kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

映画『神様のカルテ』を観て

2011-09-15 11:40:16 | 映画・邦画

11-60.神様のカルテ
■配給:東宝
■製作年・国:2011年、日本
■上映時間:128分
■鑑賞日:9月10日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)
■入場料:0円(招待券)

□監督:深川栄洋
□原作:夏川草介
□脚本:後藤法子
□撮影:山田康介
□美術:金勝浩一
□音楽:松谷卓
◆櫻井翔(栗原一止)
◆宮あおい(栗原榛名)
◆加賀まりこ(安曇雪乃)
◆要潤(砂山次郎)
◆吉瀬美智子(外村静枝)
◆柄本明(貫田誠太郎)
◆池脇千鶴(東西直美)
◆朝倉あき(水無陽子)
◆西岡徳馬(高山秀一郎)
◆原田泰造(男爵)
◆岡田義徳(学士)
【この映画について】
本屋大賞を受賞した夏川草介の同名のベストセラーを映画化。夏目漱石の熱烈な読者である内科胃の主人公が、末期がん患者との触れ合いの中で、本物の医療とは何かと自問自答していく。栗原一止は、先輩医師の紹介で、大学病院の研修を受け、勤務しないかと誘われる。安曇と、彼女を見捨てた大学病院との間で、一止にとっての本物の医療が見え始めていた。病と闘いながら生きる事とは何かを考えさせられる。
最後に明かされる「神様のカルテ」に込められた意味には、涙が止まらないだろう。舞台となった信州の山々、一止が住む古い旅館には、文学の香りが漂う。出演は「嵐」の櫻井翔、「オカンの嫁入り」の宮崎あおい、「さよなら夏休み」の要潤、「ランウェイ・ビート」「死刑台のエレベーター」の吉瀬美智子。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
美しい自然に囲まれた信州の一地方都市・松本。勤務5年目の青年内科医・栗原一止は、医師が不足しながらも“24時間、365日対応”で大勢の患者を抱える本庄病院に勤めている。この小さな病院では専門外の診療をしたり、働き詰めで睡眠が取れなかったりすることが日常茶飯事。
それでも一止は、クールな先輩外科医・砂山次郎、有能で美人の救急外来看護師長・外村静枝、同期の冷静沈着な病棟主任看護師・東西直美、新人看護師・水無陽子、曲者上司・貫田誠太郎らと共に厳しい地方医療の現実と向き合いながら、同じアパート“御嶽荘”に住む大家兼絵の描けない画家・男爵、博学な大学生・学士との語らい、そして何よりも最愛の妻・榛名との心温まるひとときに日々の疲れを癒しながら激務を凌いでいた。

そんな折、一止は母校の医局を通じ大学病院に勤めないかと誘われる。「良い医者」になる為の最先端医療が学べる医局。しかし、一止の前には本庄病院にやってくる大勢の患者がいる。悩む一止だったが、ある日、彼の前に大学病院から「あとは好きなことをして過ごして下さい」と見放された末期ガン患者・安曇雪乃が現れる。
もう医学ではどうしようもない安曇であったが、何故か一止を頼ってやってきた。そんな彼女と触れ合う中で一止は、命を救うこととは、人を救うということとは、という医者としての在り方、人間としての在り方を見つめ直していく。一に止まると書いて「正しい」と読むその名の通り、一止は惑い苦悩した時こそきちんと立ち止まって考える。そして、一止はまた歩き始めるためにある決断を下す……。

地方病院に勤務する医師栗原は彼が慕う貫田と共に働けるだけで十分で、出世欲や大学病院で実績を積みたいと言う意欲が薄い医師。家庭ではカメラマンでもある妻が居て、マイカーも持たず古旅館で冴え無い仲間らと過ごし、欲の無さを絵にかいたような生活で満足している。
貫田に信濃大学病院の高山教授を紹介されセミナー参加を通じて高山に気に入られるのだが、やはり最終的に断念することからも分かる。その栗原を演じるのが嵐の松本翔なのだが、脇を固めているのが宮あおいや柄本明や加賀まりこらの芸達者であるがために、彼の演技力を目立たなくするために脇を固めたのが逆に目立ってしまったのは不幸か?この栗原一止というキャラを彼なりに演じているのだろうが、妻役の宮あおいのように表情や何気ないセリフ回しなど比べるまでもないが、それは彼に問題がある訳では無く、松本は彼なりにこのキャラを演じている。

ストーリー的には、要潤が演じる同僚医師が再三言うように、患者に入れ込み過ぎる点が指摘されているが、そうでないとストーリーとしての面白さに欠けるのでそれはそれで良い。末期がん患者が治る見込みが無いのを知りながら受け入れた病院と、最期の思い出にと屋上で看護師らと眺めている景色のハイライトシーン。感動的な場面であるが、病院のスタッフがあんなに大勢屋上に医師共々集まっていて、仮に患者に緊急事態が訪れたら対応出来るのかな?って思っちゃいました。

この映画、原作本は読んでいませんが、明確なストーリーがある訳では無いが田舎病院のスタッフのチームワークの良さやは前面に出ていて、大学病院ではさじを投げられた患者を手厚く面倒を看る若手医師の物語として観れば中々感動的ではあるが、どこか作者の医療に対する理想論が原点にあるような気がした。

コメント   トラックバック (31)

涌井1失点完投!中村が40号含む全打点

2011-09-14 22:19:21 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
埼玉西武

福岡ソフトバンク

【責任投手】
○涌井7
勝11敗
●森福4勝1敗1S

【本塁打】
松田21号(ソ)、中村40号(西)

【戦評】
関西遠征を3タテという最高の結果を残して福岡へと移動しての3連戦の初戦だった昨夜は、2安打2点とホールトンを全く打てずに敗戦。今日は、昨夜に続く連敗は許されない状況下(数字上CS進出は消滅)で先発は涌井と和田の対決。

試合は帰宅後6回表から観戦。5回裏にまたも松田にソロ本塁打を浴び先制点を許してしまう展開に、おまけに、松田が本塁打した試合をSBは全勝なんだって(そんなの知ったことか!)ね。
0-1と1点リードを許したまま、7回、先頭のナカジの2塁打と続く中村のライト前のタイムリーで同点に。その後、フェルの安打などでチャンスが続き1死満塁で銀仁朗。私はこの場面、家族とTV画面の前で「まともに打てば併殺だから、スクイズとか動かないとダメ!」って言っていた。その直後、私の予感は「見事に」的中!中途半端に打って遊ゴロ併殺打。フルスイングしての結果ならやむを得ないが、ベンチからは何の指示も作戦もなく打つだけでは「勝利への執念」が足りないのではないか!

