kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

相川の逆転3ランで侍ジャパンが勝利

2013-02-23 22:04:00 | 野球全般
チ  ー  ム 
オーストラリア

日本

【投手】
豪:オクスプリング、ルジック、
ブライト、T・ケネリー、ラッセル、ケント、ウィリアムズ-M・ケネリー
日:田中、杉内、能見、牧田-阿部、相川

【責任投手】

○能見1勝
S牧田1S
●ウィリアムズ1敗

【本塁打】
相川1号(日)

【日本スタメン】
8長野(読売)
4鳥谷(阪神)

6坂本(読売)
2阿部(読売)
7内川(福岡ソフトバンク)
9糸井(オリックス)
D中田(北海道日本ハム)
3稲葉(北海道日本ハム)
5松田(福岡ソフトバンク)
-----------
1田中(東北楽天)
1杉内(読売)
1能見(阪神)
1牧田(埼玉西武)

【戦評】
日本先発の田中(東北楽天)はこの試合でも制球に苦しみ、1回、1安打2四球で招いた1死満塁のピンチでヒューバー(元広島東洋)に押し出しの死球。さらに投ゴロの間に1点を追加され、3回4安打3四死球と不安定な内容に終わった。
田中は初回の立ち上がりに制球が乱れたのは、阿部のリードにも問題がありそうだ。田中も手探りで回毎に変化球の曲がり具合をチェックしたかったのだろうが、初回はスプリット(握りの浅いフォーク)を多投したが制球に苦しんだ。シーズン中だとスライダーやカーブも交えるのだが、3回はそのスライダーで無失点に切り抜けたので、スプリットに拘る必要は無いだろう。
打線は豪州投手陣から得点が奪えなかったが、8回にTV解説の古田氏(元ヤクルト)の予言通り左腕ウィリアムズを攻略した。相川(東京ヤクルト)がカウント3ボール1ストライクから真ん中の直球を振り抜くと左中間席に着弾する逆転3ラン本塁打で3-2とリードを奪った。
最終回はアンダースローの牧田(埼玉西武)が3者三振でゲームを締めた。侍ジャパンは抑え候補だった浅尾(中日)が外れたので、牧田が今後抑え候補として起用される可能性が出てきた。牧田は2011年の新人王で後半は抑えとして活躍した経験が買われての起用だ。

打線は相変わらず低調だが、今後、明日の豪州戦とその後の国内チームとの強化試合を経て1次ラウンドまでには点を取るパターンを確立したい所だ。



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