ここのところ韓国の本しか出していない棋苑図書。
その最新棋書は「李昌鎬囲碁マニュアル」と銘打った一冊だが、
普通の基礎定石・布石・基礎死活・基礎手筋の総合だ。
それぞれについてカタログが4、5型最初に並べられ、
続いて例題、そして練習問題という流れは、
なんら今までの本と比べて目新しいところはない。
いきなり李昌鎬の実戦総譜が2譜割で掲載されているのが、
他と違うといえば違うが、対戦相手の名前がないし、
本のレベルと不釣合いでかえって悪印象。
また定石のカタログの中の最初で、
上の白4の単ビラキが「白Aと打たなくてはダメです」と
バッサリ切り捨てられていたのには苦笑してしまった。
そもそも黒Bを嫌って白4と打つ手法は、
韓国が流行らせたんじゃなかったですか(笑)?
まぁ、確かに最近はあまりみないし、
初級者には「スベリが正解」と言い切った方がわかりやすいとは思うけれど。
基礎は大事。
特に死活や手筋の基礎が大事。
それに関しては全く異論はないけれど、
毎月毎月金太郎飴みたいな本が出されるのをみると
ホント、ウンザリしてしまう。
その最新棋書は「李昌鎬囲碁マニュアル」と銘打った一冊だが、
普通の基礎定石・布石・基礎死活・基礎手筋の総合だ。
それぞれについてカタログが4、5型最初に並べられ、
続いて例題、そして練習問題という流れは、
なんら今までの本と比べて目新しいところはない。
いきなり李昌鎬の実戦総譜が2譜割で掲載されているのが、
他と違うといえば違うが、対戦相手の名前がないし、
本のレベルと不釣合いでかえって悪印象。
また定石のカタログの中の最初で、
上の白4の単ビラキが「白Aと打たなくてはダメです」と
バッサリ切り捨てられていたのには苦笑してしまった。
そもそも黒Bを嫌って白4と打つ手法は、
韓国が流行らせたんじゃなかったですか(笑)?
まぁ、確かに最近はあまりみないし、
初級者には「スベリが正解」と言い切った方がわかりやすいとは思うけれど。
基礎は大事。
特に死活や手筋の基礎が大事。
それに関しては全く異論はないけれど、
毎月毎月金太郎飴みたいな本が出されるのをみると
ホント、ウンザリしてしまう。