○埼玉西武 4-2 オリックス×
▼埼玉西武-オリックス 9回戦(埼玉西武6勝3敗) 観衆22,010人
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
オリックス | 0 | 1 |
0 |
0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
埼玉西武 |
1 |
0 | 0 | 0 |
0 |
1 | 1 | 1 | X | 4 |
【投手-捕手】 【ソロ本塁打3本で2010クラシック初勝利、2位に今季最大の4差】
(オ)近藤、平野-鈴木、日高
(西)許、藤田、長田、シコースキー-細川
【責任投手】
勝:許5勝4敗
S:シコースキー0勝2敗23S
負:近藤2勝5敗
【本塁打】
片岡6号(西)、原2号(西)、石井義2号(西)
【スタメン】オリックス
8坂口
9荒金
4後藤
Dカブレラ
7T-岡田
3北川
5バルディリス
2鈴木
6山崎浩
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1近藤
【スタメン】埼玉西武
4片岡
8栗山
6中島
Dブラウン
7G.G.佐藤
3石井義
9大島
2細川
5原
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1許
オリの初回の攻撃を三者凡退で切り抜けた許をいきなり打線が援護しました。初回、片岡が2球目を右中間席に運ぶ2打席連続本塁打が先頭打者弾となり幸先良く1点を先制。
ところが2回表、オリは2死1,3塁で鈴木が1塁線へセフティバントを試み成功し内野安打となり追いつかれます。この時、許が打球処理をしに行ったのに1塁手の石井義までダッシュしてしまい、片岡のベースカバーが遅れてしまった。悔しい失点と言える。
中盤はお互い得点が入らなかったけど、6回、西武は先頭中島の2塁打を足がかりに石井義の犠牲フライで待望の追加点。7回には原、8回には石井義のこの日2打点目となるソロ本塁打で突き放す。結局、3本のソロ本塁打で効果的に得点を奪った西武が、オリの反撃を8回の1点に抑え勝利した。許は無四球で回の先頭を全てアウトにしたことと要所を抑えたことで勝利投手となった。
一方の近藤はスリークォーターに投法を変えて低目へのチェンジアップが効果を発揮していたが、3本の本塁打は全て逆球の失投だった。
これで最初のクラシックシリーズは1-1となった。最初のカードがオリックスとあってどの程度入るか心配だったが、昨日も今日もグッズ売り場はごった返していて、赤い風船や応援フラッグの売れ行きも好調らしく、スタンドには青と赤の応援旗がユラユラと揺れ、何時もと違う雰囲気で新鮮な気分だった。
来週はハム相手の主催試合を新潟、大宮、所沢と全て違う球場で開催する変則日程。後半は、千葉マリンでロッテとの3連戦。ハムは交流戦後好調なのでここで叩いておきたいし、後半のロッテも確実に2-1で乗り切りたい。
ロッテとは7月中にもう一度週末に千葉で組まれているので大事に戦いたいですね。
<ナベQ監督のインタビュー>
許はヒットは打たれながらも、非常に粘り強いピッチングをしてくれたので十分でした。あとは後ろのピッチャーがしっかり自分の仕事をして、勝ちに繋げてくれたので良かったです。
原や石井義といったホームランを打たないバッターが、チームに非常に勢いがつく効果的なホームランを打ったので良かったと思います。
先発が良い形でゲームを作ってくれるとバタバタせずに試合が進めますし、うちのこのペースを保ったまま終盤に繋げられれば、後ろは状態が良いのでしっかり勝ちに繋げてくれると思います。まずは先制して逃げきりというのが勝つ確率が高いと思うので、そういう野球をしていきたいと思います。
明後日からのカードの頭を取って連勝していきたいです。
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