8回には2死2塁でナカジが凡退。8回裏、SBも2死2塁で川崎を迎えたが涌井は気合のこもった投球で三振を奪う。
1-1の緊迫した試合は9回に動いた。先頭の4番中村は2番手森福の甘いスライダーを捉え左中間スタンド最深部に飛び込む勝ち越しの40号ソロ本塁打を放つ。その後もチャンスを作ったが2死2塁で銀仁朗はレフト前にヒットも、浅村は本封され2-1のまま9回裏に。



2-1の9回裏、涌井は先頭の本多に四球を与え、更に、内川にも安打を許して無死1,2塁と嫌~な展開で、頭の片隅に「サヨナラ試合」の予感が。でも、カブレラは右飛で1死1,3塁、小久保は初球打ちで力の無い2飛で2アウト。松田は投ゴロでゲームセット。

涌井は完投勝利で7勝目(11敗)で中村は40号の大台に乗った。最後はハラハラドキドキして心臓に悪かったけど、SB打線を1点に封じたので、次回以降の登板もエースの意地に期待したい。年上女との交際は破局を迎えたそうだが、野球に専念してチームをCSへと導く投球で勢いを付けたい。

明日は菊池と岩嵜の若い投手同士の先発。菊池で勝って5-1で関西・福岡遠征を終えて地元で楽天を叩きましょう。

涌井のコメント
「本当にもたもたしたんですけど、1点に抑えられて良かったです。今まですごい迷惑を掛けて、そろそろやらないとと思って、気合いを入れて投げました。相手も和田さんで、負けなくなかったので。(9回に1死一、三塁のピンチを招いたが)やばいと思ってドキドキしたんですけど、1つずつアウトを取ろうと、大事にいきました。(中村が勝ち越し弾を放ったが)いつも打ってもらっているので、(今日は)自分じゃなく、中村さんがヒーローだと思います」

コメント   トラックバック (1)

映画『七つまでは神のうち』を観て

2011-09-13 22:37:00 | 映画・邦画

11-59.七つまでは神のうち
■配給:S・D・P
■製作年・国:2011年、日本
■上映時間:82分
■鑑賞日:9月3日、シアターN渋谷(渋谷)
■入場料:1,800円

□監督・脚本・原作:三宅隆太
□撮影監督:長野泰隆
□編集:村上雅樹
□音響効果:小山秀雄
□音楽:遠藤浩二
◆日南響子(和泉繭)
◆霧島れいか(遠藤真奈)
◆松澤一之(和泉浩三)
◆飛鳥凛(西川麗奈)
◆藤本七海(岸本薫)
◆竹井亮介(遠藤誠)
◆宝積有香(カウンセラー)
◆駒木根隆介(ロケバス運転手)
【この映画について】
ミステリアスな複数の失踪事件を軸に、人間の奥底でうごめく深い哀しみを強烈なビジョンと巧みなプロットで描きだす、傑作サスペンス・スリラーが誕生した!
監督は三宅隆太。脚本家・スクリプトドクターとしても幅広い作品を手掛ける俊英。近年は数多くのメディアに登場し、その鋭い分析力から「心理ホラーの理論家」として高い評価と人気を得ている。そんな“ポスト黒沢清”の呼び声も高い注目の次世代クリエイターが、神秘的な映像美とストーリーテリングの魅惑にあふれた究極の一本を全力で放った。
ヒロインの繭役には、日南響子。これが映画デビューにして初主演となる彼女は、“テン年代の大型新人”として期待を集める逸材。真奈役には、『ノルウェイの森』のレイコ役も記憶に新しい、実力派女優の霧島れいか。さらに『ひぐらしのなく頃に』などで知られる飛鳥凛。『カンフーくん』のヒロインを務めた藤本七海。『SR サイタマノラッパー』の主演で話題を呼んだ駒木根隆介など、フレッシュなキャスト陣を、世界が注目するゴアアクション映画のコアスタッフ陣(特殊造形:西村映造/VFX:鹿角剛司)が支える。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
荒涼とした丘。赤ん坊を連れた1人の母親の姿が見える。彼女の口からは童謡『とうりゃんせ』のメロディが聞こえていた……。とある教会。虚ろな表情の繭は、学校にも行けず、すがるような思いで神に祈る日々を過ごしていた。10年前のとある事件をきっかけに、心を深く閉ざしてしまったのだ。
そんなある日、彼女は教会の帰り道に不審なワゴン車を目撃。車内には、憔悴しきった1人の少女が拘束されていた。驚いた繭は、父とともに走り去るワゴン車を追跡する。やがて山道から森の奥深く進むうち、父は何者かに殺害され、繭も忽然と姿を消してしまう……。閑静な住宅街のとある家庭。信心深い主婦の真奈は、繰り返し見る悪夢に苛まれていた。それは、7歳の一人娘さくらを神隠しで失うという不吉なもの。やがて悪夢は的中。ある晴れた午後、さくらは出かけたきり、二度と戻ってこなかった。ショックのあまり、精神の均衡を失ってゆく真奈。そして、ついには真奈自身も姿を消してしまう。

これらの失踪事件の一方、運命の糸が互いに共振するように不穏な動きが少女たちの身辺に起きていた。ホラー映画の撮影中、新人女優の麗奈はスタッフの誘いを逃れ、帰り道にロケ現場である廃校近くの森に足を踏み入れる。さらに、親戚の家で不気味な日本人形に恐怖を感じた薫も、いつしか同じ森に導かれていた。すべてのカギを握るのは、10年前に発生した少女失踪事件。いったい、あの森で何が起きているのか?やがて、彼女たちを繋ぐ因果関係が明らかになった時、そこにはあまりに不条理で沈痛な運命の皮肉と、激しすぎる情念に彩られた人間模様が浮かび上がってくる……。

単館公開系作品やホラー系作品等マニアックな作品を上映することで有名なシアターN渋谷(かつて「ユーロスペース」があった場所)で観ました。上映初日では無かったものの、三宅監督が来場していたようで、上映前の予告編の時間を割いて5分程来場者に向かってあいさつを監督自身が行った。
そんなこと予想していなかったので私も含めて来場者は驚いたと思います。5分間程の間に、この映画の撮影秘話?みたいな話等をしていただいてから上映開始。終了後、三宅監督(脚本も担当)がロビーにまだ残っていたので、購入したプログラムにサインしてもらいました。監督、やはり観客の反応とか表情が気になるのでしょうかね?初日でも無いのに来場するなんて珍しいことですからね。

