「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

初めて目にしたケセランバサラン、姫路市立動物園で飼育? 展示!

2020年01月09日 | 私の趣味

 正月2日から4日まで、姫路と有馬温泉へ行ってきました。同行してくれたのは夫と息子です。姫路に行った目的は一つには夫の姪のMちゃんに会うこと。彼女は若い時、辛酸をなめ、苦汁をのまされる境遇に置かれたことがあった。それだけに、今は人への気配りができる立派な女性に成長しています。彼女と会うことは大変楽しみでした。
 今ひとつの目的は、姫路城に隣接する姫路市立動物園へ行くこと。実はこれ、夫が「謎の生物」といわれるケセランバサランが同動物園で「飼育」されていることを知って、「ぜひ見たい」と言い、その意見に私も同調したというところです。決して「亭主の好きな赤烏帽子」ではなく、私自身もこの目で見たいという気持ちが強かったのです。
 実は昨年も正月2日に行きました。動物園は元旦が休園ですが、2日から営業をしているとネットで調べて行ったのです。ところが改修工事中で2月上旬まで休園。今年こそはというのが今回の気持ちでした。

 姫路城のそばを通って市立動物園に向かうと、遠目にも開園しているのがわかりました。子供のようなわくわく感を抑えることができません。私は40年ほど前にケセランバサランをテレビで見たのを覚えています。うろ覚えですが、生物なのか無生物なのか分からない物体として特集が組まれていました。その後も1~2回テレビで見たことがあり、なんとなく気になっていました。
 動物園は入り口に係員が1人。大人210円の入園料を払って入場しました。あんまり安いので、実は全く期待をしていませんでした。しかし中に入ると、思ったほど小さな動物園ではなく本格的なのが分かってきました。ヒグマを間近に見てその迫力に目を見張り、牡ライオンの咆哮にも驚きました。檻に入れられてストレスを感じているのでしょうか。
 動物をできるだけ自然な状態に置こうとする北海道の旭山動物園などとは違って、顔を突き合わすような状態でライオンの息遣いまで感じるのもまた迫力があります。ヤマアラシとか、そのほかいろいろ珍しい動物もいました。

 ケセランバサランを展示してあるのは、本当に目立たないところです。うっかり通り過ぎて、改めて係員に確認して戻りました。何かの本で読みましたが、この生き物は香料が入っていない白粉(おしろい)を餌にして飼育できるともいいます。動物園でもケセランバサランの説明文を掲載していましたが、そこに書いていたように「信じるか信じないかはあなた次第」なのでしょう。
 その写真を掲載してみます、ご覧ください。有馬温泉の様子は2~3日のうちにお伝えします。
 この日は駅前のホテル日航姫路に宿泊しました。


姫路に向かう新幹線の車窓から見た霊峰富士


わが国の世界文化遺産第1号でもある国宝・姫路城


姫路市立動物園に展示されているケセラン
バサラン


鷹匠の訓練。写真右側の鷹が見えますか?


姫路での定宿になっているホテル日航姫路

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご挨拶 | トップ | 秀吉が盛大な茶会を催した有... »
最新の画像もっと見る

私の趣味」カテゴリの最新記事