
ともあれあとは上辺の死活が焦点。
黒133に「前回の教訓を生かせず白134と打ってしまった」と局後は思っていましたが、見返すとあるいは結果的に「怪我の功名」だったかもしれません。
図のような形が定石ですが、これは白AやBのキリがあるとはいえ、シノげるか微妙です。
シノギにくい上に、難しいところなのでここは時間とも勝負。
確か白144から白162ぐらいまでを2分で打たねばならなかった状況でした。
そんな中、最善といえないまでも自分なりに頑張り、最後は白160-162を残り2秒で打てたのが自慢です。
「考えずに打ったのだから、意味ないに違いない」
と思ったのかどうかは知りませんが、黒は163とここを手抜きました。
私も「何かありそうだ」という意識しかなかったのですが、改めて自分の着手した後にヨミを入れてみると…
「手あり!」
偶発的な意味があるにせよ白164が(簡単な手ですが)会心の一手で、ここで勝負が決まりました。
後は特に触れません。
もう終わっていると思っているのに、ミスを期待して地中に手を突っ込んでくる相手にもhidewさんやnipparatさんの言葉を思い出し、とにかく「丁寧、冷静」と言い聞かせて我慢して打ちました。
余計な手入れが何カ所かあるのも承知の上。
時間が押してきたところもあって、こういう作業は物凄い辛かったのですが。
そしてその結果がエスケープ。
もう呆れ果てましたね。
判定勝ちするにはさらに5分待たないといけないので、さらに余計な時間をとられるわけです。
あるいは今冷静になると、相手が投了し忘れて電源を切ってしまったのかとも思えなくもないですが…。
終局後は空しいやら腹立たしいやら、モニターのこちら側は修羅場と化して哀しいやらで、散々でした。
(;GM[1]HA[0]KM[3.5]
RE[W+R]SZ[19]FF[4]
;B[pd];W[dd];B[pp];W[dq];B[do];W[co];B[cn];W[cp];B[dm];W[fq]
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;B[pl];W[ol];B[ok];W[nl];B[nk];W[or];B[nd];W[md];B[ne];W[oc]
;B[pc];W[pj];B[pk];W[ml];B[me];W[ld];B[le];W[kd];B[mk];W[mh]
;B[ll];W[lm];B[km];W[kl];B[lk];W[kn];B[jm];W[jn];B[im];W[in]
;B[hn];W[ho];B[gn];W[go];B[ke];W[je];B[jf];W[if];B[ie];W[jd]
;B[he];W[jg];B[kf];W[kh];B[hf];W[ig];B[hc];W[fn];B[fm];W[hm]
;B[gm];W[hl];B[jl];W[jk];B[kk];W[il];B[kl];W[jj];B[hj];W[ij]
;B[hi];W[ii];B[hh];W[hg];B[gg];W[lj];B[li];W[lh];B[ki];W[kj]
;B[mi];W[mj];B[ni];W[nj];B[oi];W[oj];B[pi];W[qi];B[qj];W[rj]
;B[ih];W[jh];B[ji];W[qk];B[ik];W[hk];B[gk];W[rl];B[rm];W[qj]
;B[gl];W[ik];B[bc];W[bd];B[cc];W[cd];B[eb];W[db];B[dc];W[ec]
;B[fb];W[gb];B[cb];W[gh];B[gj];W[gf];B[fg];W[ge];B[gd];W[hd]
;B[id];W[ic];B[hd];W[hb];B[fd];W[jc];B[ed];W[gc];B[ee];W[fa]
;B[da];W[fh];B[pb];W[eg];B[ff];W[ef];B[fe];W[de];B[eh];W[dh]
;B[ei];W[gf];B[ch];W[dg];B[di];W[ge];B[mr];W[nr];B[lo];W[ln]
;B[ip];W[io];B[gr];W[hq];B[hr];W[iq];B[ir];W[jq];B[jr];W[kr]
;B[pr];W[ps];B[kq];W[lr];B[mq];W[lq];B[ls];W[ks];B[js];W[kp]
;B[gq];W[gp];B[er];W[fr];B[fs];W[eq];B[cr];W[dr];B[ds];W[br]
;B[bs];W[bq];B[cs];W[bo];B[fo];W[fp];B[en];W[bn];B[bm];W[qr]
;B[rr];W[qs];B[rs];W[ob];B[oa];W[na];B[pa];W[mb];B[rq];W[os]
;B[ad];W[ae];B[fe];W[ee];B[ac];W[bf];B[rh];W[cg];B[bh];W[am]
;B[al];W[an];B[cl];W[ga];B[sl];W[ba];B[aa];W[ea];B[bb];W[rk]
;B[ri];W[ph];B[sj];W[sk];B[sm];W[si];B[sh];W[ag];B[ah];W[fi]
;B[fj];W[bg];B[nn];W[mm];B[no];W[oo];B[nm];W[om];B[mp];W[lp]
;B[ng];W[nf];B[mg];W[mf];B[lg];W[lf];B[kg];W[nh];B[sj];W[oh]
;B[dp];W[cq];B[ep];W[db];B[eb];W[fb];B[db];W[oq];B[od];W[si]
)
ガンダムセリフ参照サイト
ohs
無駄な時間さえなければ、どうってことはないんですが。
もっとも本局はモニターのこちら側の副次的な出来事も絡んで、荒れました。
どうしてもhidewさんのように達観できないですね
(汗)。
私なら 黒215 を見て「この相手がなんらかの問題行動を起こすこと」を確信します。エスケープは「当然のことが起こった」というだけの認識です。
エスケープは数ある問題行動の中では軽い部類に属するので、投了の一形態だと思えばいいんじゃないでしょうか。