― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

久々の裏庭手入れで 新たなお花 発見

2016-10-30 | 植物 に関するお話

には
季節現象に関する 「 秋の長雨 」 という用語がありますが、
今年は天候不順が著しく、記録的な日照不足となった関係で
野菜も高騰 して びっくりするような価格。 
たっぷり食べたい サラダ も
すっかり贅沢なものになってしまっています。 
あまり太っても困るけれど、
早く、「 天高く馬肥える秋 」 という ことわざ のように
青く高い空美味 しいもの が 揃った秋 になってほしいな~!


我が家の裏庭を賑わしていた 儀ブドウちゃん も 枯れてきてしまったので
思い切って切り倒 したら、お庭がとても明るくなり、
  〔 どンだけ茂ってたの! 〕 と 今さらながらに驚かされました。
ちなみに、根元に生え 日陰で育たないでいた 株分かれした2本の茎は
すでに 影も形もなくなっていました。   ヨウシュヤマゴボウ話 は こちらこちら で ご覧ください。)

干しブドウみたいになっちゃったので 思い切って 切っちゃいました。
             隣りの木より太い幹!    後方には お花が ・・・


この日は 久々の晴れ。
ついでに 茂りすぎた葉を落としたり 落ち葉などの掃除を していたら
一瞬 〔 紫色のヒョウ柄? 〕 と思ってしまったお花 を見つけました。
  〔 こんなの 我が家にはなかったのに ・・・! 〕
新たな発見でした。
もしかしたら、
これも 儀ブドウ 同様 小鳥さんの落とし物 なのかもしれません。
ユリに似ている このお花。
もちろん目にしたことはあるんですが、よく見ると 面白い形を していました。

       このお花の名前は ホトトギス杜鵑草 )。
         〔 小鳥さんの中でも ホトトギス(不如帰)によく似ている ってこと? 〕
       若葉の頃にある斑点模様 と お花の模様 が
       ホトトギスの胸模様 と似ていることからついた和名のようで、
       葉にある斑点模様はお花が咲く頃には消えてしまうらしくて、
       私が見つけた時にも もう見られず ちょっと残念に思えました。
       そして やっぱり ユリ科。
       関東・新潟県以西に分布 し、開花時期は 8/25 ~ 11/15頃。 
       草丈は1m ほどになり、花は葉腋に1~3個ずつ付いて4日間咲くそうです。


派手そうに見えるけど あんまり目立つお花じゃないみたい!

自然にできた模様だから 薄いところと濃いところがあるのね~!

星型 じゃないけど、なんだか ヒトデ っぽい!

イソギンチャク に似てる!

イカ が 怒った時 みたい!?  ・・・ って 全部 海の生き物!

おしべは 花火 か 曲がったマッチ棒? つぼみの形状の微妙な変化も 面白い。

葉腋 に2個 3個。 つぼみの時はうぶ毛が生えているのね~!

咲き始めると うぶ毛は消える? 花びらは黄色が透けて見えるくらい薄いみたい!

内側の3枚は茎に直結してるけど、外側の3枚は どうやってくっついてるのかしら?!

近くに寄ってみたら 花びらの付きかた以外に うぶ毛 まで見えました。

枯れかけのお花さんの花びらを1枚取ってみたら、かなりしっかり付いていました。

取った花びらの内側
(左) 。 イソギンチャク(?)の中に茎(?)が通っている様子もわかります。

この時、茶色い 毛虫ちゃんまで発見!
     
       よく見たら 葉っぱはかなり食い尽くされて ちゃんとした形もわからないものが多々!
       隣りの枝には 毛虫 が付いており、この子が食べちゃったんじゃないかと推測されました。
       一瞬ハッとしたけれど、まるまると太って なんだか可愛らしく見えちゃう この子。
       近くで じっと見ていると 茶色くてフワッとした毛が 猫みたいに見えてくる。
         〔 茶毒蛾と違うのは ウジャウジャいないからなのかしら!? 〕
       さすがに4匹も見つけたら ちょっと引いちゃいましたが、
       毒はなく 触っても大丈夫なようで、大量発生もしないらしいから 嫌悪感もなし。
       ただ、〔 お花には まだまだ つぼみ がいっぱい付いているのに、
            そんなに葉っぱを食べちゃったら 光合成が しにくくなっちゃうじゃない! 〕
       彼らには一応 違うあたりへの強制お引越 しを願いましたが、
       動きが速いから、そこが気に入らず 他に好きな葉がなければ
       また戻って来ちゃうかもしれないとも思えるので、しばらくは様子見が必要なようです。

長い毛と短い毛があったり、束になって生えてるようだったり、とっても不思議!

手前の茎にはほとんど葉がついていない!  食欲旺盛なのね~!

鼻と歯があるみたいに見えて、困った子なのに なんだか可愛い!

顔のように見えるのって本当に顔なの!?    掃き掃除 してたから落ちちゃったらしい3匹!

       なお、この 毛虫ちゃんは スジモンヒトリ という名前であるらしい。
         〔 スジモン って お笑い芸人の <フジモン> みたい!
           ヒトリ って <劇団ひとり> !?  <おひとり様> ってことでもないよね~! 〕
       なんて、ひとり突っ込みを しながら調べたら
       スジモン の意味は見つからず、たぶん 背中に筋が入っているためと推測。
       ヒトリヒトリガ という 一種 であることがわかりました。
       ヒトリガ は 火取蛾、燈取蛾、灯取蛾、火盗蛾、灯盗蛾 などと書き、
       チョウ目 ヒトリガ科 に属する よく見かける蛾 のようで、
       毛虫(幼虫) は 4~9月頃に現れ、体長は40ミリ前後。
       体色は褐色~茶褐色、淡緑色などで変異も多いらしく、
       バラ科(サクラ)、クワ科(クワ)、ニレ科(ケヤキ) などの葉を好み、
       成虫は夜行性で、翅を開いたときの大きさは35~45ミリになるそうです。

ホトトギス多年生草本植物 だというから、     
  〔 儀ブドウさん同様 毎年ここで楽しめるお花 になったらいいわね~! 〕
この子は 地上近くを這って茎が伸びるそうなので 増えてくれたらいいな と 期待。
株分けで増やすなら春がいいそうだけど、自生だから お好きなように ・・・!

ただ、日陰が好き らしいので 日当たりが良すぎるのはいけないみたい!
  〔 ちょっと日陰を作ってあげなくちゃダメ なのかもね! 〕
さっそく、もう使わないから捨てるつもりだった 旧 猫の待避所使用の
古いスダレを切って 屋根のようにしてみました。
お日様が射さないと本当のところはわからないけれど、
快適に育ち、増えてくれたら嬉しいな。

   お花の上にスダレをかけてみました。
                    不思議そうに、シーちゃん
(中央) と ミーちゃん(右) が 待機中なり!




ホトトギスさん、増えてほしいな~!
毛虫さんに 増えてほしい とは云えないけれど、
今ある命、精一杯生きてね!


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