「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

9月の月例練習会、大腿部を圧すときの「力が抜ける感覚」を練習

2017年09月21日 | 指圧の活動

 9月10日快晴。今年の夏は本当に雨の日が多かったので、この日の快晴がとても爽やかに感じられました。そんな中で基本指圧研究会月例練習会が、東武東上線駅に隣接する成増アクトホールで開催されました。

 この日は、顧問・鈴木林三先生が、亡くなられて初めて行われた練習会なので、まず全員で先生に対する黙祷から始めました。先生亡き後、全員がいっそう上達しようとの意気込みで練習に励もうと思います。

 まず肩甲下部を基本に、「圧(お)す」ということを考えてみようと思います。圧すときは、頭で考えて動くとむだな力は抜けません。無駄な力が抜けていないと思うときには、シッカリ頭で考えて悩んでください。

 圧すという動きのシステムを皆で考えてもらいました。初めから感覚だけで動くことは難しいですが、焦らずに一歩一歩積み上げていきたいと思います。

 この日は大腿部を圧すときの、力が抜ける感覚を中心に練習しました。納得できた方には、面白い練習になったと思います。

 今後の練習会で、あらためて身体のあちこちの力の抜け方を勉強したいと思います。


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