「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

酷暑の中、芦ノ湖畔に一泊旅行

2011年08月11日 | 私の趣味

  8日・9日の両日、夫に連れられて箱根へ出かけてきました。

  退院から間もなく半年になろうとしていますが、現在、リハビリは順調に進んでいます。2ヵ月前には仕事場のスタッフの慰安旅行を兼ねて、4日間の台湾旅行もしました。

 

  私は前から旅行好きなのですが、ことに病気のあとは「旅行に行くと元気が出るような気がする」のです。そこで今回はお盆休みを1週間前倒しして、1泊旅行をすることになりました。

 

  箱根は東京や埼玉などからほど近く、湖があり緑も濃い絶好のロケーションということで、明治以来、避暑地として人気を博してきた場所なのでしょう。今回はわずか1泊ですから避暑とは言えませんが、自然の涼を全身に感じて帰ることができました。

 

  宿泊したのは芦ノ湖の箱根町港から徒歩数10秒の箱根ホテル。富士屋ホテル・チェーンの瀟洒な建物です。

  予約はスーペリアツインでしたが、チェックインのとき「今日は空室になっていますから」ということで、ジュニアスイートルームにランクアップしてくれました。もちろん追加料金なし、です。

 

  55平方メートルの部屋にバルコニーが付いており、日本のホテルとしては比較的ゆったりしています。芦ノ湖や富士山を正面に望め、自然とのやすらぎを堪能できる1泊でした。 

  これまでフィジーのマナ島で、ツインルームをスイートルームにランクアップしてもらったことがありますが、長く旅行しているとたまにはラッキーなこともあります。

 

  これまでは箱根へ出かけても、ほとんどどこへも行かず(行っても1ヵ所程度)寝て帰るだけだったのですが、この日は久しぶりにロープウェイや遊覧船にも乗ってみました。

  新宿から箱根湯本までロマンスカー、そのあと登山電車とロープウェイを乗り継いで桃源台へ。桃源台港からは「海賊船」と名付けられた遊覧船で箱根町まで遊覧です。

  ホテルは港のすぐそばなので、湖上を渡ってくる涼風が身体のほてりを冷ましてくれます。

 

  夕食はランス料理のコース。良い材料を使っているのですが、腕なのでしょうか、味は今一つでした。部屋をランクアップしてもらったので、言いたくはないのですが…。

しかしパンはとてもおいしかった。ボトルで頼んだ赤ワインと、最後のコーヒーも十分納得のいく味です。

 

  クーラーがあんまり好きではないので就寝するときはOFFにするのですが、決して暑くなく、そうかといって寒くもない快適な寝心地でした。

  翌日は帰るだけ。湯本でお土産を買って、ロマンスカーで一路東京へ。午後3時前には自宅にたどり着いてほっと一息つくことができました。

 

ロマンスカーで箱根湯本へ

 

ロープウェイで桃源台を目指す

 

桃源台港から箱根町港へ

 

箱根ホテルのすぐそばに芦ノ湖

 

これからフランス料理のコース、期待外れ?

 

 箱根ホテルの正面全景

 


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