kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

ナカジと中村の2発で3連勝

2011-09-10 21:59:02 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
埼玉西武

オリックス

【責任投手】
○岸5
勝7敗
●マクレーン3勝3敗

【本塁打】
中島13号(西)、中村39号(西)、T-岡田13号(オ)、李9号(オ)

【戦評】
昨夜は帆足がオリ打線を完封して迎えた今日は3連勝が懸っているので大事な試合。ここ最近のパターンとして、連戦の頭を取っても2戦目を涌井と岸で落とすことが多かったので3連勝出来ないのだが、今日こそ勝って3連勝と行きたい所でした。

 

先発は岸とマクレーン。西武は初回、先頭の地元出身栗山がマクレーンの投球を際どく見極めて四球で出塁、原バント失敗の1死1塁、こちらも地元出身のナカジがマクレーンの初球を打った瞬間に判る見事な先制2ラン本塁打で幸先よいスタート。
しかし岸は2回裏に高目に浮いた球をT-岡田に本塁打されるものの、直後の3回表に中村の内野ゴロと浅村のタイムリーなどで2点を追加してこの回の途中でマクレーンをKOした。中盤は静かな展開だったものの、6回裏に坂口の2塁打などで4-3と1点差に迫られてしまった。

7回表、オリは平野を投入し流れを変えようと試みるものの、そんな岡田の思惑を中村は見事に砕いた。平野が直球で力勝負を挑んで来たが、外寄り高目を中村は見事に捕えセンター左側に着弾するソロ本塁打で突き放す。
9回にはお互いが2点ずつ取り合ったものの、西武が7-5で逃げ切り3連勝を飾り3位オリとのゲーム差を4.5まで縮め、逆に最下位ロッテはSBに大敗を喫して5位西武とは1.5差となった。

今日の岸はカーブを主体に組み立てその分スライダーとチェンジアップは少なかった。気になるのは球数が90球過ぎて100球近くなってくると直球のスピードが136キロ前後に落ちて来る。スタミナ不足なのかは分からないが、首脳陣は交代のタイミングを誤らないように気を付けたい。
打線は初回にナカジが先制の本塁打、中村は7回に平野から本塁打を放ち、3,4番の本塁打が効果的に飛び出し岸を援護出来たし、最終回の代打大崎の起用も見事に的中した。それでも14安打で10残塁なのでもっと点が取れたとも思う。

これで明日は久し振りにビジターでの3連勝が狙えるが、オリも9連勝の後に勢いが急停止したので必死に勝ちに来るでしょう。明日は好調西口とオリは日大三高時代に甲子園で優勝した近藤が先発。カード3連勝と通算4連勝を狙いCS進出に向かった頑張ってもらいたいです。


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