2013プロ野球観戦記録NO.24
○埼玉西武 12 ー 11 東北楽天×
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
東北楽天 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 3 | 3 | 0 | 11 |
埼玉西武 | 0 | 6 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4x | 12 |
【球場】
西武ドーム3塁側A
【責任投手】
○増田2勝2敗
●ラズナー1勝2敗17S
【投手-捕手】
(楽)ダックワース 、菊池 、金刃 、斎藤 、長谷部 、ラズナー - 嶋
(西)岸 、高橋 、岡本洋 、ウィリアムス 、増田 - 炭谷
【埼玉西武】スタメン
Dヘルマン
5渡辺直
7栗山
3浅村
8秋山
9大崎
4美沢
2炭谷
6鬼崎
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1岸
【観戦評】
昨夜は土壇場で追い付かれたものの代打大崎のサヨナラ安打で連敗を4でストップ。サヨナラ勝利の翌日に勝ってこそ昨夜の結果が生きて来るので、今日の試合に勝って首位楽天にひと泡吹かせたい。先発は岸とダックワース。
岸は初回の先頭を四球で出したことで2失点。だが、2回裏に振り逃げなどを絡めてヘルマンが無死満塁でセンターへ運ぶ2号満塁本塁打が出てこの回一気に6点を奪い、この時点では「楽勝ムード」だったが...。
それでも楽天打線はしぶとく点を返すものの、西武打線も負けじと取り返し4点差は変らず。中盤以降得点出来なかった西武に対して楽天は7,8回に3ラン本塁打が2本出て逆転、11-8で最終回に。
最終回、楽天は抑えのラズナーを投入。西武は6番の大崎から。ここから打線がしぶとく繋がり無死満塁で9番鬼崎が押し出し四球で1点。続く1番ヘルマンがタイムリーで2点目が入り10-11と遂に1点差。逆転サヨナラが現実味を帯びてきたと思ったら渡辺直は併殺で2死2、3塁。反撃もここまでかと思われたが、ここでクリが意地を見せた。ラズナーのチェンジアップを弾き返し2塁走者のヘルマンの激走で嶋捕手を吹き飛ばしサヨナラ勝利。帰宅して気付いたが3点差をひっくり返してのサヨナラ勝利は12年ぶりらしい。
今日の試合、8回に炭谷の信じられないリード(3球連続ウィリアムスに変化球を要求)でマギーに3ランを浴びて11-8となった時点で、多くの観客は諦め出口へと向かっていた。それでも最後まで信じて観ていたファンの声援を背に、9回は劇的なサヨナラ勝利。
この勝利を含めても今週は2-4と本拠地で負け越したのは痛くまだ首位楽天とは7.5差もある。投手陣が猛暑でへばり気味なのと、監督の投手起用がことごとく裏目に出るなど苦戦が続くがここで頑張らないと優勝戦線から脱落する、正念場だ。
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