闘い止まず、日も暮れず、昨日の敵は今日の友 自民党総裁選と藤原仲麻呂とその時代(宮崎正弘国際情勢解題) 2021-09-09 | 日本の歴史 自民党の総裁選、候補者が出揃い、はやくも予想記事が花盛り、保守期待の高市議員はメディアのよって「泡沫」扱いを受けている。 この一連の出来事を目撃しつつ筆者は、遠く奈良時代の政争を連想してしまった。 「俺によく似ている男が居る」と異例の出世街道を驀進していた藤原仲麻呂を遠くから観察している坊主がいた。 風貌 . . . 本文を読む