順番が逆になりましたが、まあ、予告編を観た時はホラー・サスペンス映画系かな?ってことで、大きな期待は寄せずに観にいき、結果的に、ホラー・サスペンスの「ホラー」の部分は薄く、サスペンス+復讐劇と言ったところかな?
10年前の娘の失踪事件の真相が後半に明かされるのですが「ナ~ンダ、そういう事か?」って思っちゃいますが、苛められていた娘の「無念」さを娘の両親が最後は晴らした形ですが、実は、それは娘の死の真相を知って絶望して自殺した両親の霊が、当事者の3人へ復讐したのであった。
この3人、さくらの両親に狙われ無残な最期を遂げるのであるから被害者なのですが、両親からすれば、さくらを苛めていた当事者であり行方不明になったとき一緒にいたことで「加害者」とみなされたことで殺されます。その追い詰められ方からホラー的な部分もあり、繭を追いかけるのは誰?ってな部分からはミステリー的でもあり、また、このジャンルにおける日本映画独特の精神的にも追い詰める(または追い詰められる)ことで恐怖心を煽ってもいる。

予算の問題なのか、それとも脚本兼監督の三宅氏の才能なのか分からないが、冒頭で失踪者のデータを示したり「とうりゃんせ」が不気味な雰囲気を醸した出したりと、全体的に暗いトーンの映像は良かったのだが、肝心のストーリー展開に更にインパクトの強さや奥深さが感じられなかった。
「とおりゃんせ」を出したのなら、神隠し的な要素を前面に出せば面白くなっただろうけど、「さくらの死の真相」が開示されるとちょっとガッカリした。「とおりゃんせ」で始まり、例えば、周辺でも神隠し的な事件があったとか、それを想起させる出来事とかを挿入すれば、もっとドキドキした。そういう点を当日三宅監督にいえば良かったかな?

コメント   トラックバック (9)

「失言」で辞任の鉢呂前経済産業相の後任に枝野前官房長官

2011-09-12 23:09:49 | 時事ニュース・国内

野田首相は、東京電力福島第1原発事故をめぐる「死の町」発言や、記者に対して発した「放射能をうつしてやる」などの不適切な言動を連発したことで引責辞任した鉢呂前経済産業相の後任に、崩壊した菅政権で枝野前官房長官(前原G)を充てること決定した。
藤村官房長官が発表し、夜に皇居で認証式を行い正式に就任する。野田首相は13日に開会する臨時国会の前に事態の決着を図るため後任の人選を急いでいた。内閣発足直後の閣僚交代となるだけではなく、菅政権時代に官房長官だった枝野氏の大臣起用で野党は政権批判を強め野田首相が「適材適所」と豪語していた人選について任命責任を問う姿勢をみせている。
そもそも農協出身の鉢呂氏を農水相に起用せず、経産相に任命した時点ですでに一部から「適材適所」に疑問を持つ声も出ていたそうだ。

鉢呂氏は10日午後、都内で記者団に「被災された皆さんに大変なご迷惑をお掛けし、不信の念を与えたとすればおわびしたい」と述べた。8日夜の自身の言動について「(記者に)近づいた」とは認めたものの、発言は「記憶していない」と説明。「続投するのか」との質問には「一生懸命頑張りたい」と答え、辞任を否定した。
大臣の資質を問う以前に、自分の数日前の発言内容を「記憶していない」ってことが既に「大臣失格」と言われてもやむを得ないのではないだろうか?民主党は野党時代に自公政権に対して、閣僚の不適切な発言に対して、特に、鳩山氏辺りは厳しく批判し大臣辞任ではなく「議員辞職」まで迫っていたが、イザ、与党として政権を取っても結局、自公政権時代と同じではないかとの批判に晒されている。

自民党の石破政調会長は「経産相としてではなく人間として不適格で、間違いなく辞任だ」と批判。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「大臣として不適格で自ら辞意を表明すべきだ。首相の任命責任も問われる」と語った。鉢呂氏は衆院北海道4区選出で当選7回。大蔵政務次官や民主党国対委員長などを歴任している。

コメント   トラックバック (11)

西武、敵地でオリを3タテ!!!秋山5打点の大活躍

2011-09-11 21:41:26 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
埼玉西武

10
オリックス

【責任投手】
○西口8
勝6敗
●近藤3勝6敗

【本塁打】
李10号(オ)

【戦評】
9月になってようやく本来の姿に近付きつつあるチーム状態の中での関西遠征で連勝して迎えた3戦目。ここで勝って3タテして少しでも上位との差を詰めておきたい試合前でした。先発は好調が続く西口と近藤です。

西武は2回、先頭中村が死球(オリの投手は死球が多い。ナカジに続いて連続死球、岡田ふざけるな!)で出塁。オリの投手が西武戦になると死球が途端に多くなるが、それが原因で余計な走者を出して失点を重ねるのだから同情の余地は一切ない。主砲への与死球で発奮した打線は、この回2四球に加えて秋山・クリ・原と三本のタイムリーで4点を奪った。
その後も3回にも2回と同じように秋山とクリのタイムリーで3点追加、4回にもエラー絡みで1点とこの時点で8-1と大差が付いた。

一方のオリ打線は2回と5回に1点ずつ追加するものの点差を縮めるまでには至らない。西口はオリの徹底した待球作戦(マリーンズの専売特許だけど)で5回終了で120球を投げる苦投だったが決定打は与えず。西口はマウンドの傾斜が合わないのか、球が高目に浮くことが多く上本もリードに苦心していた。それでも何とか勝利投手の権利を得て降板し6回からは継投に。
中継ぎ陣が終盤にオリ打線につかまり失点を重ねるものの、西武も6回に2点を追加して10点を奪った。最後は5点差で牧田を投入し逃げ切った。オリは先発近藤の不出来が誤算だった。西武はルーキー秋山の3安打5打点と3安打を放ったクリはハムの糸井を抜いて.320で打率トップへ躍り出た。だけど、SBの内川は規定打席数不足ながら.336をマークしているので事実上2位の成績だ。

