以前シリーズ中、数冊をレビューした「平野正明の碁スクール」。
その最新刊「手筋と必殺技」が発売されていた。
タイトルが子ども心をくすぐる(笑)。
全10巻(予定)中、9巻目にあたる。
手筋といっても「ゲタ」「シチョウ」といった、オーソドックスなものだけを扱っているわけではないようだ。
例えば最もメジャーな定石後この形に対して、黒から白の構えにどういう手段があるのか?
そういったことに関して、平明に解説している。
細かい手順よりも「石の力関係から、ここはこう考えるものだ」という部分に、力を入れて解説しているので応用が利きやすいと感じるのは、以前書いた通り。
「『二間ビラキ』にはこう迫れ」など、明快に書かれていて安心する。
恐らく10巻が刊行されても同じことを書きそうだが(汗)、値段や分量を別にすれば初段前後に有益な本と思う。
その最新刊「手筋と必殺技」が発売されていた。
タイトルが子ども心をくすぐる(笑)。
全10巻(予定)中、9巻目にあたる。
手筋といっても「ゲタ」「シチョウ」といった、オーソドックスなものだけを扱っているわけではないようだ。
例えば最もメジャーな定石後この形に対して、黒から白の構えにどういう手段があるのか?
そういったことに関して、平明に解説している。
細かい手順よりも「石の力関係から、ここはこう考えるものだ」という部分に、力を入れて解説しているので応用が利きやすいと感じるのは、以前書いた通り。
「『二間ビラキ』にはこう迫れ」など、明快に書かれていて安心する。
恐らく10巻が刊行されても同じことを書きそうだが(汗)、値段や分量を別にすれば初段前後に有益な本と思う。