さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

通学バスで通勤することも多かった

2018-09-24 11:01:42 | 受験・学校

石狩高校時代、地学と物理の授業を担当していました。
下校時の遅めのバス中では、時折、生徒からの質問がありました。
バスが込んでいるときに多かったものです。
先生! 宇宙はどこまで広いの?  それはね・・と、知っていることを答えます。
別の日、先生! 質量って、最小単位はあるの? それはね、実はよく分からないのだ。
どうして ガラスは光を通すの?  どうして 木やプラスチックは電波を通すの?
どうして 月は地球の自転方向に回るの? などなど 主に女子からの質問でした。

私が話し始めると、少しして、バスの中が静かになるのです。
聞き耳を立てている様子。1年生も2年生も3年生も乗っています。

あの頃の石狩高校の 私の周りの雰囲気は、とても素敵でした。
困ることも少なからずありましたが、まだ何とかなりました。

 

 

 

 



 



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