この結果、ビジターでオリを3タテしてオリと楽天が同率3位で並び、5位西武と3位の2チームとのゲーム差は「3.5」にまで接近した。明日の移動日を挟んで火曜日からは福岡でのSB戦が待っている。関西遠征での3連勝を無にしない為にもSB戦でも2-1でカード勝ち越しを狙いたいですね。

コメント   トラックバック (2)

ナカジと中村の2発で3連勝

2011-09-10 21:59:02 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
埼玉西武

オリックス

【責任投手】
○岸5
勝7敗
●マクレーン3勝3敗

【本塁打】
中島13号(西)、中村39号(西)、T-岡田13号(オ)、李9号(オ)

【戦評】
昨夜は帆足がオリ打線を完封して迎えた今日は3連勝が懸っているので大事な試合。ここ最近のパターンとして、連戦の頭を取っても2戦目を涌井と岸で落とすことが多かったので3連勝出来ないのだが、今日こそ勝って3連勝と行きたい所でした。

 

先発は岸とマクレーン。西武は初回、先頭の地元出身栗山がマクレーンの投球を際どく見極めて四球で出塁、原バント失敗の1死1塁、こちらも地元出身のナカジがマクレーンの初球を打った瞬間に判る見事な先制2ラン本塁打で幸先よいスタート。
しかし岸は2回裏に高目に浮いた球をT-岡田に本塁打されるものの、直後の3回表に中村の内野ゴロと浅村のタイムリーなどで2点を追加してこの回の途中でマクレーンをKOした。中盤は静かな展開だったものの、6回裏に坂口の2塁打などで4-3と1点差に迫られてしまった。

7回表、オリは平野を投入し流れを変えようと試みるものの、そんな岡田の思惑を中村は見事に砕いた。平野が直球で力勝負を挑んで来たが、外寄り高目を中村は見事に捕えセンター左側に着弾するソロ本塁打で突き放す。
9回にはお互いが2点ずつ取り合ったものの、西武が7-5で逃げ切り3連勝を飾り3位オリとのゲーム差を4.5まで縮め、逆に最下位ロッテはSBに大敗を喫して5位西武とは1.5差となった。

今日の岸はカーブを主体に組み立てその分スライダーとチェンジアップは少なかった。気になるのは球数が90球過ぎて100球近くなってくると直球のスピードが136キロ前後に落ちて来る。スタミナ不足なのかは分からないが、首脳陣は交代のタイミングを誤らないように気を付けたい。
打線は初回にナカジが先制の本塁打、中村は7回に平野から本塁打を放ち、3,4番の本塁打が効果的に飛び出し岸を援護出来たし、最終回の代打大崎の起用も見事に的中した。それでも14安打で10残塁なのでもっと点が取れたとも思う。

これで明日は久し振りにビジターでの3連勝が狙えるが、オリも9連勝の後に勢いが急停止したので必死に勝ちに来るでしょう。明日は好調西口とオリは日大三高時代に甲子園で優勝した近藤が先発。カード3連勝と通算4連勝を狙いCS進出に向かった頑張ってもらいたいです。

コメント (2)   トラックバック (3)

帆足、 オリックスの連勝を「9」でストップさせる見事な完封勝利!

2011-09-09 21:18:04 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
埼玉西武

オリックス

【責任投手】
○帆足8
勝5敗
●寺原11勝8敗

【戦評】
ロッテとの3連戦を2-1で勝ち越したものの、苦手唐川をまたもや打ち崩せず3タテを逃してしまいロッテの連敗をもストップさせたのは不満です。が、現時点での最低限の目標である最下位脱出が達成出来た点だけは「良かった」。

さて、今日からはオリとの大阪・神戸3連戦とその後の福岡遠征が待っているので、大事な遠征であります。特に、西武はビジター勝率がガクッと落ちるので、何としてもここで踏ん張って、次の目標である4位に向かって頑張りましょう。

先発は帆足と寺原でした。オリは昨夜は際どく引き分けだったものの9連勝のチームなので、何としても取りあえず連勝をストップさせましょう。帰宅後、6回表から観戦、奪った3点は犠牲飛球2本(ナカジとフェル)と6回の無死満塁はフェルの併殺打で1点と、タイムリー0本での3-0は喜んでいいのか、タイムリーが出ないのを悔めば良いのか微妙。
7回は1死2塁で片岡の一打がオリの後藤のグローブを弾くタイムリーで4-0とリードを広げる。

 

9連勝中のオリ打線は帆足の持ち味である、低目への変化球の制球が良い上に早打ちにも助けられてゼロ行進が続く。最終回に1死から大引きへの四球と後藤の安打で1死1,2塁のピンチを招いたものの、不振の4番T-岡田は初球を打ったが打球は力無くショート中島へ飛びゲッツーで試合終了。

これで4位楽天とは3.5差、3位オリとは5.5差となった。それでもCS進出へ向けて数字上は一敗も出来ない厳しい状況であるのも事実。今は兎に角「勝つしかない」のだ。

帆足のコメント
「うちも連勝するしかないので、今日は何が何でも勝とうと思っていました。(良かったところは?)やっぱり野手の守備でしょ。(自身の投球は?)自分は大阪に先乗りして、野手は今日移動で疲れていたと思うので、自分が何とかしようと思っていました。
(去年の4月以来の完封だが?)どうでもいいです。(今後に向けて)クライマックスに出場できるようにみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います」

コメント   トラックバック (2)

秋山、プロ初本塁打が勝ち越し弾で雄星に4勝目をプレゼント

2011-09-08 21:23:26 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
千葉ロッテ

埼玉西武

【責任投手】
○菊池4
勝1敗
S牧田3勝7敗13S
●小林1勝4敗

【本塁打】
中村38号(西)、秋山1号(西)

【戦評】
折角、成瀬をKOして最下位脱出に成功したのに、連勝を期待されて登板した涌井はチームに冷水を浴びせる11敗目で、またもや連勝は2でストップ。今や涌井と岸で勝てないとは、3年前が嘘のようだ。

さて、今日の先発は中7日の菊池と小林。今日は、帰宅後4回表の頭から観戦、既に、スコアは4-4と乱戦の様子。雄星先発試合はバックの援護が多いのも特徴だが、今日も、ロッテに点を取られた直後に取りかえす展開。
同点の4回裏、無死1塁で打者秋山のシーン。最初はベンチからバントのサインが出ていたが、「打て」に切り替わってカウント3-1から小林の投じた投球は里崎が構えていたコースとは逆にほぼ真ん中に来て、これを秋山がライナーで弾き返し、そのままスタンドインするプロ1号が勝ち越し2ラン本塁打となった。この後も、2番手大谷から片岡のセフティーバントが内野安打となって、2盗後に、クリがレフト線への2塁打で加点する見事な攻撃だった。チャンスは続いたけど、ナカジは大谷の変化球にタイミングが合わずに併殺打でダメを押せなかった。

