Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

第4回住民説明会その5

2006年03月16日 | 北新宿3丁目プロジェクト
3丁目住人さん:コメントありがとうございました。仮にマンションが建ったら、ベランダに植木鉢、ふとん等を見つけ次第逐一、朝日管理に電話することにしますね。

1kgの植木鉢を72mの高さから落下させた場合の衝撃を計算してみました。空気抵抗を考えなければ2m高さ(人間の頭の高さ)で時速約130kmになります。野球の硬球を時速約140kmで鉄板に当てたときの衝撃は3トンと用具メーカが測定しています。硬球は約140gですから計算は以下のようになります。
3(トン)×(130(km/h)/140(km/h))×(1(kg)/0.14(kg))=約20トン!
当たったら即死でしょう。

第4回(2/25)住民説明会その5 テーマ:住民納得度

今回から説明会の最後に参加した住民に挙手により説明に納得出来たか確認しようと試みました。結論から言うと失敗でした。

要望第1項目の「建物高さは3月31日施行条例に従って欲しい。」の回答の納得度から始めました。参加者1名のみ「どちらともいえない。」で残り全員(30数名)が「納得出来ない。」でした。

意味ありませんでした。事業主側からも「私達が住民の立場であれば納得しないに手を挙げる。」との発言がありました。聞き手の納得出来ない内容を説明していることを説明する側が自覚しているのですから変な説明会です。通常の説明会というものは聞き手を納得させる目的で行うものだと理解しています。これでは事態の好転は望めないでしょう。

事業主が形式的に説明会を開催しているだけで住民の理解を得ようと考えていないことが再確認出来ました。建物を建てることだけに躍起になって、建った後のことを考えていないようです。これだけ近隣が反対しているアクロスのマンションに入居する人は肩身が狭い思いをすることでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする