― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

今年は ちょっと残念な春です  ― 春が来た ―

2014-04-12 | 季節・時期 に関するお話


あっという間に 桜が咲いて散りはじめ、
新芽が顔を覗かせ、
姫うずきも花を付けはじめ、
長い時間 葉と幹のニ色きりだった椿や山茶花にも華やかな花が咲いて、
その満開時期も もうすでに過ぎたようです。
      東京の桜の開花は 3月25日、 満開は 31日と報じられました。

  

2008(H.20)年に 名古屋の君から送っていただいた 大事な スズラン
プランターのひとつから タケノコのように頭を出し始めています。
今のところ このプランター以外からは 出てくる様子が見受けられないのが
ちょっと心配ではありますが …。
                              
そして さらに、
心配を通り越 して 残念なのは、
こちらも同じ年に わざわざ友人が送ってくれた 野生のスミレ
大事に育てて来て 〔 だいぶ増えてきたわね~! 〕 と 毎年の楽しみになっていたのに、
      今年は出て来ない―ッ
野生 だから ちょっとやそっとじゃ へこたれない 芯の強さ がある と思っていたのに
2度の雪の影響が 思った以上に大きかったみたいなんです。

      野生のものは特に、外見は あんなにも ひ弱で頼りな気に見えるのに、根っこに
      秘めた力を持っているのか 外圧に対してやすやすとは屈 しない強さが備わって
      いる! と信じていたんですが、思い込みはよくないようです。


種がこぼれたらしく、植えてあったプランター周辺から出てきていたものもあったのに、
すべて消滅 してしまっていて 愕然!
諦めきれず、捜索範囲を広げて 必死で探し回ったら、
そこからだいぶ離れた まったく別々の3ヵ所のプランターから
それぞれ小さな株が見つかりました。

 
 
泣きたいくらい残念に思っていたので、泣きたいくらい嬉しかった~!



そういうわけで、今年は ちょっと残念な春 になってしまいました

もしかしたら スズランも含めて、
今までのように増えるまでには何年もかかかってしまうのかも しれませんが
残っていてくれたことに感謝 して、また大事に育てていく しかない と思う 昨今です。


この春は マー君一家も …
マー君が1年生になるのを機に お家を建ててお引越 し!
ちょっと遠くなっちゃったので 今度は行くのが大変です。
とは言え、会えない距離 じゃなし、車ならひとっ跳び(?)なので
チッチに連れて行ってもらうか、
マー君ママにペーパードライバーを卒業 してもらうか、
それとも どこかで待ち合わせるか … なんて、
ター君もマー君も 今はまだ 大好きでいてくれるみたいなので
忘れられないようにしなくっちゃ!
だけど、このふたりと遊ぶのは疲れるからね~!
体力が持つかが心配!

お引越 し準備期間も当日も、オジャマ虫のふたりとはよく遊んだけど、
    
   
   
特に、散歩に行った時、ター君は ご機嫌で よく歩き よく遊びました。

         そういえば マー君。
         引っ越 した直後は 何度も 「前のお家に帰りたい~!」 って言ってたわね。
         あれは意外だったな~!
         だけど、今度は 今までより広いお家だし 小さなお庭もあるんだもの。
         絶対 今度のお家のほうがいいと思うわよ。  すぐに慣れると思うしネ。
         それに、引っ越 した日に 同じ幼稚園から ひと足先に移って来ていた女の子から
          「よろしくね。大好きだよ。」 って内容のお手紙も 貰っちゃったじゃない!
         その子とは毎日一緒に登校することになるんだし、
         きっと毎日が新鮮で 楽 しい日々になると思うわよ。 頑張ってね!



大事に育ててきた スミレとスズランは無念!  頑張って また育てなきゃね~!
 
マー君 ター君と 離れちゃうのは ちょっと淋しいけど、
未来に向かって進んで行くものは 応援 しましょう!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

待っていた春が やって来た(んだけど) … ということで
2001(平成13)年 3月 1日発売、
              天童よしみ さん の  『春が来た』
(作詞 = 松井五郎 さん/作曲 = 玉置浩二 さん)

  「守って下さい 嵐が来た時は  折れて散りそな 花だから 胸につつんで 抱いててね」
  「うしろは見ません 明日が逃げるから  まわり道でも いいんです そこにしあわせ あるのなら」
   「あゝ春が来た あなたと言う名の 春が来た」

   弱いものほど 弱さを見せないようにしたり、頑張って強くなろうとしたり …
     けれどもやっぱり弱いところはあって 時には潰れてしまう。  そういったものほど 自己
     アピールを しないから 他人には見えずらく、気づいた時には <後の祭り> なんてことも
     多い気が します。  もっと注意深 く、もっと大切に、 しっかりと守ってあげなきゃいけな
     かったな~!  悔いが残る分、今度は大事に育てていかなくちゃ との思い 新たに …!
   マー君とター君に訪れた春は、穏やかで暖かい陽射 しのように、
                        幸せが暮らしの中で大きく膨らんでいくことを願って …!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
和歌山生まれ、大阪育ちの天童さん。
今もご両親と八尾市の実家に住んでいらっしゃるそうです。

小さい頃からちょっとした有名人だった という彼女。
7歳の時 のど自慢番組に初出場。
「ちびっこのど自慢」 の グランドチャンピン大会では 上沼恵美子さんを抜いて優勝。
フジテレビ系のど自慢大会に出場 したのがきっかけで、1970(S.45)年には
テレビアニメ 「いなかっぺ大将」 の主題歌 『大ちゃん数え唄/いなかっぺ大将』 を
吉田よしみ の名で 日本コロムビアからシングル発売。

14歳の時に出場 した 「全日本歌謡選手権」 で 10週勝ち抜いて 7代目グランドチャンピオンに輝き、
審査員だった 竹中労氏から 同氏作詞の 『風が吹く』 という歌と、同氏命名の 天童よしみ という名
をいただいて 天才少女歌手という鳴り物入れで キャニオンレコードから プロデビュー。
しかし ヒット曲に恵まれず、7年後には東京から撤退。
低迷は10年以上におよび、1985(S.60)年12月、テイチクレコードに移籍。
第一弾シングル 『道頓堀人情』 の発売時には、北から南まで 月に300件もの営業をこなしたそうで、
その苦労の成果もあって 有線から じわじわと火が付いて ヒット。
以降も 地道な努力を重ね、1993(H. 5)年、『酒きずな』 で 第44回 紅白歌合戦に初出場。
1996(H. 8)年に発売した 『珍島物語』 が 130万枚を超えるミリオンセラーとなり、
翌年 第48回 紅白歌合戦に出場。  この曲は 今も歌われるほどのロングヒットとなっており、
以後 紅白連続出場を続ける人気歌手になりました。
1998(H.10)年には テリー伊藤氏のアイデアをきっかけに売り出された 「キーホルダー」 が
<魔除け>として 若い世代に受けるなど 天性キャラとの相乗効果で 人気は不動なものに …。

VC3000のど飴 のCMで知られる 「なめたらあかん なめたらあかん 人生なめずに これ舐めて」 は
『道頓堀人情』 の歌詞の一部、「負けたらあかん 負けたらあかん」 を コマーシャル用にパロディ化
したもので、いつも元気で明るい天童さんのキャラが ユーモア効果を狙ったCMにピッタリ嵌まって、
元歌は知らずとも 今や大人から子供まで 知らない人はいないというほど愛されるようになりました。
   余談ですが、このCM、一番最初 声だけ聞いた時には、<3000>を<南天>だと勘違いし、
   <VC>はずっと<おいしい>だと思っていました!  商品名なのに … アホみたいやわぁ!


だけど 真面目なお話をすると 天童さん、
『道頓堀人情』 を歌う時、「負けたらあかん 負けたらあかん」 の部分にくると いつも 思わず涙が
出てきてしまう というんですから、ご苦労のほどがわかると同時に、そこで頑張ったからこそ今が
あるんだな と再認識。  人柄がわかり、個性的なキャラクター、そして抜群の歌唱力。
このギャップがまた いいんで しょうね。

苦労して掴んだ幸せ。 まさに 『春が来た』 ですね。

人や人情を大切に、歌い続けてほしいです。


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