プロ1号の秋山だが、ファームでは向かうところ敵無しの打率.439(25試合)で4本塁打も放っているので1軍での本塁打も遅すぎたくらいだ。守備では今日はセンターでの出場で、ナベQ監督も当面はこの形で起用することを示唆、クリは古巣のレフトに再コンバートで、浅村は?
秋山はチーム一の強肩で俊足なので、弱肩で対戦相手の走者の進塁を度々許してきたクリのレフト起用は賛成。秋山は将来的にはクリを一回りスケールアップした選手になれる素質を秘めていると思っているので、「センター秋山」として活躍する日も近いだろう。




3点リードをもらった雄星は球が高目に抜ける場面も多かったが、7回を投げ切って降板。8回は岡本篤、最終回は牧田が抑えて勝ち、再び5位になりロッテは最下位へ逆戻り。雄星は4勝目。

明日からは9連勝中のオリと大阪と神戸で3連戦、移動日を一日挟んで福岡でSB戦と2カード連続でビジターでの試合が待っています。オリはそろそろ連勝が途切れるタイミングでしょうから、4位へ向けて少しでも差を縮めておきたいですね。
SB戦は苦手のカードだけど、ここでも何とか最低でも勝ち越して所沢に帰って楽天を叩きましょう。ロッテは最下位に置き去りにして、早いうちに4位とのゲーム差を1~2位まで接近して、一気に3位を獲りたいです。

菊池のコメント
「(序盤に失点したが)何とか立て直せました。野手の方に感謝です。今日は珍しく立ち上がりから三振を取れていたし、状態は良かったです。高めを全部打たれていたから、どこかで修正しなきゃと思っていました。その時点で点を取ってもらったので、流れを切らさないように心掛けました。(リードを)守りに入った感じはしないけど、思い切って、積極的に投げました。(収穫は)早いうちに4点取られたけど、7回まで投げ切れたことです。今までならズルズルいっていたと思います

コメント   トラックバック (2)

映画『ハンナ』を観て

2011-09-07 11:39:57 | アメリカ映画 2011

11-58.ハンナ
■原題:Hanna
■製作年・国:2011年
、アメリカ
■上映時間:111分

■鑑賞日:9月1日、新宿ピカデリー(新宿)

■料金:1,000円
 
□監督:ジョー・ライト
□脚本:セス・ロックウッド、デヴィッド・ファー
□撮影監督:アルウィン・カックラー
□美術:サラ・グリーンウッド
□編集:ポール・トシル
□音楽:ザ・ケミカル・ブラザーズ
◆エリック・バナ(エリック)
◆シアーシャ・ローナン(ハンナ)
◆ケイト・ブランシェット(マリッサ)
◆トム・ホランダー(アイザック)
◆オリヴィア・ウィリアムズ(レイチェル)
◆ジェイソン・フレミング(セバスチャン)
◆ジェシカ・バーデン(ソフィー)
【この映画について】
『つぐない』でキーラ・ナイトレイの妹を演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされたシアーシャ・ローナンが、再びライト監督と組んだ本作。シアーシャ演じるハンナは、他人と一切接触する事なく、父親から戦闘技術や諜報術だけを教えられて育った16歳の少女。そんなハンナが初めて外の世界に出て、モロッコ、スペイン、ドイツと旅をし、他人と出会って変化していく姿を描く。シアーシャは厳しいトレーニングを重ね、タフな格闘技術を身に付けるだけでなく、16歳の少女の繊細な心情を見事に演じきった。マリッサを演じるケイト・ブランシェットの冷徹な演技も見応えあり。ケミカル・ブラザーズが初めて映画音楽を手がけた事でも話題の一作。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
ハンナは、元CIA工作員の父エリックとフィンランドの山奥で人知れず暮らし、並外れた格闘テクニックを叩き込まれた少女。愛らしい外見に反し、痛みを知らず、感情を持たないまま16歳に成長する。いつしか戦闘応力が父を越えるまでになったハンナに、ついに外の世界へ旅立つ日が訪れる。だが、ある任務によってヨーロッパへ旅立った彼女を、かつての父の同僚であるCIA捜査官マリッサが執拗に追う。行く手を阻むマリッサの手下との壮絶な戦いの中で、ハンナは自身の卓越した身体能力の秘密を知ることになる……。

ハンナはCIA工作員だった父と原始生活の中で、格闘技と言語を学ぶ一方で世間の事は全く知らずに、エリックから「殺人マシン」としてのみ育てられた。そもそもハンナの誕生にはCIAが封印した知られたくない過去があり、特に、ケイト・ブランシェット演じるマリッサはエリックを執拗に追っていたが、その封を自ら解いたエリック父娘はその瞬間から世界中どこに行ってもCIAに狙われる存在になり、父の言い付けどおりマリッサ抹殺を命じられたハンナは単身CIAへ乗り込むが、乗り込むまでは描かれておらず、何でこんなに簡単にマリッサの懐に飛び込めたのか不思議だが、敢えて突っ込みはここまでにしておく。
ここでマリッサは部下の女性工作員をマリッサと偽って面会するが、ハンナの弱点はマリッサの顔を知らないこと。マリッサを名乗る女性を瞬殺した彼女は、CIAの追跡を交わしてモロッコの砂漠へと逃れた。

ここで知り合った旅行中の親子と同じ車(バン)で行動を共にすることで、始めて同世代間の交流を体験し道中では異性との出会いも経験するも、異性の扱い方を知らないハンナが相手の男性をぶっ飛ばしてしまうのには笑えた。
そんなこんなで遂にドイツでマリッサと対決するのだが、その前にエリックはCIAに抹殺されてしまい、マリッサとハンナは無人の遊園地で対決するのだが、ケイト・ブランシェットの死際が何とも言えなかった。
彼女のこういう役を観たことが無かったので、こういう役でも存在感を発揮出来る彼女は流石だと思った。ハンナの誕生の秘密が途中で明らかになるのだが、ハンナ自身は全く知らずにひたすら格闘技を習っていたという設定だが、出来れば彼女に「必殺技」があればもっと面白かった。

ハンナ役のシアーシャ・ローナンは「つぐない」に出演していたそうだが記憶に無かった。フランス系?の顔立ちとは不釣り合いの少女殺人マシンの役だが、宿敵マリッサを倒した彼女が、世間を全く知らない上に父を亡くして天涯孤独になりこの先どういう人生が待っているのだろうか?

