「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

12月度練習会、基本指圧だから可能な分野を見つめて前進を

2014年12月18日 | 分類なし

 年内最後の月例練習会が、12月14日午後1時半から、豊島区勤労福祉会館で開催されました。
 今年度、公益財団法人日本二分脊椎症・水頭症研究振興財団から受けた助成金を使った治療の、3例の内2例が終了しました。二分脊椎症患者の治療ですが、予想した以上の成果を収めましたので、基本指圧の効能を二分脊椎症患者や医師にも、これまで以上に広く理解してもらえたのではないかと思っています。

 
ただ、鈴木林三先生との話の中で「医療とし世間から認められるには、病院に入って仕事をしなければー」という言葉がありました。基本指圧だからこそできる分野を、病院に入って効果を発揮して行きたいと思っています。
 
そこで今月から基本指圧研究会の練習会で、肩甲下部を中心に前頸部→横頸部→後頸部と、さらに腹部の圧し方の上達も目指していきたいと思います。
 
来年こそ、会員の大いなる技量上達を楽しみにして~

 
今年はいろいろありがとうございました。




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