「週刊アスキー」に「最先端シリーズ」というシリーズが始まり、
その第一回として「挑み続けたコンピューターの歴史 将棋編」という記事が掲載された。
内容は勿論、先日米長会長に勝ったボンクラーズに関するものだが、
そこに至るまでの歴史としてボナンザの評価関数の革新性や、
ボンクラーズの原動力となったコンピュータークラスターについて、
コンピューター雑誌らしく、わかりやすく解説している…。
…って、ホントはパラッと読んだだけでは理解できなかったけれど…。
ボンクラーズの作者、伊藤英紀氏の優れているところは、
並行して複数のコンピューターに処理させる、
そのプログラミングの上手さにあると聞いて「へぇー」。
単純に沢山のコンピューターをつなげばいいというわけではなく、
コンピューターをどう上手く連動させるかで、
数台のコンピューターが数十台のコンピューターに勝ったりするらしい。
ただ記事中で伊藤さんが
「後はコンピュータークラスターの処理能力を高めていくだけ」
と語っており、最早、将棋そのものに対するアイディアは
あまり関係がなくなってきているという現実を知ってちょっと興醒め。
ちょっと意味が違うけれど「後はスペックを高めていくだけ」かぁ…。
となるとむしろ今後は、コンピューターの矢面に経つプロ棋士が、
どうコンピューターの弱点を見つけ出し、その脅威に抵抗していくのか、
そちらのアイディアの方にファンの関心は移っていくような気がする。
その第一回として「挑み続けたコンピューターの歴史 将棋編」という記事が掲載された。
内容は勿論、先日米長会長に勝ったボンクラーズに関するものだが、
そこに至るまでの歴史としてボナンザの評価関数の革新性や、
ボンクラーズの原動力となったコンピュータークラスターについて、
コンピューター雑誌らしく、わかりやすく解説している…。
…って、ホントはパラッと読んだだけでは理解できなかったけれど…。
ボンクラーズの作者、伊藤英紀氏の優れているところは、
並行して複数のコンピューターに処理させる、
そのプログラミングの上手さにあると聞いて「へぇー」。
単純に沢山のコンピューターをつなげばいいというわけではなく、
コンピューターをどう上手く連動させるかで、
数台のコンピューターが数十台のコンピューターに勝ったりするらしい。
ただ記事中で伊藤さんが
「後はコンピュータークラスターの処理能力を高めていくだけ」
と語っており、最早、将棋そのものに対するアイディアは
あまり関係がなくなってきているという現実を知ってちょっと興醒め。
ちょっと意味が違うけれど「後はスペックを高めていくだけ」かぁ…。
となるとむしろ今後は、コンピューターの矢面に経つプロ棋士が、
どうコンピューターの弱点を見つけ出し、その脅威に抵抗していくのか、
そちらのアイディアの方にファンの関心は移っていくような気がする。
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