コメント (4)   トラックバック (30)

2か月ぶりの最下位脱出!石井一、熱投133球で6勝目

2011-09-06 23:17:41 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
千葉ロッテ

埼玉西武

【責任投手】
○石井一6
勝7敗
●成瀬10勝10敗

【本塁打】
中島12号(西)

【戦評】
CS進出へ向けて全ての試合が大事な意味を持つ現状において、いつまでも最下位に定着してはいられません。幸いにも5位ロッテは5連敗中で、そのロッテとの地元での直接対決で全部勝って5位へ浮上し、逆にロッテを最下位へ「幽閉」しておきたい試合前でした。

先発は石井一と成瀬の左腕対決で、会社から帰宅後4回裏途中から観戦。2回に銀仁朗の中犠飛と片岡の復帰後初の打点(交流戦後初)となる2点3塁打で一気に3点をもぎ取る。



私が観はじめてからの成瀬の投球は苦心の跡がありありで勝負球がボールになるケースが多く球数も必然的に多くなる。本来は降板する球数ながらも7回もマウンドに登るも、既に、疲労で球速もキレも落ちていた。2死2塁の場面でナカジが成瀬の投じた高目に浮いてきたチェンジアップを捕えて久し振りの12号2ラン本塁打で安全圏の4点差に。このまま2点差では緊迫するけど、この2点は効きましたよ!
石井一は8回2アウトまで133球で7奪三振1四球でボール先行のカウントでもカーブやスライダーでストライクが取れていたので安心できた。

石井一から直接牧田へとスイッチして9回も続投で簡単に3者凡退に仕留めた。これで遂に5位へと浮上し、逆に昨季の日本一チーム(シーズンは「3位」)は入れ替えで最下位へと転落し6連敗となった。このまま8連敗するまで西武としては一気に4位を窺う為にも3連勝を狙いたい。

明日は本来は菊池の順番だが中5日で涌井と唐川の対決。唐川を苦手としているがここは成瀬を崩した勢いで唐川も吹き飛ばしたいですね。

コメント   トラックバック (2)

映画『未来を生きる君たちへ』を観て~アカデミー賞受賞作品

2011-09-05 17:54:09 | ヨーロッパ映画

11-57.未来を生きる君たちへ
■原題:Hævnen(英題:In A Better World)
■製作年・国:2010年
、デンマーク・スウェーデン
■上映時間:118分

■鑑賞日:9月1日、新宿武蔵野館(新宿)

■料金:1,000円

□監督・原案:スサンネ・ビア
□脚本・原案:アナス・トーマス・イェンセン
□撮影監督:モーテン・ソーボー
□美術:ペッテル・グラント
□音楽:ヨハン・セーデルクヴィスト
◆ミカエル・ハーシュブラント(アントン)
◆トリーネ・ディアホルム(マリアン)
◆ウルリッヒ・トムセン(クラウス)
◆ヴィリアム・ユンク・ニールセン(クリスチャン)
◆マークス・リーゴード(エリアス)
◆キム・ボドニア(ラース)
◆オディエゲ・マシュー(ビッグマン)
【この映画について】
『アフター・ウェディング』などのスサンネ・ビア監督が、暴力や憎しみに満ちた世界の中で希望を見いだしていく人々の姿を描き、第83回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した感動作。ある2組の家族が抱える葛藤(かっとう)から複雑に絡み合った世界の問題を浮き彫りにし、登場人物それぞれが復讐(ふくしゅう)と許しのはざまで揺れ動くさまを描写。キャストにはスウェーデンで活躍するミカエル・ペルスブラント、『ある愛の風景』のウルリク・トムセンら実力派がそろう。
(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
デンマークに家を持つ医師のアントンは、アフリカの地に赴任し、キャンプに避難している人々の治療を行っている。様々な患者の中には妊婦の腹を切り裂く悪党“ビッグマン”の犠牲者もいた。
母マリアンと幼い弟のモーテンと暮らしているエリアスは、毎日学校で執拗なイジメにあっていた。父親のアントンが大好きなエリアスはその帰国を喜ぶが、両親は別居中である。ある日、母親の葬式を終えたクリスチャンが、エリアスのクラスに転校してくる。その放課後、イジメっ子のソフスにエリアスは絡まれ、クリスチャンも巻き添えを食らう。翌日、クリスチャンはソフスを殴り倒し仕返しをする。
ソフスの怪我が表沙汰になり、呼び出された父親クラウスは、報復にはきりがないと諭すがクリスチャンはやり返さなきゃだめだと口応えする。

帰国したアントンが、子供たちとクリスチャンを連れて出掛けた帰り、モーテンがよその子と公園でケンカになった。割って入ったアントンだが、駆け寄って来た相手の子の父親に、理由も訊かれずに殴られてしまう。
翌日、クリスチャンとエリアスが自分を殴った男ラースの職場を割り出したことを聞いたアントンは、子供たちとラースの職場を訪れる。殴った理由を問いただすアントンを、ラースは再び殴るが、アントンは決して手を出すことなく、屈しない姿を子供たちに見せた。
帰り道、殴るしか能のない愚か者だとラースを評するアントンに、エリアスとモーテンは同調するが、クリスチャンは報復しなかったアントンに納得がいかない。アントンがアフリカへと戻った後、祖父の作業場で大量の火薬を発見したクリスチャンは、爆弾を作ってラースに復讐しようとエリアスに持ち掛ける。一方、アフリカのキャンプでは脚に怪我を負ったビッグマンがやって来る。アントンは周囲に反対されながらもビッグマンの治療を行うのだが……。

この映画では医師アントンはアフリカの難民キャンプで医療ボランティアに従事し、大きないじめっ子、みたいなギャングの親玉ビッグマンが大怪我を負って運ばれてきたが周囲の反対を振り切って医師として治療を施す。だが、その息子エリアスの級友クリスチャンは、正反対に「やられたら(数倍にして)やり返す」という考えに固執していて、学校のいじめっ子ソフスをトイレで襲いボコボコにする。
暴力に暴力で対抗していたは何も解決出来ないという考えがストーリーの根幹にあり、このいじめっ子への復讐とアントンを殴ったラースの車を爆破するシーン、特に、車爆破で自らも瀕死の重傷を負ってしまい、それを知ったアントンは急遽帰国するのだが、これでアントンの父としての情が少しは息子に通じたかのようなラストは感動的。

