対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

女流本因坊戦第3局

2011-10-18 22:15:15 | 雑談
昨日、女流本因坊戦第3局を観戦して、
ちょっとわからないところがあった。



この場面で向井プロは黒1と打ち、
2眼の生きに甘んじたのだけれど、
小さく生かされた上に先手を取られ
白8に回られては黒がひどいように見える。

どうして黒1でAと打たなかったのか?
これで白2子を取れているように思えた私には、
黒1の着手が不思議だった。
確かに何かキナクサイ感じはするのだけれど具体的な手が読めず。。



今日改めて考えてみれば、何のことはない。
白2・4と打って黒のツガせ白6、
これでどちらかの黒石が落ちる。

無論、ここの石を捨てるわけにはいかないので、
泣く泣く2眼生きに甘んじた…ということなのだろう。
となるとこれ以前の打ち方に問題があったということか?
序盤は向井プロがアシバヤに打って面白いかと思ったのだけれど。
全くヘボの大局観は当てになりませんな。

…この程度の棋力の私でも昨日、幽玄の間3段に昇段しました(汗)。
でも「もうすぐ3段」といっていた春の宝酒造杯から半年もかかっているし、
こんな読みの力では先が思いやられる…かな?
3段でも負ける気はしないんだけれどねぇ。
気持ちだけは一丁前(苦笑)。