経緯書届く

(2/20)経緯書届く
この日,第3回住民説明会で約束した経緯書が届きました。説明会出席者を挑発しているとしか思えない内容です。説明会でフェイコムは「私達が作ると自分達の都合の良い内容になりますよ。」と言っていたので予想はしていました。どんな内容であったか少し紹介します。

説明会回数を6回と書いてありますが住民をグループ分けしているので最大回数の説明のあったグループで3回しか説明を受けていません。

「3月31日施行される新宿区条例の「絶対高さ制限」40mを大幅に越える約80mもの高さである。それも条例施行直前に着工することは納得できない。計画の見直しを要望する。」と住民は毎回に亘って言い続けています。
それが「3月31日以降に着工する場合は、法規変更によりこの高さでは建てられなくなる事を知っていたか否か」になっています。

工事中の騒音・振動・塵埃については施行する佐藤工業から一般的な対処方法を約12分間説明されただけです。それに対する住民からの質問・要望も上がりませんでした。私が出ている説明会時間だけでも4回トータルで約500分となり時間にして約2.4%しか占めていません。それが経緯書では事細かに書かれていて回答内容の21%を意味の無い内容で埋めています。

この経緯書では説明会に出席できなかった住民に話し合った内容を伝えることは全く出来ないでしょう。しかも連絡先の電話番号が書かれていないので内容に関する質問も誰にしたらいいのか判りません。今まで普通の人が作成した文書しか目にしたことないので新鮮な経験でした。あ゛ーっフェイコムを相手にしてはいけないのについつい取り上げてしまいましたっ。