人間には人種・国籍を超えた対立、世代間の対立、親子間の対立、夫婦間の対立など対立を解消するのは容易いことでは無く、その解決方法を巡って戦争にまで発展することもある中で、この映画では、そうした対立が描かれていて、その解決には、やはり相手の懐に飛び込んでいく勇気と、それを受け止める勇気が必要なのでは...ユダヤ系でデンマーク育ちのビア監督は、自らの両親が第二次大戦時に苦労してデンマークへと脱出したことから、そういう風に訴えたかったのかな、って個人的に思いました。

コメント   トラックバック (35)

クラシック男が今年も魅せた!上本1号満塁弾6打点でSBに大勝

2011-09-04 22:05:31 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011

               プロ野球観戦記録NO.19

           ○埼玉西武 12-2 福岡ソフトバンク×

チ  ー  ム 
福岡ソフトバンク
埼玉西武

12

【責任投手】
○西口7
勝6敗
●高橋秀 1敗

【投手-捕手】
(ソ)高橋秀、金、藤岡、ブラゾバン-山崎
(西)西口、星野、木村-上本

【試合観戦評】
今季不振の原因の一つに挙げられるのが対SB戦の成績で、昨夜の敗戦で3勝11敗2分で「借金8」を抱えていてチームの借金14分の「8」と大きな割合を占めている。この3連戦、初戦はSBのエース杉討ち杉内に黒星を付けたものの、昨夜は、岸の不甲斐ない投球で連勝を逃してしまったので、今日は何としても勝ってカード勝ち越しだけは決めたいですね。先発は好調な西口とSBは今季初登板の高橋秀。
SB先発は順番では攝津だけど、SBは西武戦の次カードがハムとの3連戦(都合9連戦中の6試合目)で摂津はそちらに温存して、最下位相手にはこの程度の先発投手で充分と舐められて悔しいですが、これが現状です。

西口は前回の登板では完封勝利を飾ったのでその勢いを信じていたかったのですが、2回に、松中に右中間へソロ本塁打を浴びてしまい、更に、2死無走者から1点を追加され2-0と嫌な展開。
それでも3回に片岡の安打と盗塁(暴投で3進)で無死3塁の好機にクリが簡単に?レフト犠飛で続いて1-2に。先発の高橋も2順目に入ると目が慣れてきたのか、4回には、先頭の中村が珍しくライトへのソロ本塁打で同点に。この号砲が合図になったのか、この回にライオンズ打線は一気に高橋秀をKO(2番手は金)した。1死後、坂田の安打で再びチャンスを作ると上本の2点2塁打、クリのタイムリー(1点)、2死後、ナカジの痛烈な打球はレフト松中の拙守も加わって3塁打となって2点、この回だけで打者10人で6点を奪い一気に逆転した。

昨夜は最大5点リードをもらいながら岸の背信投球で逆転されたものの、今日の西口は3回1死3塁で内川から5者連続で三振を奪い5回も三者凡退でチームに攻撃への良いリズムをもたらした。

 

7回に再び打線が爆発。SBの3番手藤岡からフェルのタイムリー(1点)と、2死満塁から上本の満塁本塁打で西武ドームの興奮は最高潮に達し12-2と10点差を付けた。
西口は8回も続投に備えてベンチ前でキャッチボールをしていたが、満塁弾が飛び出た時点でベンチに戻って降板した。8回からは星野、9回は木村が無失点で抑えて勝利。マリーンズがイーグルスに負けたのでゲーム差は0.5差となった。
今日はクラシック最終日で、昨年の最終日対楽天戦は7連敗中だったが上本の逆転サヨナラ3ランで劇的勝利を飾り、今年も最終日に上本が派手な活躍で締めた。昨年はセレモニー優先でヒーインをカットしたのがファンには不評を買い、今年はキチンとヒーインで上本と西口の声が聞けて良かった。ファンはセレモニーよりヒーインの方が大事だからね。
この日は西鉄OB(中西氏、豊田氏、高倉氏、滝内氏など11名)が来場し「野武士魂」をナインに注入したのが功を奏したのか、OBの前で恥ずかしい試合は出来ないという思いが結集したかのような内容だった。OB達もその後どこかで2次会でも開催し今日の試合内容と昔話に花を咲かせているのだろうか?

次週は前半が地元でマリーンズと3連戦、金曜日からは大阪~神戸でバファローズとの対戦が控えている。特に、マリーンズとの対戦は最下位脱出に向けて大事なカードなので、出来れば頭を取って一気に3連勝を狙いたい。

                      【2011プロ野球観戦履歴】

NO. 日 付 球  場 対戦チーム スコア 勝敗 先発(L) 先発(相手) 勝利投手 メモ
1 3/02 東京ドーム 読売 2-3x × 大石 澤村 金刃 オープン戦
2 5/03 西武ドーム 千葉ロッテ 5-10 × 涌井 成瀬 成瀬 本拠地初戦
3 5/04 西武ドーム 千葉ロッテ 2-8 × 石井一 唐川 唐川 リーグ戦
4 5/05 西武ドーム 千葉ロッテ 5-3 西口 渡辺俊 西口 リーグ戦
5 5/21 西武ドーム 中日 13-4 山井 交流戦
6 5/28 西武ドーム 東京ヤクルト 3-2 石川 交流戦
7 5/29 西武ドーム 東京ヤクルト 10-1 帆足 増渕 帆足 交流戦
8 6/01 西武ドーム 読売 4-1 涌井 金刃 涌井 交流戦
9 6/05 横浜スタジアム 横浜 4-5 × ハミルトン 牛田 交流戦
10 6/11 西武ドーム 阪神 0-4 × 石井一 能見 能見 交流戦
11 6/18 東京ドーム 読売 1-2 × 涌井 内海 内海 交流戦
12 6/19 東京ドーム 読売 1-10 × 牧田 澤村 澤村 交流戦
13 6/26 西武ドーム 東北楽天 5-4 石井一 川井 石井一 リーグ戦
14 7/02 西武ドーム 北海道日本ハム 2-4 × 涌井 武田勝 武田勝 リーグ戦
15 7/09 西武ドーム オリックス 7-4 涌井 近藤 涌井 リーグ戦
16 7/30 西武ドーム オリックス 7-2 西口 中山 西口 リーグ戦
17 7/31 西武ドーム オリックス 7-5 石井一 フィガロ 木村 リーグ戦
18 8/07 西武ドーム 福岡ソフトバンク 1-8 × 石井一 攝津 攝津 リーグ戦
19 8/28 西武ドーム 北海道日本ハム 1-0 西口 ウルフ 西口 リーグ戦
20 9/04 西武ドーム 福岡ソフトバンク 12-2 西口 高橋秀 西口 リーグ戦

