さっぽろ物理塾です

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過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

高校物理の自作自答試験問題

2018-08-14 14:25:25 | 受験・学校

中間試験や期末試験は評価でもありますが、奮起でもあります。

私は毎年1回、問題の最後に「自分で問題を通って5点、解いて10点」を課しました。
年度初めに「物理では、1回は、自分で問題を作って、それを解きなさい、と出題します」
と予告しました。試験問題は出題の範囲があります。その範囲内での問題です。
 例えば

  運動方程式 F=ma に関する問題を作りなさい   (5点)
  この問題を解答しなさい               (5点)

出来る生徒は、決して安易な問題を作りません。なるほどという問題を作ります。
自分が作った問題を解けないこともありました。
物理が苦手な生徒は、それなりの問題を作ります。多くは解答していました。

自分で問題を作るとは、それなりに理解していることになります。
解答するということは、確かめることです。
大切なキーワードを捉えて知る練習です。

生徒は、自分なりのプライドがあります。頑張るものです。

 



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