 

コメント   トラックバック (4)

野田内閣が発足、党内バランスに配慮

2011-09-03 21:42:40 | 政治

正式発足した野田新内閣は、小沢一郎元代表のグループから2人を入閣させるなど、党役員人事に引き続いて党内バランスを優先した布陣となった。民主党代表選の決選投票で野田佳彦首相を支持した鹿野道彦農相のグループから2人が入閣するなど、論功行賞色もにじむ。民間からの登用はなく、まずは政権の足元固めに徹した地味な顔ぶれとなっている。

 今回の組閣について、野田首相は会見で「代表選の時に『怨念(おんねん)の政治はやめましょう』と言った。言葉だけでなく人事で表れるか、自分なりに心を砕いて、人事の骨格を決めた。適材適所の人選をさせていただいた」と説明し、挙党態勢づくりを重視したことを明らかにした。
今回の組閣では、財務相には当初は岡田幹事長の起用を野田首相は考えていたが固辞されたため岡田氏の推薦で安住前国対委員長、外相には玄葉前政調会長兼国家戦略担当相が入閣したほか、行政刷新担当相には「野田首相の側近中の側近」蓮舫首相補佐官が起用されるなど、菅政権を支えたメンバーが重要閣僚を固めた。
一方で、菅政権では冷遇されていた小沢元代表に近い議員からも、山岡元国対委員長を国家公安委員長に、一川保夫氏を防衛相に入閣させるなど、党内融和にも配慮した形となった。

一川防衛相は2日、国会内で記者団に「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と述べた。この発言に自民党の石破茂政調会長(元防衛相)は「その一言をもって大臣解任に値する。任命した総理の見識も問われる」と批判、国会で追及する考えを示した。
自民党は更に、野田首相への民団関係者からの献金疑惑が新たに発覚したことで、この疑惑でも追及する構えをみせており、元国対委員長経験者を多数起用するなど野党(主に自公2党)との対話路線を推進するようだが、内閣スタート直後は支持率も高いが、国会で野党からの疑惑追及に窮するようだと、あっと言う間に支持率も降下してしまうので、政権の舵取りには野田政権としては慎重な対応が求められる。

コメント   トラックバック (8)

西武・中村、連日の35号2ランで杉内をKO

2011-09-02 22:42:11 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
福岡ソフトバンク

埼玉西武

 

【責任投手】
○帆足7勝5敗
S牧田3勝7敗12S
●杉内7勝6敗

【本塁打】
中村35号(西)、フェルナンデス12号(西)

【戦評】
今季このカード2勝10敗2分と最下位低迷の原因となっているカードであり、何とかして地元での対戦で2-1か欲を言えば3タテしたい。先発は帆足とエース杉内の「左腕」「背番号47」対決。

試合は帰宅、夕食後の6回裏途中からネット観戦。試合はSBに先制されたものの、2-2同点の5回裏に中村が杉内から2ラン本塁打を放ち突き放す。7回にはフェルが2番手吉川からソロ本塁打を放ち3点差へとしたけど、直後の8回表に内川のタイムリーで5-3と2点差で最終回を迎えた。
最終回は抑えの牧田を投入して、カブレラから始まる打順で3者凡退に仕留め、5位千葉ロッテが敗れたのでゲーム差は1.5と縮まった。牧田は夏場に蓄積疲労からか球のキレを失い、失点を重ねていたが、今日は連投だったが球にキレがあり安心してみていられた。

今日は多く語るほど試合を観戦していないが、帆足は持ち味の低目への投球で無四球、三振1、被安打8で8回を投げた。この数字をみると帆足が自分の特徴を活かした投球が出来ていたのが分かる。打線は2つの本塁打が効果的だった。
SBはエース杉内登板試合を落として、これで今季初の4連敗となったが2位のハムも敗れたので3差は変わらず。

コメント   トラックバック (2)

中村6打点の荒稼ぎで涌井に2カ月ぶりの勝利

2011-09-01 21:57:26 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
埼玉西武

東北楽天

【責任投手】
○涌井6勝10敗
●ヒメネス1勝7敗

【本塁打】
中村34号(西)

【戦評】
ビジターでの勝率が極端に下がるライオンズ、今回の東北遠征は秋田-盛岡-仙台と3連戦3球場という変則カードで連敗を喫してしまったので今日こそは勝って3タテだけは絶対阻止!って目標が小さいけどそれが現実です。

先発は勝ち星に見放されているエース涌井とヒメネス。今日は有給休暇だったので試合開始からTVでフル観戦。
初回にクリのヒットを足がかりに嶋捕手の捕逸(サイン違いかも)で1点先制後、中村の2塁打で2点をリードしてスタート。涌井は7回を投げて先頭打者は全てアウトにしたものの、2死からの被安打も多く楽天打線の10残塁という決定打を欠く打撃にも助けられた。
西武打線は4回に坂田のあわや3ランホームランかと思われた打球は2塁打で2点、5回には中村の左犠飛、7回には中村の2ラン本塁打で7-0と大差がつく。しかし、8回に登板したグラマンが制球難で途中降板し2点を失い嫌な流れになりつつも、9回に再び中村の2塁打で奪われた2点を取り返し、最終回は牧田が楽天打線をこの日始めての3者凡退で終わらせた。松永を銀仁朗と入れ替えで抹消してしまったが、グラマンを抹消すべきだった。

これで東北遠征は秋田、盛岡と1点差での敗戦が続いたが、最後は主砲の活躍で3連敗だけは逃れた。今週末はSBとの3連戦が所沢で待っているが、SBには負けてばかりなので何とか勝ち越したい。そのSBだけど、明日、福岡から所沢まで台風の隙間を縫って駆け付けること出来るのかな?

その明日は帆足と杉内が先発です。

コメント   トラックバック (2)

時計